あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

500円玉貯金の使い道

2006-10-17 23:54:36 | 日々雑事
カレンダーを見たら、今日は貯蓄の日らしい。
と言う事で、私の500円玉貯金の話をしようかと思う。

私は銀行から貰った貯金箱に、いつも500円玉貯金をしている。
言わばヘソクリのようなものだが
何かあった時にとチマチマと貯め込んでいる。

だが500円玉なので、なかなか貯まらないが貯まれば大きい!
貯めようと思うと千円札の減りが早い。。。
でも何となくお釣りに500円玉が出るようにと計算したりして(笑)



急に何か入用になった時や、浜田省吾のコンサート用に使っている。
まぁ 浜田省吾のコンサート用が一番大きい位置を占めているようだが(笑)
コンサートにしてもチケット代がかかる。
そこにコンサートへ行けば、ツアーグッズと欲しいものがたくさんある。
友達とも食事などもしたいし…。

その都度預金を下ろしていたのでは、専業主婦である私には
夫の稼いだお金を、ただ使ってしまうのは少々後ろめたい気持ちがある。
500円玉貯金にしても結局夫の稼いだお金に変わりはないのだが
遣り繰りをして貯め込んだと思えば気が楽なところもある。
気分的なものであるに違いなのだが…。

ヘソクリとは、家族などに内緒で貯めたお金の事だが
昔は腹巻きや着物の帯など
臍(へそ)の辺りから繰り出すお金だから『臍繰り』だと言われている。

他にも昔の女性の内職に由来するものもあり
へそは綜麻と書き、これは紡いだ糸を巻いておくもので
手繰って巻き取ることが綜麻繰りと言い
男性の仕事とは別に女性が内職としてするもので
江戸から明治時代にかけては一般的なものだった。

ちなみにへそくり薬と言うものがあり、サトイモ科のカラスビシャクという草で
この根はへそに見えるため方言で『へそくり』と呼ばれる。
つわり止め(嘔吐止め)、鎮咳、去痰などの薬効作用があり
農家が薬屋に売って小金を稼いでいたという。
(へそくりを稼いだから、根をへそくりと呼ぶとも言われるが…)
【雑学事典の小部屋】参照

内緒のお金と言うよりはイザという時の為に男性の稼ぎを補うという意味が強い。
へそくりで代表的な人と言えば『山内一豊の妻』…この人あり!

と、そんなとこで、イザという時の為だったのだが
最近…ちと浜田省吾関連のみに使っている事に反省。。。


と、またもや関連は無いが、庭の隅にヨウシュヤマゴボウ発見!!



液果の赤紫色の汁を、ブドウ酒や食品の着色に用いたことがあるが有毒。
ほかに紙や布の染料インクに用いたりするらしい。
根を干したものは、利尿薬として用いられたと言う。

ちょっと食べてみたんだけど…甘苦いような味がした。
有毒? w(☆o◎)wガーン


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大ボケな話

2006-10-16 23:50:02 | 日々雑事
相変わらず秋晴れの日で、少々ボケてしまったか!


庭のツツジ?も時期外れに咲いた、これもボケたのかな?

今日は朝から電話があり
車のドアが入荷したので車を預かりに来ると電話があった。
車はすぐに取りに来て持って行った。
保険屋さんに電話をして車を修理屋さんへ出した事を連絡。
免許証のコピーも送って欲しいと言われ
さっそくコンビニへコピーを取りへ行った。

コピー機の前で免許証を出そうとして財布の中を…ない!
免許証がない~~!! どこへ行っちゃったのか?
よくよく考えたら、この間の稲刈りの時に
軽トラックに入れっ放し…たぶん。

家に戻り軽トラックのボックスの中を…あった♪

ってか、あれから2週間くらい免許不携帯だったのか!
ひぇ~~知らなかったとはいえ、よく運転してたものだ^^;
って言うか、普段免許証なんかあまり見る事はない。

いつぞやも、お法事があってお酒を飲む夫と一緒だから
私が行き帰り運転したのだが、その時も仏事用の黒いバッグに入れたまま
すっかり忘れてしまい、携帯を買う時に免許証がなくってあせってしまった事もあった。
あの時は、仏事用のバッグになんて思いつかず
警察署へ行って再交付してもらわなくては…真剣にそう思った。

