津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

島原の陣--決戦の日・・6

2008-12-28 14:36:43 | 歴史
 八代勢の動き
 立允主ハ二之丸 一ニ三の丸 の大手口を右ニ見、塀之外を岸に添て弐町余浜手の方ニ越、二の丸之塀を乗越御覧候ニ、二の丸は五六町四方はかりも有之へく見へ、先二乗入たる面々小屋より出る敵を鑓付、思ひ/\に切支丹共を討取様子也、しかれ共たゝかまはす本丸の方にすゝミ候へと御下知有之、蓮池に取付候手前にて浜手の方ニ参る道一筋、又右之方少シ高ミ有之候へハ、見方少キ方ニ参候へと被仰候、左浜手の方見方多ク参、蓮池を隔申候右之方味方少ク、蓮池を通り本丸追手の虎口前にて見晴シきら/\と有之候、其方に御すゝミ候、三ノ丸ニてハ大勢こミ合候が、二の丸中程より蓮池の上手本丸迄の間ハ噞敷所ニ而、人も少ク道筋帯のことく長く有之と也、中程ニ御出候時分よりハ、本丸よりの鉄炮はけしく打出候、其所に土居のことく少シの高ミ有之しに、たよりしはらく息をつき先を御見合せ候、大方腰をかゝめ行、のし候而参るものハまれ成よし、味方弥少ク成、蓮池の頭まてハ足にさはるものも無之御越候、此節山中清十郎御先ニ参、随分かせき候へとて被遣候得共、首尾に逢不申由、沖津右兵衛ハ下散弐枚打抜、もゝをうたれ、歩行不叶引取候

 立允主蓮池の頭に御出候而、大組頭ハ何方ニ見へ候哉と御尋ニ付、跡を見候へとも見へ不申、其辺ニハ八代の御人数より外味方壱人も無之、わつかの人数也、立孝主仰に、浜手の番人ハ捨人数なり、本陳より参る者を集め候へと被仰、過半蓮池の頭ニ而集り候、此所より本丸岸下迄五十間内外も有之由
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妙解寺納豆

2008-12-28 13:46:49 | 熊本
 大徳寺納豆ならぬ、「妙解寺納豆」が発売されるらしい。今日の地元新聞が報じていて、いつもながらの後追いレポートである。
妙解寺とは細川忠利公の菩提寺である。(現在の北岡自然公園) 病がちな忠利公に、滋養をつけていただくべく作り出されたものが、この「妙解寺納豆」であるとされる。同様のものに「からし蓮根」があるが、これは連綿と作られてきて、私も大好きで時折口にしている。しかし「妙解寺納豆」は名前は承知していたが、今般の報道でその復活を知った。熊本城内の販店での販売とあるから、まずはお土産物といった感じだが、一箱(100㌘)2,100円とちょっとお高い。それでも気になる妙解寺殿である。

      丸美屋        www.marumiya-g.co.jp
      元祖 森からし蓮根 www.karashirenkon.co.jp
コメント (1)
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