いちゃりばちょーでー

多摩湖・狭山湖周辺の自転車サイクリングの日記。関東近辺の山歩き、奥秩父某山小屋でのお手伝いなど。

廃線跡ポタリング 食事編

2005-10-31 21:51:46 | 飲む・食う
前々回のつづき。
さて、狭山湖周辺で食事ということになったが近くに住んでいるクセになかなかいい所が思いつかなかった私だが、今回参加のキッカケとなった「本日の一行日記」のhalさんの提案で多摩湖近くにある「貯水池鳥山」に行きましょうということになった。野鳥などを囲炉裏で焼いて食べたりできる店だ。東大和に住んでいる私は車や自転車で通る度に「いつかは行ってみたいなぁ~。」と思っていたのである。「おおっ、その“いつか”が今訪れたのだ!」と喜びながらそれでも少し時間が早い為多摩湖自転車道を回って向かった。


受付


そしていよいよ全室はなれの部屋へ…。

いろり
こんな感じのいろり


いくつかの串焼き、鍋、魅惑の飲み物などを注文してから手を洗いがてら店内を散策。

炭火
大きなかまどで大量の炭を熾していた


部屋に戻りしばらくすると、やって来ました旨そうな品々…。


焼いているといいカオリがしてきました


スズメの丸焼き。パリパリ骨まで<いけます

すずめ
スキヤキのような「元気の鉄鍋」


うずらの丸焼き。歯ごたえがGOOD!

うずらの丸焼き
「鳥山から揚げ」鶏の半身をまるごと揚げてあります


…と、当ブログ始まって以来の豪華な食事の数々。途中ゲストもあり話も盛りあがり、全てを美味しく頂き冷たい飲み物(泡の出る)も頂きお腹も気分も大満足で店を出た。
今回私にとっては大人数でのサイクリングとなったが、やはり同じ趣味の人達で集まっていろいろやるのって楽しいなぁと思った。
お誘い頂いた方、一緒に走って下さった方、ありがとうございました。今後もよろしくお願いします。



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ノスタルジックとエスニック

2005-10-30 17:21:52 | 飲む・食う
先日の夜に飲んだお酒とツマミの話。
仕事帰りにいつも寄るコンビニでふと目を引くビンがあった。それが写真のタカラチューハイ壜詰である。
元祖チューハイ“焼酎ハイボール”という宣伝文句だ。ホームページを見ると“チューハイは昭和20年代の下町で「焼酎ハイボール」として生まれたといわれています。タカラチューハイ壜詰はこの味わいを追求しました。”とある。こういうコンセプトにヨワイなぁ。先日新橋でチューハイのとりこになってしまっていたので、その源流の雰囲気が漂うビンを見て即購入した。
そしてこのビンにはオマケでこんなものがついていた。


う~ん、ノスタルヂック


昔懐かしい形の栓抜きである。最近では栓抜きを使うこともあまりなくなったが、大切に使いたくなってしまうデザインである。
そしてコップに注ぎイッパイ…。




味はほんのり甘く、そしてモチロン炭酸の清涼感もある。しかし甘すぎないのでガブ飲みできそうな味だ。アルコール度数は低めのようだ。でも昭和20年代の味を再現と言われても、その頃はまだ酒が飲めない歳というか、まだ生まれてなかったので懐かしむということはできない。まぁ、おいしくいただけたのでよかったケド。見事に宝焼酎サンの戦略に乗せられたということですね。

そしてこの日のツマミは「チッチャロン」。会社関係の方からいただいたフィリピン土産である。




このチッチャロン、初めて聞いた食べ物だがインターネットで検索してみるとどうやらフィリピンでは一般的なスナックで、豚や鶏の皮や内臓の皮(モツのことかな?)を油で揚げたものだ。チューハイ及び泡盛を飲みつつ口に放りこんでみるとカリカリの食感でモツの味と香りがする。塩味もきいていて酒のツマミには丁度よいようだ。これらのちょっと変わった取り合わせも私にはなかなかいいアンバイで、長い夜も更けていったのである。