その間約一ヶ月免許不携帯だった。。。大ボケな話。


《今日の一枚》



特に変わった夕暮れではないが、今日のテレビで聞きかじった言葉…『薄明
薄明(はくめい)とは、日の出前や日の日没後のまだ空が薄明るい(薄暗い)時の事で
日の出前においては黎明(れいめい)、払暁(ふつぎょう)
日没後は黄昏(たそがれ)などとも言う。

こんな夕暮れ時はちょっと泣きたくなる時がある。
昼間が眩しいくらいの良い天気だったのに
だからこそ、寂しさが広がっていくのだろうか…。

夕暮れ時はさみしそう とっても一人じゃいられない…

頭の中ではNSPの曲がリピートしている。


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お~~い 空 【秋編】

2006-10-15 23:48:37 | 日々雑事


小春日和というには、ちょっと暑いくらいの日だった。
空は何処までも高く澄み渡っていて、時おり思い出したかのように
秋風が目の前をすり抜けていくような気がして…。

今日は夫もお休みで、ドライブ気分でトラクター。
ついこの間稲刈りが終わったばかりの田んぼを耕しに出かけた。
エアコンとラジオ&ドリンク付きで…こういうのが好きな夫だ。

私は秋の日差しの中を、終わってしまったトマトや茄子の木を整理して
手竹を抜いて片付けたりで、すぐ脇では相変わらずのポチコとコビ。
採り損ねて実がいってしまった枝豆は、すっかり葉っぱが落ちて
引っこ抜いて逆さにして干して置く…黒豆だからお正月用の煮豆になる。

トマトとナスのマルチも剥がして、でもマリーゴールドは残しておいた。
まだまだ花がたくさん咲いていて
夏の間は一生懸命にアブラムシを追い払ってくれたからね。
種をたくさんつけて…種はとって置こうと思う。

白菜もダイコンもどんどん育っていく!
のんびりと急ぐわけでもなく好きなように…遊び半分に…。

遠く磐梯山はうっすらと霞がかかったようで…。
まだ稲刈りの終わっていない所があるが
今日はコンバインの音も聞こえずに静かな日曜日だった。
何処からか…籾殻の焼く匂いが流れてくる…懐かしいような匂い。
これも晩秋に近い季節の風物詩のひとつかもしれない。

気がつけば今日は10月も半ば。

今年も後2ヵ月半か…もうすぐ霜が降りて、紅葉した磐梯山には初冠雪。
今年は思いっきり暑かった分、雪も多いのだろうか…ちょっと飛躍しすぎか(笑)

何気に空を見上げる…暫くぶりに汗をかいた。


会津みしらず柿が色づき始めた。



ど~~んと度アップで!



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雀の会議

2006-10-14 23:19:23 | ペット
秋晴れの暖かい日差しの夕方、電線に雀がたくさん集まっていた。
まるで何かを話し合っているように遠くからでもギャギャとうるさい。
何かしら議題事項に白熱してるかのように、我が家の方を見ながら…
きっと傍で見たなら唾を飛ばしあってるに違いない!



ここん家の猫…たしかコビと呼ばれていたが
この家に居ついて一年位か? えれぇ~~酷い目にあっただよ!
オイラの無二の親友があいつに食われっつまった。

あらら、何言うの、私なんか木のテッペンに巣を作って
可愛い子供が孵ったのに、一匹一匹と食べられちゃったわよ(T_T)
まさか、あんな木のテッペンまで登っては来ないと思っていたのに
すっかり我が家の子たちはコビの腹の中よ。



コビの指名手配写真 要注意猫物

普段はあんな弱々しそうな顔をしてるくせにね!

ほらほら、前から居た顔の黒い猫…ポチコと言ったか?
ようやくアイツが大人しくなったと思って喜んでいたのに
でも、あのガングロの猫も侮れないぞ!
寝たふりをしながら、我々の様子にチェックいれてるから気をつけねば…。
でも結構お年のようだから、木のてっぺんまでは来ないでしょ!



