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「おじゃましま~す。」
「いらっしゃいませ!」
「おお、いい雰囲気のお店ですねぇ、ビールと煮込みを下さい。」
こんな感じで始まり隣席の常連客と会話をしつつ飲む。
先日から我が家でもBSデジタルが観られるようになったのですぐに観たのが以前から話しに聞いていて是非に!と思っていたテレビ番組「吉田類の酒場放浪記」。
期待に違わぬ、いやそれ以上に楽しい番組だ。これまで数回分を観たりBS-TBSのホームページを見る限り登場する店はどれも味のある居酒屋ばかり。ウマそうな焼き鳥やら刺身を食いつつ感想を言うのだがこのテのテレビでありがちな「ワカッタ」風の薀蓄というのがないのがまたいい。
酒飲みには実に堪らない番組。唯一の欠点はこれを観ると一杯飲りたくなってしまう、ということかなぁ。
「おじゃましま~す。」
「いらっしゃいませ!」
「おお、いい雰囲気のお店ですねぇ、ビールと煮込みを下さい。」
こんな感じで始まり隣席の常連客と会話をしつつ飲む。
先日から我が家でもBSデジタルが観られるようになったのですぐに観たのが以前から話しに聞いていて是非に!と思っていたテレビ番組「吉田類の酒場放浪記」。
期待に違わぬ、いやそれ以上に楽しい番組だ。これまで数回分を観たりBS-TBSのホームページを見る限り登場する店はどれも味のある居酒屋ばかり。ウマそうな焼き鳥やら刺身を食いつつ感想を言うのだがこのテのテレビでありがちな「ワカッタ」風の薀蓄というのがないのがまたいい。
酒飲みには実に堪らない番組。唯一の欠点はこれを観ると一杯飲りたくなってしまう、ということかなぁ。
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先日職場の方より缶ジュースをいただいた。
柑橘類の島四国のその名もえひめみかんいよかん混合ジュース。普段それほどジュースは飲まないが、折角いただいたので焼酎などの不純物(?)を混ぜずにストレートで飲むことを決意。コップにゴボゴボ…と注ぐ。
見た目は普通の100%オレンジジュース。そしてその味は、やはりいよかんの味も十分に感じさせてくれるとても美味しいジュースでした。
先日職場の方より缶ジュースをいただいた。
柑橘類の島四国のその名もえひめみかんいよかん混合ジュース。普段それほどジュースは飲まないが、折角いただいたので焼酎などの不純物(?)を混ぜずにストレートで飲むことを決意。コップにゴボゴボ…と注ぐ。
見た目は普通の100%オレンジジュース。そしてその味は、やはりいよかんの味も十分に感じさせてくれるとても美味しいジュースでした。
えひめみかん・いよかん混合ジュース1000ml×12本入 価格:4,032円(税込、送料別) |
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前回のつづき。
先日行った飯盛山ハイキングの時、昼食は山用の食事として実験を重ねているクスクスを食べる予定でクスクスのニオイを消す為にとローズマリーと数種のハーブをあらかじめ混ぜて担いで行った。
しかし予備食料も含め行動食をやや多めに持って行ったにもかかわらず、それほど長い時間歩いたワケでもないので昼食は行動食とビールのみで済ませクスクスは持ち帰ることに…。
そして山から帰った翌日、家にあった野菜を使いクスクスサラダなるモノを作ってみた。
熱湯で戻したハーブ入りクスクスにまずは味付け。オリーブオイル・塩・コショウ・九州より送られて来たユズの絞り汁で少々の酸味。粗熱がとれたころに具としてプチトマト・レタス・何故かヤマイモ・さらに何故か乾燥小エビ。ま、家にあったものを入れたというだけですが…。
