すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

走り終えて水無月末へ

2024年06月28日 | 雑記帳


 様々なことが一段落した安堵感のある月末となった。まずは少しずつ書き進めた本の印刷が終わり届いたこと。知己や関係者にはほぼ渡し終えた。構想そのものは昨年からあったが、本格的に取り掛かれたのは4月当初から約二カ月。いろいろと想いは巡るが、忙しくもありつつ、編集まで楽しくできたのが何よりだ。


 それから、このブログにリンクを貼ったので気づかれた方もいるかもしれないが、新ホームページ「羽後噺」を立ち上げた。もっとも内容は図書館時代のブログの再構成である。しかしこれは自分がやるべきことと、少しばかりの使命感もあった。取りあげるのは過去ではあるが、気持ちとして未来志向も含んでいる。


 それにしても無料のホームページ作成サイトを使ったのは、結構な挑戦だった。未だに慣れておらず、更新頻度は低い。HP作りを始めてから四半世紀が経つが、あの頃は初心者向けが多く、結構簡単のように感じた。今は膨大な情報ツールがあり、高齢者には何が何やら…。そこに立ち向かった(笑)自分を誉めたい。


 読み聞かせは今日で計7回を終えた。選書は今まで取り上げたものが多くなり、そこは少し怠慢か。図書館に務めていれば新本チェックも当然できたので、様々試すことができた。半面、固定化している意味は「いい本」を読み続けているとも言える。自分で買ったある一冊の絵本は、なかなかチャンスがめぐってこない。


 今月も一応10冊程度読了した。ジャンルはいつも通り節操がないし、読み込む本もあれば、読み飛ばし気味のものもある。『数学の贈り物』はいい一冊だった。表現するための素養がないのだから仕方ないが、憧れを持った。さあ「文月」が近い。軌道に乗せること、取り掛かりたい新プロジェクト…ペースを作ろう。