ちょっと黄昏の入ってるポチコは準要注意猫物かな。


うるさいのがワンコね!
いつもギャンギャンって、車が通っただけでも吠えてる。
いったい何なの?
でも黒目がちな瞳がぬれてるような…その辺りが可愛い!
我々に危害を加える事もなさそうだし。



うるうるオメメのヒメ。 おかぁしゃん…とつぶやく。

会議の結果はpochiko家の1キロ以内には巣を作らない事。
コビを見かけたら、遠くでも即逃げる事…こんなとこかな(笑)

まぁ こんな事をいろいろと知恵を出し合ってるのかもしれない。
電線に止まって賑やかな雀の会議。

田んぼの稲も見る見る少なくなってくし
これから冬に向かって、木の実とか食べてるしかないようだが
我が家の小鳥の食べ散らかした餌にもありつけたりする。

雀社会にもいろんな煩わし事が多いんだろうな…と思わず独り言
何となく丸っちい姿に愛嬌を感じてしまった。

まぁ そんな感じで今日の一枚


なんの変哲もない庭先の小菊。



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恐竜のう○ち

2006-10-13 23:46:43 | 日々雑事

今日も朝から良い天気で、朝にヒメの散歩へ行った時に
近所のお宅でサツマイモを掘っていた。

という事で、我が家も今年の春に苗を2本だけ植えたサツマイモを掘る事にした。

えっと…聞いた話によれば、サツマイモの茎は
次にサツマイモを作る所に肥料として入れると
次の年も良いサツマイモが採れるらしい。
なので短くカットしながら蔓を剥がしていった。

サツマイモはあまり肥料を入れない方が良いらしいと聞いていたので
追肥などは一切しないでおいた。
でないと、去年のようなジャンボサツマイモが出来ても
食べるのにサツマイモって感じがしない。。。
カボチャかと思うくらいだったし!

知人にあげるのにも、もらった人が有難迷惑って事もある。

蔓を刈り取って、いよいよサツマイモを掘る。
黒いマルチがこんもりとしていたので、ちょっと嫌な予感。。。
やっぱり茎の真ん中にデカイ…まさに恐竜のう○ち!
なんでこんなのしか採れないんだろう。


向かって右端が問題の恐竜のう○ち…野鼠にやられちゃったのもある。

去年も馬鹿デカイのばっかりだったし…( ̄_ ̄|||) どよ~ん
しかも野鼠が入ったようで半分くらいかじられているのもあった。
こちらをポチッと! 去年のサツマイモ


コビ! 職務怠慢だぞ。

ところが、ところがだ!
マルチから蔓はかなり伸びていたので、その辺りの蔓を引っ張ったら
ちょっと小ぶりだが、なかなか良い感じのサツマイモがごろごろ。。。
わぉ! こういうサツマイモが欲しかった♪

今日はひとまず一株だけ掘ってみたら、かなりたくさんのサツマイモ。
明日残りの一株も掘ってみようと思う。


収穫の後の夕焼けは、何時もより綺麗に見えるから不思議だ。



ちなみに今日はサツマイモの日で
埼玉県川越市の市民グループ・川越いも友の会が制定。

10月はさつまいもの旬であり、江戸から川越までの距離が約13里なので、
さつまいもが「栗(九里)より(四里)うまい十三里」と言われていたことから。
今日は何の日~毎日が記念日~』より抜粋




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やってしまった…!

2006-10-12 23:40:46 | 日々雑事
前々から危ないとは思っていたのだが
いつもいつも車を入れるときは細心の注意をはらって
そろそろとハンドルを切り返しながら入れていたのに。。。。。

今日の午前中に買い物をして、ばぁちゃんの為にお昼までは戻らなくちゃ~って
ちょっと急いでいたのかもしれない。
携帯は先ほど12時なったタイマーの音楽が鳴ったばかり。

車をバックで車庫へ入れる。

車庫の入り口にはトラクターがあって、その先にはバケットが着いている。
分かっている…この一週間ほど毎日気をつけていたから。
いつも注意していたから…ヒメが吠える。

ヒメ、車の近くにいると危ないからね!

