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いつもいつも気軽に外に出してもらえる先住猫のにゃあた兄さんとノリスケおじさん
どうして私は外に行けないのだろうかっていつも思っていた。
開け放した窓から網戸越しに二匹の気持ちよさげに歩いてる姿を見て
不思議で仕方なかった。
この間キッチンの窓が開いていて、そこからにゃあた兄さんが
ひょいっと外へ飛び出して行ったのを見て
チャ~~ンスとばかりに窓に向かってダッシュ!!
ジャンプして私もお外へ行くのよっとばかりに
宙を飛んだ瞬間、むんずと体を押さえられ
バ二、外に出ちゃダメだって言ったでしょって
家の中に引き戻されてしまった。
なんだって動体視力の鋭いばあさまだわ!!
そんなことを思ったのかどうかは不明だけど。
こうして先住の2匹が自由に外に出て
バニラも出てみたいんだろうな…そんなことを思って
嫁様に相談した。
バ二に首輪をつけて散歩させたらどうかと。
多分首輪ではスポっと抜けてしまう危険性があるので
首と胴と一緒になった…ハーネスってやつ?
そういうのが良いと思うんだけど。
私の頭の中には、近所のお宅で長毛種の猫を飼い始めて
そこは完全室内飼いで、毎日そのハーネスをつけてお散歩をしてる。
最初見たときは、この辺りでそんなことをして猫を飼ってるとこは
見たことがないので、なにやってんだべかぁ~~と思っていたが
今はそういう飼い方の方が多くなってきたのかもしれない。
そのことが頭にあって、なにやってんだべかぁ~と思っていたけど
真似してみようと思ったからだ。
元々、昔と違って猫は室内飼いの方が長生きするようで
特にバ二嬢はまだ避妊手術をしてはいない。
ご懐妊して生まれてしまってからではバ二も子猫も可哀そう。
まあ、人間の身勝手なのかもしれないけど…。
年に何回も発情期があって、そのたびに子猫が増えて
多頭飼い崩壊なんてよくある話で、あっという間に増えてしまう。
先の事を考え過ぎなのかもしれないけど
避妊の手術が終わるまでは、外に出したくはない我が家。
そんなで、さっそく嫁様買ってきた赤いハーネス。
バ二を連れてきて、こうかなああかなって
何とかいい感じに装着できた。
サクぼんがバ二を連れて縁側から外に出てみる。
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にゃあた兄さんのあとをついて歩く
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木登りするバ二嬢
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あんなに外に出たがっていたバ二なのに妙にへっぴり腰で
あちこちの匂いを嗅いでいる。
そこににゃあた兄さんが来て、その後をチョコチョコと追いかけて
そのうち野性が目覚めたのか木に登り始めたり
庭先を歩き回って、初めてのお散歩は終った。
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二回目のお散歩はpochiko農園まで
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なんか、こうやって見ると白い子犬みたい
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小菊の中のバ二嬢、ちょっとステキ
次の晴れた日にもサクぼんとお散歩をしたバ二嬢
今度は畑の方まで行ったようで、どうやら満足したみたい。
サクぼんのお休みの時晴れた日だけねって
分かったのか分からないのか、お外散歩で疲れたようで
その後はぐっすりと寝てしまったバ二嬢であった。
次の晴れた日にもサクぼんとお散歩をしたバ二嬢
今度は畑の方まで行ったようで、どうやら満足したみたい。
サクぼんのお休みの時晴れた日だけねって
分かったのか分からないのか、お外散歩で疲れたようで
その後はぐっすりと寝てしまったバ二嬢であった。