
今日は用事があったのでソイツを済ませ、夕方に多摩湖・狭山湖へと出掛けた。
多摩湖・狭山湖に行くのは今年になって三回目(当ブログ調べ)、一月で三回しか行かなかったということはそれ以外の場所に自転車に乗りに行っていたということなのでそれはそれでメデタシメデタシ…。
多摩湖堤防に到着した時には既に日の入りが近づいていたので写真撮影もそこそこに狭山湖へ。なんとなく日が沈むのを狭山湖で見たくなってしまったのだ。
そしてそれから十数分後…。

狭山湖堤防北側に到着。おお、何とか間に合った。大勢のギャラリーが見守る中、本年30回目の夕陽は湖面に紅い帯を落としながら静かに静かに沈んでいきます。

そして再び南へと引き返す頃にはすっかり夕暮れの景色。何だか妙に寒暖の差があった一月ももうすぐ終わり。早いなぁ~。

ここのところ自転車に乗る時のテーマにしている「古道めぐり」。主にマウンテンバイクで山道を走る時にその道の歴史などを少々調べ、イニシエの風景に思いをめぐらせながらウロウロしていることが多いのだが先日は近所で古道の跡を探そうと思い東村山方面へ出掛けた。
それというのも↑の本を地元の図書館で借りて読んでいるうちに普段仕事でかなりの頻度で通っている道が歴史的にも意味のある道だということを知ってしまったという事情もある。
そして東村山○丁目(?)。

普通の路地だが鎌倉古街道の案内板が。

鎌倉時代の戦が由来らしい「勝陣場橋」。

新田義貞が北条軍を破ったとされる古戦場跡。


これらも古道の名残なのか?
こうしていろいろ歴史を調べながら走るといつもの道も全く違って見える。こんな歴史の残骸をいつまで遺しておけるのだろうか。

先日九州に住む友人より送られたる宅配便。発泡スチロールの容器を開けると大量の牡蠣が。ムフフ。

間違いなくシンプルイズベスト。生でコレでもか!というぐらい喰らう。
そして少々気取って…。

バター焼き。味が濃ゆく(←九州風)なってこれまたウマい。白ワインなどもいただいてしまいました。
牡蠣ですっかり腹いっぱい。ごちそうさまでした。

『豊前海一粒かき』は、関門海峡の東側 周防灘沿岸部の植物プランクトンなどが多く 文字通り豊...

海を見に山へ。1
海を見に山へ。2
前回のつづき。
名栗にある標高1,000米ほどの小ピーク、ここから遥か遠くにある東京湾。
果たして見えるのか?そんな疑問を抱きつつ登って来たが、ビル群の先に見えるオレンジ色に輝く細長い帯、すなわち東京湾の水面はいとも簡単に見ることが出来た。

この時季としてはそれほど澄んだ空ではなかったが、明らかに海。写真を拡大すると海面に浮かぶ大きな船も見える。まさかこうもはっきりと、そして割と近くに海が見えるとは…。
しばし見入っていたが、とりあえず見えることは分ったのですばやく次の行動に。ここから山の麓まで6.5kmほどの尾根を往く。

下りベースの尾根と言っても全てが快適ということはなく担ぎ下ろしや上り返しありのルート。途中北側を見ると遠くにこのあたりでは割と有名な廃村らしき建造物が見えた。

さすがにこの季節のメジャーとはいえないルート、出会う登山者も少なく歩く人は私を含め全て単独行。そんな登山者とすれ違う度に情報交換などをしつつ下るのも楽しみの一つ。

海を見た小ピークから二時間ほど、乗車率5~60%といったところだろうか、冬枯れの山を下りた。
車のデポ地からぐるりと回って丁度4時間、地図や行動食などの基本的な装備さえあれば楽しめるなかなかいい山でした。

海を見に山へ。1
前回のつづき。
自転車を担ぎ急坂を登り始める。左を見ると秩父方面の山並み、そして右は奥多摩方面。ふいに風が吹くと汗が冷やされる。息が上がらないように一定のリズムで着実に歩を進めるとやがてあたりにチラホラと雪が残っていた。