そうしてトラクターにぶつからない様にバックミラーを見ながら
相変わらずヒメは車の周りでキャンキャン鳴いて…。


ゴツッ!! うっ 嫌な音だ!



トラクターのバケットの角にぶつけてしまった。。。
助手席側の後部ドア。
蝶番の辺りに巾5~6センチ、長さ20センチくらい
シッカリと最初ぶつかったと思われる部分は引っ込んで
その跡がクッキリと。。。(T_T)

はぁ…思いっきりため息。

車を調べていると、後ろからヒメのキック!
まだ新車という事もありドア一枚ソックリ交換する事にした。
その為の車の保険だもん!
次回から保険料があがっちゃうんだろうな。。。


という事で、今日の一枚



朝露に濡れたタンポポの綿毛。
まるで雪の結晶が固まってるみたいだった。


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母親の実家

2006-10-11 23:53:37 | 思い出
akisaienさんのブログのニュー渋い家を見て、思い出した母親の実家。

あんなに立派な渋い家ではないが、極々昔ながらの普通の農家で
私が子供の頃によく泊りがけで遊びに行っていた。

やっぱり茅葺の屋根で南向きの玄関を入ると右側にトイレと風呂場
左側には牛だったか馬だったかを飼っていて
昔の農家の家畜は大事に日当たりの良い場所に置かれていた。

その家は男の子ばかりで、当時の叔父…母親の長兄だが
躾が厳しく、寝小便などしようものなら
裸で雪の降る外へ放り出されていた。

そんな母親の実家なのだが、女の子が居なかったせいか
私ら姉妹が遊びに行ったら待遇は良かった…ような気がする。
けっこう貧乏だった我が家は、生の秋刀魚と言えば半分ずつと決まっていたが
母親の実家へ行くと一匹丸ごとの秋刀魚には度肝を抜いたものだった。

玄関を入ると囲炉裏端があり、そこのは籾殻で炊く釜と
隣には在鉤が煤で真っ黒くなって下がって鉄瓶が下げられてたりした。
その囲炉裏端では、母親の父(祖父だが)じいちゃんが居て
萱の実を炒ってもらったり、何の幼虫だろうか?
白い親指よりも太い幼虫を焼いて食べてた事を思い出す。

おめぇも食うか?と聞かれて青くなったものだった。

家の前には山から引いた湧き水が池の中に流れ込み
煤で真っ黒くなった鍋などを洗って
鍋の中のものは、池の中の鯉の餌となっていた。

近くには神社があって、よくその境内で遊んだもので
従姉妹と近所の子と、お賽銭箱から賽銭を取り
そのお金でアイスキャンディなどを食べたりもした。

今はもうじいちゃんは亡くなり、もちろん叔父も叔母も他界した。
従姉妹が嫁をもらい、その子供が結婚して孫までいる。
あの茅葺の屋根で囲炉裏があって、家の入り口には家畜が飼われていた
そんな渋い家は跡形もなく新しいモダンな家に変わってしまい
ニュー渋い家を見て、ちょっと鼻の奥がツンとしてしまった。

今は何もかもが便利になり、山の湧き水で遊びつかれた喉を潤す事もなく
昭和と思い出と、遠い昔の事となって戻る事はない。
ただ、あの頃の母親の実家へ遊びに行く楽しみだった気持ちだけが
今も胸の奥の小さな襞に残っていて、何かの折に懐かしさと共に
茅葺の屋根と萱の実とあの白いイモムシと、従姉妹達と遊んだ思い出が蘇ったりする。

その頃私はおかっぱ頭にほっぺの赤い子供だった…。




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コビの獲物

2006-10-10 23:18:54 | ペット
ミルク色の朝だったが、時間が経つに連れて
秋日和とでも言うのだろうか、それとも小春日和で良いのだろうか。
汗ばむほどの暖かい一日だった。

最近のコビの働きは目ざましいものがあり
今朝起きたばかりの時は部屋の中に野鼠の死体がポツン…と!
当の本人…いや本猫は、餌をくれと私に強請っている。
餌ならそこに転がっているだろうに!