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廃線跡ポタリング 走行編

2005-10-29 21:24:07 | 漕ぐ
今日、ブログやミクシィで知り合った方々やそのお知り合いの人たちと羽村堰~狭山湖の廃線跡ポタリングに行った。
この廃線跡は狭山湖を作る時に物資を運ぶ為に作られたトロッコの跡で、現在はサイクリングロードとして整備されている。
午前9時に集合、挨拶を交わしてすぐに出発した。総勢5名でのサイクリングである。こんな大人数で走るのは初めてだなぁ。


羽村駅。今回初めて来た


横田基地方面に向けて一般道を走る


本来ならこの廃線跡、羽村から狭山湖まで残っていてもいいハズだが、途中横田基地があるためその区域は走ることが出来ない。基地に沿う細い一般道を走るとようやく廃線跡に出た。




天気予報通り、ここで雨がパラついて来た。しかし5人で走っていると冗談で「もう解散かぁ?」などと言って笑っていると楽しく、雨もやんでしまうような気さえしてくる。
果たしてその思いが通じたのか雨もすぐにあがり、再び快適なポタリングとなった。


武蔵村山あたり



多摩湖近くの山中で休憩


みんなでワイワイやりながら走っていると距離を稼ぐのも早く、たいしたペースではないのにアッという間に多摩湖自転車道まで来てしまった。もう私にとっては庭のようなところである。それでも自転車で走ること自体が楽しいのでゆっくり走りながらも走れる限りは廃線跡を忠実にトレースしていく。


多摩湖の北側



狭山湖堰堤へ


羽村駅を出発して一時間ちょっとだろうか、一応の目的地である狭山湖畔に到着した。天気予報とは違ってこのあたりで日が射して来た。どなたか晴れ男か晴れ女がいたのでしょうか。
狭山湖堤防で休憩をしたが、ここには狭山湖の歴史の看板があり、線路についての記述もあった。ここで勉強してから走ればよかったねなどといいつつそろそろというか早くもというか、とにかく朝からの運動で空腹になっているということで一致した。

狭山湖
狭山湖の歴史についての案内板


…と、私はこの近くに住んでいるにもかかわらず、皆さんを案内できるような食い物やを知らない。さて、どうしたものかと考えていた。

つづく




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仮称 早朝多摩湖ポタリング普及連合会からのお知らせ

2005-10-28 13:00:54 | 雑記
本日は仮称 早朝多摩湖ポタリング普及連合会(略称:早多ポ連)からのお知らせを致します。

早多ポ連とは、本日の早朝サイクリングをしていた時に思いついた会で、現在会員数は私一名の団体である。
早朝の多摩湖及び狭山湖の四季の移り変わりを肌で感じる為の組織で、特に早朝、日の出から一時間ぐらいの湖畔の自転車道はとてもキモチイイのと、早朝の多摩湖自転車道は人影も少なく、走るには丁度いい環境であるということを世間にお知らせするのを目的とする。
決して薄暗い中自転車で走って一人だと寂しいし張り合いがないからこの会を設立した…、というワケでは断じてない。

…とまぁ、冗談はさておき11月も下旬になるこの時期は朝6時頃に日の出を迎えているようで、夏に比べてそれほど早起きしなくても早朝の澄んだ空気のもと、山の中を自転車で走ることができるのでかなりオススメだということをいいたかったのです。なにせ夏に朝日を見ようと思ったら4時には起きないとなりませんからね。
今朝は珍しく鹿島橋下の信号のところにロード乗りの三人組がいました。こちらから「おはようございます」というと、元気に挨拶を返していただきましたね。ありがとうございます。爽やかな朝の挨拶っていいですネ(私の見た目はオイトイテ)。万が一当ブログをご覧になってらっしゃる方でしたら、今度ご一緒しましょう。そう、6:15分頃青いMTBで坂を上ってきた男が私です。

