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厳冬期に行こう行こうと思っていた雲取山。去年のゴールデンウィークに行った時は2017年ということもあり割と賑やかだったので静かな石尾根歩きとテント泊をしたかった。
ここ数日すっかり暖かくなってしまったがようやく出かけることが出来た。山はまだまだ冬のはずだ。
今回のルートはいつもの小袖から七ツ石経由の石尾根。去年はウルトラライト風装備で奥多摩駅からの往復だったので距離的にも随分短い。
七ツ石小屋で安定のマルタイラーメンのヒルメシを食いつつ休憩。春の日差しでとても暖かい。
下ってくる登山者から聞いた話によると奥多摩小屋の水場が凍結しているらしいので七ツ石の水場で補給してから巻き道でブナ坂方面へ。凍結箇所があったのでアイゼンを着ける。
慎重に歩いてブナ坂到着。いよいよ石尾根だ。霞みがかっているものの、富士山はもちろん遥か先には真っ白な南アルプスの峰々。まだ冬の景色だ。それにしても暖かく、重い荷物ということもあってか汗だくだ。
ところで今回、昨年末に買った四半世紀ぶりの大型ザック(Gregory baltoro65)での初山行。体にかかるストレスがほとんどなくとても快適だ。
石尾根からの景色を楽しみながら奥多摩小屋着。受付を済ませテントを張ってからビールでひと休み。雪はあるもののとても暖かい。
これ以上飲んでしまうとそのまま夕食に突入してしまうので荷物をまとめいざ雲取山頂へ。荷物も減らしたので足取りも軽やかだ。
30分ほどで雲取山避難小屋が近くに見えてきたここまでくればもうひと頑張り。
約10か月ぶりの雲取山。前回に比べ人は少ないがそれでも登山口から一緒だった若い四人組のパーティーがいたので「お疲れ様です」と軽く挨拶。
小屋の入り口にある気温計を見ると-4℃。体を動かしているのと風がほとんどないので暖かく感じるがそれなりの気温。
避難小屋の南側にある山梨百名山の標の近くに座り石尾根を眺めながらしばらくぼんやり。いつ来てもいい景色だ。
いつまでも眺めていたかったが、夕方から気温が下がるのは分かっているので奥多摩小屋に戻ることにした。
つづく。