そいつをマゼマゼして味を調えれば一応の出来上がり。本場のクスクスサラダは食べたことがないので何とも言えないのだが、我が貧乏舌は十分に満足しましたとさ。
前回のつづき。
先日行った飯盛山ハイキングの時、昼食は山用の食事として実験を重ねているクスクスを食べる予定でクスクスのニオイを消す為にとローズマリーと数種のハーブをあらかじめ混ぜて担いで行った。
しかし予備食料も含め行動食をやや多めに持って行ったにもかかわらず、それほど長い時間歩いたワケでもないので昼食は行動食とビールのみで済ませクスクスは持ち帰ることに…。
そして山から帰った翌日、家にあった野菜を使いクスクスサラダなるモノを作ってみた。
熱湯で戻したハーブ入りクスクスにまずは味付け。オリーブオイル・塩・コショウ・九州より送られて来たユズの絞り汁で少々の酸味。粗熱がとれたころに具としてプチトマト・レタス・何故かヤマイモ・さらに何故か乾燥小エビ。ま、家にあったものを入れたというだけですが…。
そいつをマゼマゼして味を調えれば一応の出来上がり。本場のクスクスサラダは食べたことがないので何とも言えないのだが、我が貧乏舌は十分に満足しましたとさ。
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本日は陽が少し傾いてきた時間になっていつもの里山に出掛けた。
梅雨明けしてから里山を走るのは初めてだが、日陰だからか思いのほか暑くない。アスファルトの照り返しがないだけでこうも違うというのがすごい。
それでも走っていると汗が噴き出してくる。シングルトラックを行ったり来たり。そして暑さが我慢の限界に達した頃、公園のベンチに腰を下ろし用意してきたものをザックから取り出した。
水筒に氷タップリでキンキンに冷やした焼酎!…と言いたいところだがここはグッとこらえキンキンに冷えた水道水をゴクゴク飲んだ。とにかくひたすらウマい!そう、これが飲みたくて汗をかいたのです。
本日は陽が少し傾いてきた時間になっていつもの里山に出掛けた。
梅雨明けしてから里山を走るのは初めてだが、日陰だからか思いのほか暑くない。アスファルトの照り返しがないだけでこうも違うというのがすごい。
それでも走っていると汗が噴き出してくる。シングルトラックを行ったり来たり。そして暑さが我慢の限界に達した頃、公園のベンチに腰を下ろし用意してきたものをザックから取り出した。
水筒に氷タップリでキンキンに冷やした焼酎!…と言いたいところだがここはグッとこらえキンキンに冷えた水道水をゴクゴク飲んだ。とにかくひたすらウマい!そう、これが飲みたくて汗をかいたのです。
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晩のうちに狭山丘陵に少々の通り雨があったようで、今朝の多摩湖自転車道は場所によっては湿っていた。しかし雨が少なかったからなのか、路面が熱すぎるのか、早朝6時の丘陵は早くも蒸し暑く風景もボンヤリ煙っていた。
「ジジジ、ジジジ」という蝉の鳴き声のシャワーの中、じんわりと汗をかきつつ走る。
朝の光がまだ差し込まず、やや暗がりとなったあたりを走っていると、
「カナカナカナカナ・・・」
個人的には夏の終わりが近い、旧盆前後から聞こえるというイメージのある声が。まだ夏が始まって数日なのにと思うとオドロキだ。
ヒグラシの鳴き声を聞くとなんだか切なくなるような、懐かしい気持ちになるような気がします。
晩のうちに狭山丘陵に少々の通り雨があったようで、今朝の多摩湖自転車道は場所によっては湿っていた。しかし雨が少なかったからなのか、路面が熱すぎるのか、早朝6時の丘陵は早くも蒸し暑く風景もボンヤリ煙っていた。
「ジジジ、ジジジ」という蝉の鳴き声のシャワーの中、じんわりと汗をかきつつ走る。
朝の光がまだ差し込まず、やや暗がりとなったあたりを走っていると、