そこで、今回は今朝撮影した画像を、いつもより大きめに紹介します。

多摩湖
インボイス西武ドーム近く



多摩湖
いつもの橋のところ



多摩湖 画像
橋から湖面を望む



多摩湖自転車道
ロードの三名様と挨拶をかわしたあたり


紅葉のすすみ具合もあわせてご覧になれたかと思います。
皆さん、是非早朝の多摩湖・狭山湖にお越しください。



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今日の昼食「藤店うどん」

2005-10-27 22:50:49 | 飲む・食う
本日仕事でさいたま市方面に行ったので昼食に「藤店(ふじだな)うどん」に行った。
随分前に一度行ったことがあったが現在とは建物もメニューも違う気がする。店員に聞いてみると、4年ほど前に建て替えたそうだ。
以前来た時は確かそばとごはんとおかずのセットのようなものを食べた記憶がある。そして現在のメニューは各種うどんのみである。(以前のメニュー、間違えていたらゴメンナサイ)
ここ数年で「武蔵野うどん」が割りと有名になったようだが以前来た頃は「武蔵野うどん」という食べ物を知らなかったので元々ソバ好きの私はのんきにカケソバあたりをふうふういいながら食べていたに違いない。
そして東大和市在住の私は最近ようやく「武蔵野うどん」というものを少しは理解し、もう十年近く前から何度か足を運んでいた東村山の超有名店「きくや」の評判を聞き、驚いたりしたものである。
そして本日、「さいたまに藤店あり」とまで言われた(言われてないか?)「藤店うどん」に約6年ぶりに足を踏み入れた次第である。

店内には「肉汁うどん」と大書きされたポスターなどが貼ってあったので当然肉汁うどん(並)とかき揚げ一枚を注文した。因みに武蔵野うどんは冷たいうどんを豚肉が入った温かい肉汁につけて食べるのが一般的である。

メニューを眺めたり少し伸びてきた頭をポリポリしながら待っていると注文の品が「お待たせしました~」の声と共にやってきた。


肉汁うどん(並) 600円



かきあげ 100円


実は肉汁うどんの並を頼んで出てきた時に「あれっ、ちょっと少ないかな?」と思ったのでその時追加でかき揚げを追加注文した。すぐに出てきたかきあげを見てその大きさに少し驚いた。
そして早速麺を手繰る…。
コシの強いうどんは少し濃いめの肉汁と共に食べると非常にいい具合である。そして食べ始めてすぐに、この肉汁のスゴさを思い知らされることとなる。


この「具」の量!


「具」の量がものすごいのである。具材は豚肉・長ネギ・あぶらあげの三種といたってシンプルではあるがネギ好きの私にとってゴロゴロ入った葱のブツ切りは食い応えが十分で心が満たされる。もちろん豚肉も大量に入っていてそれらの旨味を吸ったアブラゲも大変美味しい。もうこうなったら一気食いである。猫舌の私だが肉汁が熱いのは最初だけ。冷たい麺と中和して徐々にスピードを上げて「ズルズル、ズルズル」と啜る。すると周りの客も「ズルズル、ズルズル」の大合唱。やはり美味しい麺類の店にはこのズルズル音がよく似合っている。
(並)の麺と具がタップリの肉汁、そして大きなかきあげを食べたらすっかり満腹になってしまった。満足、満足である。

今度はどこのうどん屋に行こうかなぁ…、と思いつつ本当はソバ好きなのでウマい蕎麦屋にも行きたいとも考えている。

因みに場所は国道17号新大宮バイパス三橋付近から旧16号を川越方面に少し入ったところです。



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多摩湖・狭山湖近況

2005-10-27 00:12:08 | 漕ぐ
本日(10/26)早朝、いつものように多摩湖自転車道と狭山湖堰堤を走ってきました。
今回は紅葉の進み具合とみどころを写真と共に紹介します。

まず冒頭の写真は多摩湖自転車道の北側の玉湖神社の少し西あたり。逆光で見にくいが少々色づいている。




続いて狭山湖堰堤北側の木。キレイに色づいている。




そしてその反対側も撮影。やや曇天で薄暗かった。因みに撮影時刻は6:30頃。この直後に雲の切れ間から朝日が覗き、一面がオレンジ色に輝いた。




そこから多摩湖方面に移動し、いつもの橋で一枚。先週あたりからだろうか、この木の真っ赤な実が秋を感じさせる。そして遠くに見える門のような建造物だが、以前から気になっているけどイッタイ何なのか?どなたかご存知でしょうか。

狭山丘陵の10/26早朝の様子は以上のとおりである。ニュースの映像などで見ると、標高の高い地域は身頃だがこのあたりはまだまだ、もうしばらくしないと一面赤や黄色の美しさには出会えないことだろう。