しかし数日前の暖かさで積雪というほどのことはなく、軽アイゼンをザックから出す必要はない。しばらく歩き展望の全くないこの日の最高地点を通過。そしてその先に本日の目的地がある。
今回の記事のタイトルの通り、今回は山上からの海を見たくて山にやってきたのだ。最近見たとあるブログで奥多摩あたりの山頂から江ノ島や東京湾が見えるということを知った。
これまで意識したことはなかったがもしかしたら空気の澄んだこの季節ならば見えても不思議ではないと思い、展望のよさそうなこの小ピークを目指すことにした。

そして小ピーク到着。予想通りの好展望。

奥多摩からその先は丹沢方面。
そしていよいよ、遠くに見える東京方面の街に目を向け、ビル群のさらに先に見えるであろう輝く海を探すと…。
つづく。
海を見に山へ。3

今朝は暗いうちに自転車を積んだ車に乗り名栗方面へ出掛けた。
これまで何度か行こうと思いつつも先延ばしになっていた標高1,000メートルと少しの山。夏だと暑そうだったので真冬のこの時期に急遽行くことにした。
実は出掛ける直前まで歩いて登頂するか担いで(自転車を)登るか決めかねていたのだが、自転車で林道を上がれば山頂の近くまで行けるので後者に決定、スパッツと、念のための軽アイゼンを持っての山行となった。

車のデポ地出発が7:20、標高300メートルほどで気温-3℃。比較的冷え込みは弱かったようだがやはり寒い。しかし漕ぎ始めてしばらくすると汗が滴りおちるくらいになってきた。何せ林道に入ってからはずっと上りっぱなしなのだ。

そして上り始めてから一時間半、エッチラオッチラ漕ぎ続けた甲斐あってようやく登山道の入り口にたどり着き担ぎの態勢に。ま、スパッツをつけただけですが…。そして息を整え急登の前に立ち、自転車を担ぎ歩き始めた。
つづく。
海を見に山へ。2
海を見に山へ。3

先日沖縄に旅行に行った知人よりオキハムのゴーヤーカレーを頂いた。
オキハムといえば当ブログではこれまでこんな食べ物を紹介したが、こちらもご当地食材のゴーヤーを使った「いかにも」のカレー。
特に工夫もせずに温め皿に盛ったご飯の上にかけてみました、って当たり前か。

レトルトカレー一袋に対してのご飯の量がやや気になるところだがいつものことなので気にせず試食~。

スプーンの上にはボコボコした緑のゴーヤーが鎮座。因みに私はゴーヤーは大好きで夏になると炒めたりしてよく食べる食材。
そしてこのゴーヤーカレー、ゴーヤー<カレーだったようでごく普通の美味しいレトルトカレーでした。

本日は午後の遅めの時間にいつもの里山へ。
相棒はパスハン仕様のクロスバイク。700×32cのタイヤなので山までのアプローチはさすがにMTBよりもラクだ。しかしダートに入ると一変、慎重な走りにならざるを得ない。
そしてシングルトラックへ…。


細いタイヤ、フルリジットのこの自転車で山道を走るといかにブロックタイヤやサスペンションの恩恵を受けているかが分る。ライン取りなどもいつもよりもよく考えながら下るのでとても面白い。
ゆっくりと山道を走ったのでそれほど疲れなかったが、ふと景色を眺めたくなり見晴らしのよい場所に行ってみた。

近々この自転車で行ってみたいと思っている奥多摩の山並みはかすんであまりよく見えなかったが、都心方面は割と良く見え新宿のビル群や東京タワーまでもがぼんやりと見えていた。

週末の朝、いつものようにMTBで里山に向かう。
さすがに気温が低かったが、上り坂で軽くウォーミングアップを終えシングルトラックを下る。
下ったところの休耕田は、まだ陽の照っていないので霜で白くなっていた。
いくつかのルートを走り、小さな池へ。

案の定凍りついていた。今年は寒い冬のようでこうした景色が見られる。何年か前は多摩湖も凍ってた時があったなぁ。
さらに山道を走り、休憩しようとベンチのある場所に行くと…。



お仲間が朝早くからコーヒータイム。熱いコーヒーをいただきしばし、というかかなりの時間の談笑。その後三人で里山を再び走り帰宅。寒い中の楽しいヒトトキでした。