今日は史談会の7月例会、会員のK氏による長瀬真幸著「山わけ衣」の第二回目である。
和文で書かれた古文で、国学者の著らしく万葉集からの引用や古いやまと詞など、その釈文の完成までにはK氏のご努力がしのばれる。
注釈なども微細にわたっており、感じ入ってしまった。一回目・二回目ともやや時間不足があったことは私の責任である。
しかしながらこのような難題を会員の手で終えたことは、我が史談会の誇りである。
相も変わらず史談会が終わると疲れがどっと来る。台風一過と共に梅雨も上がったらしいが、暑さも本格的になり帰宅後はクーラーの中でだらだらして時間を浪費してしまった。8月例会では何を取り上げるか、又悩みの種である。
いささか疲れ気味に而、「ぶらタモリ」も見たしビールでも飲んで今夜は早寝しようと目論んでいる。