自転車乗りの方や散歩の方、もう少ししたら狭山丘陵も美しい秋の景色が観られますよ。




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自宅でやきとり

2005-10-26 00:13:47 | クッキング
先日自宅のガスコンロについている魚焼きグリルで焼鳥を焼いてみた。「焼きとり」とはいっても材料は豚肉である。東京近辺の飲み屋をふと思い返してみると、チェーン店やスーパーの駐車場などにある焼き鳥屋さんを除くいわゆる普通の「やきとりや」の焼き鳥というと豚のいろいろな部位を焼き鳥として食べていることに気づいた。
気づいてしまったのだから仕方ない。少し調べてみるとこのあたりで有名な「東松山の焼き鳥」は当然豚のカシラ肉がメインだし、遠く北は北海道、室蘭の焼き鳥というのも豚肉が一般的らしい。そして東京も、若鶏や皮は鶏肉だが、その他カシラやタン、ハツ、レバーなど「やきとり」と「やきとん」いずれかの呼び名で呼ばれてはいるものの、総じて豚の普通の肉や内臓を串に刺して焼いて食べているのではなかろうか。
豚肉好きの私にとって、「コレは家でやってみるしかあるまい」という流れになるのは当然だった。
そしてすぐに近くのスーパーに出向き、豚肉各種を購入し串刺しにしてみたのである。


美しい真っ赤な生肉


写真左から豚バラ・タン(二本)・ハツ・レバーである。
焼肉用のスライス肉を買ってきたので串に刺すだけという手軽さだったが、生のレバーを串刺しにしている時がヤバかった。随分まえに新橋で飲んだときに食べたレバ刺しと全く同じ香りがしてきたのである。
モチロン肉のトレイには「十分加熱してお召し上がりください」と書かれている。このお達しを無視するワケにはいかない。そのまま食べたい気持ちを抑えながらグリルで焼いてみた。


こんな感じ


塩を振ってからグリルで両面をしっかり焼き、表面がジュウジュウいってきたところで皿に盛りつけ。


ウ~ン、美味しそう


早速ヒトクチ、豚肉の旨味が口にひろがる…。タマランですなぁ。
そしてイッパイ。




この日飲んだのは奄美特産黒糖焼酎「喜界島」。いつかはいってみたい奄美の島を思いながらラム酒ふうの香りがする酒と共に肉を齧る。

おウチで焼き鳥もなかなかいいみたいですよ。



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クロスバイクで多摩サイへ…続き

2005-10-24 22:03:51 | 漕ぐ
前回の続き。
関戸橋の自転車屋がなくなってしまった(註:四谷橋付近に移転していた)ので多摩川サイクリングロードを上流に向けて走り出した。


これが四谷橋かな?


さすがに都内でもメジャーなサイクリングロードである多摩サイの休日だけあってロードからMTB、クロスバイクやママチャリまで多種多様の自転車が往来している。しかし日ごろ走っている多摩湖自転車道と較べると直線なのでで走りやすい。
でもしばらく走っていると変化に乏しい気もしてくる…。
そのまま走り続け残堀川沿いに入って行く。そのまま多摩湖に行こうと思ったのだ。久しぶりのGT号で私にとっての自転車の聖地である多摩湖自転車道を走るために。


残堀川付近の坂。立川断層ですネ



昭島付近。一度行ってみたいお好み焼き屋さん


昭和記念公園を迂回し玉川上水と交差、武蔵村山市に入りいよいよ多摩湖自転車道だ。
廃線跡のトンネルを抜け坂を上り、かぶと橋からGT号にとって約半年振りの多摩湖自転車道を漕ぎ出した。


さらに色づいてます


多摩湖は日を追うごとに秋が深まってきており、陽射しの強い多摩川とは違う季節に感じてしまう。やはり私にとって変化のある多摩湖自転車道が一番だ。

この季節、とても気持ちいいので皆さん一度いらしてみては?



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クロスバイクで多摩サイへ

2005-10-23 20:49:20 | 漕ぐ
昨日整備したGTのクロスバイクで久しぶりに多摩川サイクリングロードに行ってきた。目的地は関戸橋のたもとにある自転車屋だ。GT号に元々ついていた中途半端なサスペンション付きシートポストにガタがきており、少し物色して場合によっては買ってしまおうかなどと考えていたのである。
調整したてのGT号はそこそこ快調で、舗装路のサイクリングには丁度いい。そんな気持ちで十分ほど走った頃だった。

「パンッ!!」

かなりの高音が鳴り響き、前輪の緊張が一気に解けた。チューブのバルブがぶっつぁけっちゃった(栃木弁)のである。


アレレレレレレ!