「カナカナカナカナ・・・」
個人的には夏の終わりが近い、旧盆前後から聞こえるというイメージのある声が。まだ夏が始まって数日なのにと思うとオドロキだ。
ヒグラシの鳴き声を聞くとなんだか切なくなるような、懐かしい気持ちになるような気がします。
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前回のつづき。
無事登頂を済ませ、時間も丁度ヒルメシ時だったので山頂直下の広場で昼食兼大休止。清里の街で買いキッチリ手ぬぐいで保冷して来たビール(風)と共に簡単な昼食を済ませる。日差しは強いものの風は相変わらず心地いい。十分休んだ後、重くなりつつある腰を上げ野辺山方面に向けて歩き出す。
少し歩いた場所にあるもう一つのピークである平沢山から飯盛山方面を振り返るとその先にはさっきは雲の中だった富士山が。思わぬプレゼントとなった。
その後樹林帯を抜け一気に高度を下げるとしし岩に出てとりあえず下山。ここからは野辺山駅までの高原散歩。
まさに「夏」の空の下、少々の疲労感がある体で畑の中の一本道を歩くと言うのもなかなかいい。北海道を思わせる大型のトラクターが時折大きな音を立てて走って行く。
野辺山駅まで歩き再び小海線で小淵沢。ここで一時間ほどの待ち時間となってしまったので駅前の定食屋で大ジョッキ780円也を飲み更に土産屋でドリンクを購入してからホリデー快速ビューやまなしのヒトとなった。
さすがに始発駅だけあって席にも座れ、ここからは至福の二時間少々。次の山行の話しなどをしつつクソ暑い東京へと向かうのであった。
おわり
前回のつづき。
無事登頂を済ませ、時間も丁度ヒルメシ時だったので山頂直下の広場で昼食兼大休止。清里の街で買いキッチリ手ぬぐいで保冷して来たビール(風)と共に簡単な昼食を済ませる。日差しは強いものの風は相変わらず心地いい。十分休んだ後、重くなりつつある腰を上げ野辺山方面に向けて歩き出す。
少し歩いた場所にあるもう一つのピークである平沢山から飯盛山方面を振り返るとその先にはさっきは雲の中だった富士山が。思わぬプレゼントとなった。
その後樹林帯を抜け一気に高度を下げるとしし岩に出てとりあえず下山。ここからは野辺山駅までの高原散歩。
まさに「夏」の空の下、少々の疲労感がある体で畑の中の一本道を歩くと言うのもなかなかいい。北海道を思わせる大型のトラクターが時折大きな音を立てて走って行く。
野辺山駅まで歩き再び小海線で小淵沢。ここで一時間ほどの待ち時間となってしまったので駅前の定食屋で大ジョッキ780円也を飲み更に土産屋でドリンクを購入してからホリデー快速ビューやまなしのヒトとなった。
さすがに始発駅だけあって席にも座れ、ここからは至福の二時間少々。次の山行の話しなどをしつつクソ暑い東京へと向かうのであった。
おわり
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前回のつづき。
周囲が開け、日差しが熱いものの爽やかな風を感じる山道をのんびりと歩く。
今回のテーマである夏の爽やかさを味わえる今回のハイライト。今回私を含め三名でのハイキングだが難しい箇所もなくまさに「ハイキング」なのでワイワイ話しながら歩いた。そしていよいよ、目指す山頂が間近に見えてきた。
六年前に来た時はガスが掛かっていて山頂付近は視界もなくただただ登頂したというだけの単独山行だったが今回はこの時季にしては上々の展望。山頂からの景色の期待も高まってくる。そしてたいした苦労も無く山頂に到達した。
八ヶ岳
雲の上に南アルプスの峰々が。
標高1643米とどちらかというと低山の部類の山かも知れないが、奥秩父、八ヶ岳、そして南アルプスに囲まれた単独峰だけあって360度の展望がすばらしい。狭い山頂ながらも多くの登山客で賑わっていた。
