
11月最後の週末、日帰りでいつもの山小屋に出かけてきました。
登山口到着を日の出時刻の少し前の予定で4:00出発、夏であればもう明るい時間帯ですが冬至までひと月を切っただけあってまだまだ真っ暗です。
予定通りに登山口に到着し、歩き始めます。冷え込みはそれほどでもなく3℃ほど。汗っかきの私でもこの気温であれば大して汗をかかずに済みそうです。
歩き始めて20分ほど経ったころに稜線が見えるあたりに陽が差してきました。昨日の不安定な天気も回復したようです。


木々の葉も落ちその先が見え、真っ白な富士山も見えます。空気も澄んでいます。
こちらも予定通りほとんど汗をかくことなく山小屋に到着。直後に本日二回目の朝食となりました。
山小屋も冬支度の時季なのでその手伝いをしていると、小屋の前方遥か先が光っています。「ナンダナンダ」と各自双眼鏡やら望遠レンズを持ち出しよく見える場所まで移動。

よく見ると相模湾に浮かぶ江ノ島とその先の三浦半島。冬であれば見えることもありますが、この時季では珍しいとのこと。やはり空気が澄んでいます。

その後も冬支度を手伝いながら時折空を眺めると飛行機やカラスが。
やけに青空が印象に残る晩秋の奥秩父でした。