津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■木下順二「風浪」

2015-07-25 08:13:25 | 書籍・読書

 ふと思い立って、木下順二の戯曲「風浪」を読んでいる。
明治初期の様々な対立が織りなす青年の生きざまを、熊本の方言を通じて描く木下順二の初の作品である。
舞台となる古い家は、大江義塾(現徳富記念館)の建物をモデルにしていることで知られている。なるほどと納得させられる。
公演の噂は全く聞かないが、一度は見てみたいものだと思う。熊本弁をこなすのは至難の業であろうが・・・・・ 

コメント
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