以前前輪を交換した時に、バルブ付近が劣化していたのは気づいていた。それがついに耐え切れなくなってしまったのである。しかし本日は替えのチューブを持っていたのでそれから十分後、チューブ交換を済ませ再び多摩サイに向けて走り出した。

そこから約一時間後、ようやく多摩サイの関戸橋近くの自転車屋があるべき場所に到着した。しかし…。


再びアレレレレレ!?


これまで何度か通い、いくつかの自転車用品を買い揃えたあのお店があるハズのフロアがもぬけの殻になっていた。それでも多摩サイを走る数多くのサイクリストたちは、そのビルには一瞥もくれることなく思い思いのスタイルで川沿いを走りぬけて行く。
あのお店は何処に行ってしまったのだろうか。
私は時代に取り残されたような気持ち(大ゲサですね)になりしばし立ち尽くしたが、いつまでも突っ立っていてもしょうがないので多摩サイを再び昭島方面に走りだした。
気持ちの切り替えも早いのである。



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愛車の整備

2005-10-22 15:18:57 | 漕ぐ
私は現在二台の自転車を所有している。そのうちの一台はGTのクロスバイクだ。
本日天気があまり良くないのと少し風邪気味ということもあり、少々調整や整備をすることにした。
このGT号は約三年前に購入、私を十数年ぶりの自転車生活に誘い苦楽を共にし、あちらこちらを走っていたが、今年5月にGARY FISHERのMTBを購入してから完全に通勤用に甘んじてしまい、6月に起きた通勤時の前輪ポテチ事件では、あわや処分かという事態にまで陥った。

その後フロントホイールを新調し再び通勤の足として使っているが、事故後の休眠状態から前輪をつけて走っているだけで全く整備もせず、ディレイラーの調整もしていなかったので軽いほうのギア(何て言うんだ?)に入らないようなありさまだった。

そしてチェーンに潤滑油をつけ、早速調整してみた。


今では珍しいリア7段


手でクランクを回しながらドライバーでネジを回し調整。とりあえず1から7までサクサク入るようになった。
次はフロントブレーキの調整。




片側がリムを引きずりそうな状態だったのでこれもネジを回し均等に動くようにする。
そしてサドルの角度調整。




サドルがいつからか少々前傾しすぎだったのだ。気にせず走るなんて、全くズボラな性格だなぁ…。

調整し終え、可動部に潤滑油を挿し全体をボロ雑巾で拭いてやる。
そうするとなんだか再びこの自転車に愛着が湧いてくる。少し前まで捨ててしまおうなどと考えていた自分が信じられないことだ。自転車の楽しみの一つはこうして自分で簡単に調整・整備ができることではないだろうか。
今、この文章を書きながら考えていることは
「明日天気も体調も良かったらこのGT号で久しぶりにポタリングでもしようかな」
ということである。MTB購入以来、この自転車は通勤以外に使われることも無く、きっと寂しい思いをしているに違いない。

そしてもう一つ考えてしまっていることは、
「トリガーシフトにしようかな。」
ということである。このGTは元々グリップシフトでポテチ事件の時に少し壊れてしまっている。普段の使用に不具合はないが見た目がちょっと悲しいことになっている。
そしてMTBはLXのシフターがついており、こちらに慣れてしまっているので統一したくなってしまった。そこで思いつく問題は二点ある。
まずは先立つもの。いくらぐらいかかるのだろうか。
もう一つは今時7段用のトリガーシフターが売っているのかという疑問である。
これをネットなどで調べてそのうち交換し、このGT号でも再び快適サイクリングが出来る日も来るのかなぁ、とニヤついてしまっている。

でもトリガーにするのならリア周り一式を交換し、8ないし9速化してしまうとより快適かなぁなどと、経済状態を無視したイケナイ考えが涌き出てしまう。ウ~ン、こうなるとキリがないですね。困った困った。



