津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■人並みに・・と思いましたが

2015-07-21 09:33:24 | 徒然

 昨日出かけた折に近所の本屋さんを覗いてみた。今盛り上がっている芥川賞受賞作「火花」を人並みに読んでみようと思ったのだが・・・売り切れていた。
入荷は何時に成るのか正確なところは判らないという。

「報道ステーション」の古舘伊知郎氏がまた余計なコメントをして物議をかもしているようだが、今日あたり何か言い訳をするのかな・・・・・
作者が漫才師であったのが気にくわないのか・・・、受賞した所以は才能ただ一点であり、そのことのみを称えてあげればよいのだが、才能がおありの御自身からすると相容れないものがあるのだろう。一口多い御仁ではある。

手ぶらで帰って本棚を見回すと、本屋大賞作家冲方丁の「光圀伝」を購入したまま完読していないことに気付いた。
本気に精読してみようと上下巻を机の上に取り出しておいた。

「芥川賞と本屋大賞の区分けがだんだんなくなってきた」と古舘伊知郎は云う。
それは明らかに違うでしょう・・・・いずれにしても本に親しむ人間としては、この人は「判っていない」と申上げるのみ・・・・
「報道ステーション」も見たくなくなりますね。

  情熱大陸  http://videotopics.yahoo.co.jp/videolist/official/others/p0a48a51492764e321a5fb07202d2b25b

 

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■常盤橋二題

2015-07-21 08:49:43 | 歴史

昨晩の「ぶらタモリ」では、東京駅周辺丸の内・八重洲・銀座界隈の複雑に入り組んだ地下街が紹介されていた。
そんな中に「常盤橋」が紹介されていたが、3:11大地震での被害を受けての復元が行われているようだ。
細川家辰の口邸にほど近い場所にあり、橋と共に常盤橋御門があった。奥州口へ至る御門だという。江戸の面影を残す貴重な遺跡である。

                    
                           

細川家が九州入りした最初の封地小倉にも「常盤橋」がある。
当時は紫川に二つしかなかった橋のその一つ、小倉城下の河口に架かる重要な橋だが、現在は木造橋として往時を偲ばせている。
当然のことながら人様専用の橋である。
長崎街道・豊前街道(薩摩街道)が通る参勤交代の行列も行き交った要衝の地である。

                            

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