つづきはこちら
前回のつづき。
周囲が開け、日差しが熱いものの爽やかな風を感じる山道をのんびりと歩く。
今回のテーマである夏の爽やかさを味わえる今回のハイライト。今回私を含め三名でのハイキングだが難しい箇所もなくまさに「ハイキング」なのでワイワイ話しながら歩いた。そしていよいよ、目指す山頂が間近に見えてきた。
六年前に来た時はガスが掛かっていて山頂付近は視界もなくただただ登頂したというだけの単独山行だったが今回はこの時季にしては上々の展望。山頂からの景色の期待も高まってくる。そしてたいした苦労も無く山頂に到達した。
八ヶ岳
雲の上に南アルプスの峰々が。
標高1643米とどちらかというと低山の部類の山かも知れないが、奥秩父、八ヶ岳、そして南アルプスに囲まれた単独峰だけあって360度の展望がすばらしい。狭い山頂ながらも多くの登山客で賑わっていた。
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ようやく梅雨も明けたと思ったらあまりにも暑いので山へと向かうことにした。今回のテーマは「夏の爽やかな高原ハイキング」。小淵沢より高原列車「小海線」に揺られ降り立つは清里駅。賑やかな土産物屋あたりは目をそらしつつ登山口へと向かう。
実はこの山に来るのは二度目のことで、前回は6年ほど前にひとりで霧の中を登った記憶がある。
日差しは強いものの日陰では涼しい風が心地よい道を歩くとも背後に雲のかかった八ヶ岳が見えてきた。
まさに「夏山」の景色で青い空と白い雲のコントラストが見事。夏の始まりにふさわしい眺めの中いよいよ登山道へ。
しかし前の日の雨の影響なのか、林の中の湿っぽい登山道には水が流れていて小川のようになっている。途端に汗もダラダラ、「爽やか」には程遠い空気の中歩き続けるとようやく空が広くなった場所に出た。
さらに樹林帯を歩くと広場に出る。ここからはいよいよ山頂に向けて見晴らしの良い山道。山頂や周囲の風景も一望できるはずだ。
つづきはこちら
ようやく梅雨も明けたと思ったらあまりにも暑いので山へと向かうことにした。今回のテーマは「夏の爽やかな高原ハイキング」。小淵沢より高原列車「小海線」に揺られ降り立つは清里駅。賑やかな土産物屋あたりは目をそらしつつ登山口へと向かう。
実はこの山に来るのは二度目のことで、前回は6年ほど前にひとりで霧の中を登った記憶がある。
日差しは強いものの日陰では涼しい風が心地よい道を歩くとも背後に雲のかかった八ヶ岳が見えてきた。
まさに「夏山」の景色で青い空と白い雲のコントラストが見事。夏の始まりにふさわしい眺めの中いよいよ登山道へ。
しかし前の日の雨の影響なのか、林の中の湿っぽい登山道には水が流れていて小川のようになっている。途端に汗もダラダラ、「爽やか」には程遠い空気の中歩き続けるとようやく空が広くなった場所に出た。
さらに樹林帯を歩くと広場に出る。ここからはいよいよ山頂に向けて見晴らしの良い山道。山頂や周囲の風景も一望できるはずだ。
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今朝は梅雨末期らしいどんより空だったものの路面も乾いていたので5:40に出発、いつものルートで多摩湖自転車道へ。
思いのほか涼しく快適なサイクリング。多摩湖堤防方面をぐるりとまわり多摩湖橋、ここで今期初(?)となる「ジジジ…、ジジジ…」蝉の声。ただ今まで気づかなかっただけかも知れないがとにかく聞くことが出来た。
狭山湖堤防に立ち寄り再び西に向かう。これまであまり考えずに走っていたが、ここのところ多摩湖周辺の古道に興味深々なのでその痕跡をなんとなく探しつつ走るのでペースはさらにゆっくりになる。↑の写真のようなゲートも古道の痕跡の可能性大なので止まって見てしまう。