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秋の夜長の過ごし方

2005-10-21 08:43:04 | 雑記
世間はすっかり秋。
今年も例年通り秋の夜長になってきた(当たり前か?)。
仕事などでなかなか秋の夜長を満喫できないのが現状だが、そんな中時間のある時はテレビを消してリラックスする。
夕食を終え、少し強めの酒をチビリチビリ飲りつつ読書をするのが好きだ。酒の酔いも手伝ってか、本の世界に没頭することができる。
最近飲んでいるのが会津土産でいただいた酒粕の焼酎「渡」。




原料を見ると「清酒粕」とだけ記されている。酒粕の焼酎を飲むのはこれが初めてだったが、酒粕のあの甘い香りの割りにスッキリとした飲み口。少しずつ飲むにはいい酒である。

そして飲みながら読んだ本がこの二冊である。




松本仁一著「アフリカを食べる」と「アフリカで寝る」。
今から10年程前の朝日新聞のコラムらしいが、朝日新聞のアフリカ特派員だった著者がアフリカで食べたもの、取材中での宿泊などについて書かれている。ただ、決してアフリカの人々を上から見下すような態度ではなく「郷に入ったら郷に従え」的な感覚で現地の食を受け入れ、現地の人と共に過ごす様子は共感した。
アフリカの食べ物をいわゆる「ゲテモノ」のように扱わなかったのに好感が持てる。
涼しくなったニッポンの秋の夜に、灼熱の大地へ思いを馳せる…。

私も「食」に対しては好奇心が強いヒトなので、生きているうちにアフリカに行ってみたいと思わせてくれる二冊である。



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沖縄風炊き込みご飯「クファジューシー」

2005-10-20 08:52:56 | クッキング
先日豚の角煮を作った時に豚の茹で汁を使って沖縄の炊き込みご飯「クファジューシー」も一緒にやってみた。初めての挑戦だ。
沖縄に旅行に行った時に何度か食べたが、いつも酒を飲んでしまうのでなかなかご飯までたどり着く機会が少なくいつもいつも食べているというわけではないが、美味しいので「いつか作ってみよう」と常々思ってはいたがなかなかやれずにいた。
今回当ブログでは初めてだが、自分へのメモの意味も込めてある程度目安になる分量を書いてみたいと思う。
これを作るにあたりいろいろ調べてみて「こんな感じかな?」という分量でやってみた。

もしこれを見て試された方がいたら、感想をコメントしていただけるとうれしいですね。ただ、このレシピで作り、感想も書くのでそれを参考にしていただきたいです。

米 3合

豚だし(豚の茹で汁) 約2カップ

カツオだし(今回市販のだしを使用) 約1カップ

塩 小さじ1

ショウユ 大さじ1

酒 大さじ1

ニンジン 50グラム イチョウ切り

豚三枚肉 100グラム

しいたけ 4枚 干しでも生でも。薄切り

昆布 適量(適量ってなんダ!?) 水で戻して細切り

サラダ油 小さじ1程度

まず豚の三枚肉をやわらかくなるまで茹でる。茹でるまえに一度茹でこぼしアクをとってからのほうがいいと思う。

茹でている間に肉以外の材料を切り、米を研いでおく。
豚がやわらかくなったら取り出し、茹で汁は油を取り除く。豚が冷めたらサイコロ状に切る。


茹で汁、切った材料


研いでおいた米に塩・ショウユ・酒を入れ、炊飯器の規定の目盛りまで豚だし、カツオだしを2:1の割合で入れる。
切った材料を投入し、軽く混ぜる。サラダ油(またはラード)をひとたらし。


これから炊きます


そして普通に「炊飯」のスイッチを押し、泡盛などを軽く飲みつつ炊き上がるのを待つ。
そして…。


炊き上がり!


当然具はご飯の上にあるので全体を混ぜる。カツオ・豚・ショウユの香りが漂う。
茶碗に盛り付け。

ワケギを散らすと見た目も香りもよくなるが、家に無かったのでカット。
そしてこの日の夕食はなぜか「沖縄祭り」になった。


クファジューシー


豚の角煮


モズクと何故か生ガキ。そして冷たい例の…


一通り食べ、ドリンク類も十二分にいただいた後クファジューシーを食べてみた。
なかなか美味しく出来たが万が一このブログを見て作ろうと思った方がいると申し訳ないので、課題と対策を紹介する。

