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棒ノ折から都県境尾根を西に進むと登山者も皆無で聞こえるのは風の音のみ。尾根上でも雪がタップリあり、踏み跡も少なかったので雪上散歩を楽しむことができた。
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棒ノ折から一時間弱で目指す長尾ノ丸到着。直前に「名郷丸」という手作りの案内表示があった。興味深い名前だ。棒ノ折に比べ知名度の低い山だが予想通り展望ナシ。写真だけ撮ってきた道を引き返す。
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途中目を付けておいた日当たりのいい場所で早めのヒルメシ。ピリ辛ラーメンにここのところお気に入りのキクラゲを入れた逸品(?)。鍋は大久保に行った時に買ったインスタントラーメン用の鍋。思った通りのサイズだ!
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温かいモノを食ったのだが、少し風が出て来て冷えてきたので早々に撤収し下山方向へ。槙ノ尾山から仙岳尾根を少しだけ下り雪の林道を歩くことにした。
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仙岳尾根は急斜面で下りるのに一苦労したが無事林道に出たので一安心。人が少ないひっそりとした尾根を歩く日帰りトレッキング、この時期ならでは楽しみでした。
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ここのところ自転車やオートバイ(CT110)で名栗の有間ダムに行くことが多いが、よく登山者を目にしていたので久しぶりにそのあたりを歩いてみることにした。
さわらびの湯から歩き始め舗装路を歩き有間ダムへ。先に見える山々は雪に覆われているようだ。
風が強かったので尾根ではなく白谷沢から登ることにした。登山口から歩き始めてしばらく進むとゴルジュがあり何だか沢登りのようだ。
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それでも登山道は整備されているので凍結箇所さえ気を付ければ問題なく歩けるレベル。大きなつららなどもあり近場の低山とは思えない雰囲気だ。
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林道と交差し、グイッと登れば岩茸石。日陰の登山道が凍結していたので途中で軽アイゼンを着けた。
相変わらず荒れているというか登ることが出来ない木の階段を越えゴンジリ峠経由で棒ノ折山頂。
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この時期らしいすばらしい景色。写真を数枚撮ってすぐに再び歩き始める。
つづく。
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前回の続き。
高尾山頂から奥高尾エリアに入ると人もグッと減り山奥に来たかのよう。それでも踏み跡はしっかりついているので前の日にも歩いた人がそれなりにいたようだ。高尾山頂直下で軽アイゼンを着け準備万端。空もいよいよ青くなり気分も高まる。
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一丁平からの小仏城山。
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小仏城山。霞んでいたので視界はイマイチ。
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キムチ鍋の素+コンビニおにぎりと乾燥キクラゲのクッパ風で腹ごしらえ。
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小仏城山からは東海自然歩道で相模湖方面に下りることにした。ここからは踏み跡も登りの一名分のみでほぼ新雪状態。まだまだフカフカのようだ。
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なぜか子供のように小走りに下り早々に国道20号。少し歩くと丁度バスが来たので飛び乗り午前中には帰宅。いい山歩きが楽しめました。