かぶと橋から東に進むとゲートの先に道が見える箇所があった。これまでも見ていたはずだがただ見るのと意識してみるのとでは大きく違う。管理の為にわざわざ道を作るというのは考えにくいので昔からある道を管理用の通路として使っているのかも知れない。
今まで何の考えもなしに走ってきた多摩湖自転車道、興味を持ってしまった今はまるで初めて走った時のような新鮮な気持ちで走っている。
今朝は梅雨末期らしいどんより空だったものの路面も乾いていたので5:40に出発、いつものルートで多摩湖自転車道へ。
思いのほか涼しく快適なサイクリング。多摩湖堤防方面をぐるりとまわり多摩湖橋、ここで今期初(?)となる「ジジジ…、ジジジ…」蝉の声。ただ今まで気づかなかっただけかも知れないがとにかく聞くことが出来た。
狭山湖堤防に立ち寄り再び西に向かう。これまであまり考えずに走っていたが、ここのところ多摩湖周辺の古道に興味深々なのでその痕跡をなんとなく探しつつ走るのでペースはさらにゆっくりになる。↑の写真のようなゲートも古道の痕跡の可能性大なので止まって見てしまう。
かぶと橋から東に進むとゲートの先に道が見える箇所があった。これまでも見ていたはずだがただ見るのと意識してみるのとでは大きく違う。管理の為にわざわざ道を作るというのは考えにくいので昔からある道を管理用の通路として使っているのかも知れない。
今まで何の考えもなしに走ってきた多摩湖自転車道、興味を持ってしまった今はまるで初めて走った時のような新鮮な気持ちで走っている。
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少し前に多摩湖周辺の古道探しをして興味が湧いたので図書館で少々調べてみた。その時に見た石碑のあった場所は予想通り現在の東大和市の住宅地と多摩湖に沈んだ集落を結ぶ峠で文献で「笠松峠」という名前までも見つけることが出来た。因みにその場所まで向かう坂は笠松坂という名前とのこと。
改めてその笠松峠からフェンスの向こうの多摩湖敷地を見ると道が二手に分かれている。これも資料にあった地図と同じ。この先には「石川」という集落があったようで、峠のすぐ近くにある橋(この記事の最初の写真)が「下石川橋」という名前なのも頷ける話しだ。
さらに調べると、この峠には藤兵衛さんと狼という昔話があり、その話しに出てくる狼が、今も近くの神社に祀られているとのこと。
で、早速その神社に足を運んだ。
狼が祀られていた祠は、以前はその石川という集落付近にあったようだが多摩湖建設時に多摩湖に沈んだ集落の住民と共に今の場所に移転したらしい。現在祠がある神社には神主さんは常駐していないようで話を聞くことが出来なかったが、祭りのときにでもその由来でも聞いてみたい。
少し前に多摩湖周辺の古道探しをして興味が湧いたので図書館で少々調べてみた。その時に見た石碑のあった場所は予想通り現在の東大和市の住宅地と多摩湖に沈んだ集落を結ぶ峠で文献で「笠松峠」という名前までも見つけることが出来た。因みにその場所まで向かう坂は笠松坂という名前とのこと。
改めてその笠松峠からフェンスの向こうの多摩湖敷地を見ると道が二手に分かれている。これも資料にあった地図と同じ。この先には「石川」という集落があったようで、峠のすぐ近くにある橋(この記事の最初の写真)が「下石川橋」という名前なのも頷ける話しだ。
さらに調べると、この峠には藤兵衛さんと狼という昔話があり、その話しに出てくる狼が、今も近くの神社に祀られているとのこと。
で、早速その神社に足を運んだ。
狼が祀られていた祠は、以前はその石川という集落付近にあったようだが多摩湖建設時に多摩湖に沈んだ集落の住民と共に今の場所に移転したらしい。現在祠がある神社には神主さんは常駐していないようで話を聞くことが出来なかったが、祭りのときにでもその由来でも聞いてみたい。