まずは「塩味が少し薄い」ということ。
いろいろ調べたのだが、塩の量はまちまちで「小さじ3」「小さじ2」「小さじ1.5」など、どこを見てもバラバラなのである。
料理をしたことのある方なら分かると思うが、塩って小さじ2も入れるとかなりしょっぱいですよね。なので考えた結果、薄味でもいいと思い私は「小さじ1弱」にしてみた。好みはあると思うが推奨は「小さじ1.5」ぐらいだろうか。

次に「油っぽい」ということ。まぁ、気になるほどではなかったが豚の茹で加減と最後に入れたサラダ油のバランスだと思う。今回サラダ油は不要だったなぁ。
まぁ、初めてにしては上出来だったので次回作るときはもう少しよくできるかも知れない。
皆さん是非やってみて下さい。

追記
どんな味かを書いてませんでした。
材料通りの味ですが、カツオ・豚だし・ショウユの香りと味がします(当たり前か?)。無難な美味しさです。まぁ、この取り合わせは沖縄料理定番の味ですネ。
紅ショウガを散らすと合うでしょうねぇ。






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色づく多摩湖自転車道

2005-10-19 10:19:21 | 漕ぐ
昨晩。
天気予報とにらめっこしながら「明朝は雨が上がる」と勝手に判断した私は早々に床につき、朝に備えた。そう、雨続きの為自転車で走りたくてしょうがないのだ。
そして今朝の5:30。
窓の外を見ると曇ってはいるものの雨はやんでいるようだ。やった!私の予想は的中したのだ。
そそくさと着替え外に出てみる。まだあたりは薄暗い。10月も半ばを過ぎ、夜が明けるのも遅くなっていることを実感した。
私の早朝サイクリングもそろそろ出来なくなるかな?
まだ路面は濡れていて、所々にたまった泥にタイヤをとられつつも快調に走る。
早朝の多摩湖を走るのは4日ぶりぐらいだが、あたりの樹木は一層秋が深まっているようだ。


色づいて来ました


多摩湖が見えるいつもの橋でパチリと一枚。
もう少しでこの朝の運動もお休みになってしまうかと考えるとちょっと寂しい気がした。朝6時の湖畔が明るい限り走るぞ走るぞ!



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感謝、感謝!

2005-10-18 17:57:37 | 雑記
当ブログにお立ち寄りの皆様、いつもいつもありがとうございます。
約半年振りにランクイン!これもひとえに皆様のおかげでございます。
今後も身勝手なブログを更新して参りますので、お付き合いくださいませ。
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皮付き三枚肉を喰らう

2005-10-17 08:54:43 | クッキング
昨日立川で買った豚の皮付き三枚肉を早速調理した。
とりあえずは定番、「豚の角煮」である。本当は沖縄料理の王様「ラフテー」を作ればよかったのだが、めずらしく家に泡盛の在庫がなかったのと、家庭で作ることもあって、大根・ゆで卵を追加したので今回は「豚の角煮」である。
まずは下ごしらえ。一度茹でこぼした肉を洗い、付着したアクを取り除く。
そしてショウガを入れたお湯でやわらかくなるまで下茹でをする。
しばらく茹でたら肉を取り出し食べやすい大きさに切る。煮崩れを防ぐ為には大きめに切ったほうが良いようだ。茹で汁は別の料理に使う為脂を取り除き豚ダシとしてとっておいた。これはまた紹介します。


これから煮込むところ


さらに別鍋で下茹でしたゆで卵・大根を鍋に入れ味付けをする。
調味料は砂糖・日本酒・ショウユ・カツオダシ・先ほどの豚の茹で汁少々だ。
分量は長年の経験その場しのぎで入れているのでまぁ、適当だ。どうせ煮詰めるので薄めに作っておいたほうが無難だろう。
そして煮込む。ひたすら煮込み、「もういいかな?」という頃に蓋を開けやや火を強め水分をとばす。この段階での調味料の追加は大丈夫だと思う。
そして煮汁がコッテリし、なくなってきたら完成だ。ここで火をとめ少々冷ますとより味がしみるかも知れない。


う~ん、作りすぎたかな?


早速食べてみるとやはり皮の部分のモチモチ感が非常にいい具合である。美味しい美味しい。


美味しそうに撮れてますか?


「いや~、豚の三枚肉は皮付きに限りますね。」



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