すでに動かない野鼠には目もくれずに餌にガッツク。

朝からまったく!
仕方がないので部屋の中のすでに硬直している野鼠を土に埋めた。
そうこうしているうちに、何やらキーキー声が聞こえる
今度は一体なんなんだ…ムクドリかよ~~!!



しかも離しては捕まえしているから
部屋中逃げ回って、普段掃除をサボっている蛍光灯の上やら
飾ってある額縁の裏から埃が落ちてくる始末!

コビ…お願いだからやめてくれ!

最後はばぁちゃんの部屋で、窓から逃げようとするムクドリ目がけて
ジャンプをすれば窓際の鉢がガラガラガッシャーン!
あぁぁぁぁ… シャレたグラスに入れておいた挿し木用の植物が
木端みじんに壊れて弾け飛んだ。

しかも!

窓の内側の障子戸の障子は、見事に破けてあちこちに爪あとがクッキリ…。
ようやく弱ったムクドリを摘んで外へ投げ出したら
それを追いかけて何処かへ行ってしまった。

以前はモグラ…ハウス跡の黒いシートの下からモグラと追いかけっこ
その時は逃げるモグラが逃げられないようにと
私もコビの加勢をしたのだが…外は良い。
外だったらいくら大物と格闘しようが追いかけっこしようが
大いにやってくれと賞賛してあげる。



だが…家の中だけはやめてくれ…コビ。

しばらくしてそ知らぬ顔で家に入ってくる。
まるで何処かのお坊ちゃま猫のように、何気に弱々しさを漂わせた顔で
何もなかったかのようにコタツで丸くなる。
そんなコビに騙されてはいけない!

だけど…どんなイタズラ者の猫でも、自分ちの猫だと思うと可愛い。
ポチコもヒメも可愛らしさひとしおだ。

そんな家族同然のペットなのだが、最近悲しいニュースを見た。
広島のドッグパークが閉鎖し、狭いゲージの中でエサも水も与えられず
放置されていた犬が約480頭。
テレビで見たが目を覆いたくなるような姿に言葉が出なかった!
あまりのおぞましさに状況さえも書く事がはばかられるほどだ。
確かに何処かで飼われているペットではないのかもしれない。
だけど同じ命なのに…。

業者にも言い分はあるのだろうが、生き物を飼っている以上言い訳はきかない。

こういう類の事件は、悲しいかな数多く目にする。
まだ命あるものは幸せな時が巡りる様にと…
虹の橋に行ってしまったペット達には、愛する誰かと巡り合える様にと。




秋咲きのクロッカスだろうか…この花びらの中に
小さな灯火を点して虹の橋への道しるべとして送ってあげたいな。



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隠された名所『長床』

2006-10-09 23:56:17 | プチドライブ・地域の事
何日か前の新聞に長床の事が書いてあったので
ばぁちゃんはショートステイで今日帰ってくる予定であり。
今日は仕事の夫に遊びに出掛けた息子と…。
珍しく一人の休日を過ごす事になり、ちょっとウキウキ気分で
車で30分余り…久々にプチドライブをした。

雲に覆われた磐梯山を右手に、祭日にしては思ったより車の通りも少なく
快適に車は、塩川町から集落を入り正面に山々を捉えて
かの大銀杏と独特の建物である長床へと到着した。

鎌倉時代初期、佐原義連の子孫六郎時連が館を構えた所で
1611年の会津地震で倒れ、その後焼失して再建され
1963年国指定重要文化財に指定され、1974年建立時の大きさに復元された長床。

長床とは山伏の道場のことで、平安時代の貴族の住宅である書院造りの様式を踏襲しているらしく
仏教の盛んな会津の素朴な寺院が多い中で、この長床はどの様式とも異なるものと言われている。



