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会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

金山風カボチャ、吊り下げパイプを張る! 1号ちゃんが出来た。

2021-07-03 00:43:16 | pochiko農園
梅雨の夜明け前

なかなか、バタバタとした日を送っていて
続けてブログの更新が出来ないことに、少々の苛立ちを覚えたり
そんな中、先日コロナウイルスワクチン接種
2回目を終える事が出来た。
心配された副反応もなく、1回目同様腕に僅かな痛みはあったものの
熱も痛みもなくホッとした安心感だった。




さてさて、先日苗を植えた金山風のカボチャのその後。


いわゆる奥会津で栽培されている金山カボチャは
全体が濃いオレンジ色で扁平型をしており
茎が太く、お尻の部分にある「へそ」が大きく出っ張っているのが特徴かな。
皮が薄く全体でホクホクした食感を楽しめる赤カボチャで
一般的なカボチャよりも強い甘みを持ち
煮物はもちろん様々なレシピで美味しくいただける金山カボチャ!


また「吊り下げ式」というカボチャには珍しい栽培方法で
パイプとネットで作ったトンネルに蔓(つる)をからませて育ている。
利点としてはカボチャと土の接地面がなくなり、形も色も万遍なくきれいに育ち
全体に太陽の光が当たるようになり、カロテンの含有量が増え、甘くおいしいカボチャになる。


まあ、サイト情報ではあるが、価格もけっこうする。


そんなで、今回吊り下げ式で挑戦してみた金山風カボチャ!
種を蒔いて苗を作り畑に定植し着々と育ちつつあり
今回は吊り下げ式を試みるつもりでいたので
農竹とネットを使ってトンネルを作ろうと試みる。


そこで少々邪魔なのがスナップエンドウと絹さやで
いつもの年であれば終わってる頃なのに今年に限ってまだ終わらない。
苗はだんだん大きくなって行くのに…どうしたもんかと。
ちょっと見切り発車的なとこも否めないけど
思い切って残っているスナップエンドウと絹さやは
収穫出来るだけして撤去する事にした。
 
まだ頑張っていた絹さやとスナップエンドウ
 
絹さやとスナップエンドウと撤去!!
 
農竹を斜めに立てて弦を張りやすくする。

撤去した跡はミニ耕運機で耕し、コンパニオンプランツのつもりで
長ネギを一列…混植でもないけど植えてみた。
長ネギの根に共生する細菌が出す抗生物質によって病原菌が減り
発病を抑えることができ、またつるぼけを防ぎ
実付きが良くなる効果があるのだそうだ。
 
ちょっと離れているけど長ネギはコンパニオンプランツのつもり

そんなわけで、さっそくトンネル作りを始めるが
なるべく買わないで家にあるものを使うと決めていた。
農竹を苗の傍に斜めに挿して
そこに昔使っていた田んぼで苗床を作っていた時に使ったアーチ型の農竹を
斜めに立てて置いた農竹に100均で買った結束バンドで縛っていく。
 
 
上手い具合に天井はアーチ型
 
 
 
あちこちに補強を入れて
 



僅か100円の結束バンドだけど
なかなか良い仕事をしてくれて、次々とシッカリと絞めてくれる。
だいたいの骨組が出来たら、今度はネットを張るのだが
このネットもダイソー100円商品で
去年キュウリなどに使ったものだけど
ネットの糸が太いので、なかなかシッカリしていて
何回でも使い回しが出来る代物!


ずんずん伸びていくカボチャの苗に何とか間に合ったようで
手繰った絹さやとスナップエンドウも干して
カボチャの下に敷き藁の代わりにしてみた。


上手い具合に網に絡まってくれるだろうか。
誘引しながら、何か所かの茎を紐で縛って
果たして上手くいくか。上手くいけばいいなあ…。

カボチャの花が咲いた~♪
 
 
雌花に雄花の花粉をチョンと!
 

植えたばっかりの時はミニカボチャくらいの大きさだった葉っぱが
今は何倍にも大きく立派な葉になり、最初に雄花が咲いて
その後を追うように雌花発見!!
さっそく人工授精雄花の花粉を雌花へと。
 
もう雌花が取れそう。。。
 
雌花も取れて一人前の金山風カボチャ1号ちゃん


いよいよ金山風カボチャ1号ができ
次々と2号3合が待ちかまている。




コメント欄は閉じさせていただいています。






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