津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

冗談じゃーありません

2008-12-06 12:23:08 | 徒然
 以前連絡をいただいたことがある某出版社から電話を貰った。「新・肥後細川藩侍帳」を自費出版しませんかという話である。「冗談じゃー有りません」と、即座にお断り申上げた。この侍帳は現在も編集中であり、日々進化と修正の繰り返しである。それはまさにPC機能ゆえに出来得ることであり、印刷物にしてしまえば進化し得ないと思うからである。それにインターネットで公開しているからこそのいろんな出会いがあり、それが唯一無ニの楽しみだからである。
全頁をプリントアウトしてくれている悪友は、強烈な指摘をしながら「これは本にはならん」と助言してくれている。いろいろ編集上の一貫性がかけているのだが、余りにも膨大なボリュームになってしまい、これらの様式統一にはこれまた膨大なエネルギーを必要とするのだ。66爺の力では如何ともし難い。ただただ同様の手法で書き加える作業を毎日の仕事(?)として行きたいと思っている。

 我が家の歴史や先祖にまったく興味を持たない子供達に、何か書き残したいという想いはあったが・・・止めた。私がこんな馬鹿馬鹿しいことをやっているのを、彼らは密かに知っている。私がいつの日かくたばった時、このサイトを開いてくれたらそれでいいと思っている。そういう意味でも、ただひたすらに書き加えていきたいと思っている。
 そんな話を出版社の方に話した。もう電話はないだろう・・・(と思う)
コメント
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