正門 大きさは標識などを見てもらえば分かるのではないかと思う。



大銀杏の葉が生い茂る長床の全容

鳥居からの並木道を進むと、横27m奥行12mの長床が見えて
休日とあってか新聞記事を読んで来たのか
次々と観光客が訪れて長床と大銀杏の木を見物している。




古から受け継がれてきたものには強さを感じる。
日頃の種々雑多な出来事に、ちょっとウンザリしていたのかもしれない。
三十三間堂には及ばないが、迫力のある長床の建物に
たしか…太い柱には刀キズがあったと聞いていたが。
ここで昔の武士は何を思い過ごして来たのだろうかと思い巡らせる。




そうして入り口にあった欅の大木。
表皮だけになって、中身ががらんどうになってしまってさえも
春を待つ欅と名づけられて、これから向かうであろう冬の厳しさに立ち向かうが如く
青々とした葉を茂らせて、何十年何百年と生き抜いてきたのだろうか。
そんな自然の強さに圧倒されて帰って来た。

どうしてだろう…若い時は感じる事もなかった
または触れてみたいとも思わなかった自然や古のものが
たまらなく恋しく思うときがある。

天気は良くちょっぴり肌寒さが戻って来た頃、ばぁちゃんが帰って来た。
またいつもの生活が始まる。。。




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備えあれば憂いなし…こたつ♪

2006-10-07 23:01:49 | 日々雑事

今日も朝から小雨混じりの寒い一日だった。
こうして東北の片田舎では、一雨毎に秋から冬へと…。
夕方には雨が止んで日差しも少しだけ顔を出してくれたが
何しろ風が強く…お世辞にも暖かい一日とは言えなかった。

今日は思い切ってコタツを出した。

さすがにこのところの朝晩はかなり肌寒い時があり
特に昨日は、トイレも我慢して散歩にも行けずに
恨めしそうに降りしきる強い雨足を所在なさげに見つめている…
そんなヒメが可哀想で、思い切って大きめの傘で一人と一匹濡れないように
散歩へ出てトイレをさせて帰ってきたが
かなり濡れてしまって…だから特に寒かったのかもしれない。

いつもならば、食事が終わって後片付けをして
ゆっくりと遅い時間に風呂に入るのだが
昨夜は寒くて、背筋がゾクゾクしてくるほどだった。

後片付けも早々に風呂に入って、ようやく体が温まった次第で
明日は必ずコタツを出そうと決意!!

特に我が家の息子は意外と寒がりやで
何かって言うと寒い寒い…って、やっぱり男の人は皮下脂肪が少ないからか?
私なら有り余るほどあるのに、いつでも欲しけりゃ持っていっても良いぞ~(笑)

夜は早く寝てしまう夫と、いつまでも宵っ張りな私と息子。
寒い夜は二人して、各自タオルケットを足元にかけながら
テレビを見るとはなしにパソコンに向かって
時々ポチコとコビが湯たんぽ代わりになってくれていた。

それでも秋は小春日和とかがあって、急に冬になってしまうわけではないが
やっぱりね~~ あればいつでも暖まれるし(^_^)v

コタツ、コタツ…ホットカーペットやストーブにはない温かさで
最低に温度をセットして、首だけだしてのコタツムリは最高♪

なに暖かけりゃ消しておけば良いだけの事!
そう言いながらもコタツに足を入れるとつい眠気が…。
これからの時期うたた寝には気をつけなければ!
なんせ前科を持つ身なのだから。

一緒にばぁちゃんのベッドにも電気毛布をセッティング。

備えあれば憂いなし…これで何時雪が降っても大丈夫!と
雪はまだ2ヶ月も先の話なのに。。。かなり気の早い話だ。


≪ 今日の一枚、満月の夜 ≫



昨日は中秋の名月だったが、あいにくの天気で月見は出来なかった。
だが今年は『十五夜のお月見』の次の日である今日7日が満月となり
ちなみに7日夜9時頃で97.5%ほどの満月になるそうだ。

凛とした冷たい空気の中で、まんまるお月様が夜空にポツンと…綺麗だぁ!
明日の最低気温13℃だそうだ。。。コタツはやっぱり必要かも。





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