茶道に就いての研究は専ら三千家が主流で、このような資料は茶道研究家の研究資料には成らないのだろうか。「寛永年間三齋公の懇命を被り、公の御茶湯の事を逐一見聞筆記したもの」と「肥後文献解題」は紹介している。私は上妻文庫の写本を拝見したが、これはもう素晴らしいものである。茶道具の絵や茶室の見取り図などもあり、二百十五ヶ条にわたるものである。コピーをするのには少々骨が折れそうなので、未だ手元に置く事は叶わないが、そろそろ頑張ってみようかと思っている。(1時間ほどコピー機を占領しなければならないだろう)何方か研究に頑張っていただける方は居ないかしらん・・・
いつも他力本願な私
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