今のように世間の理解が得られる前に、佐渡で朱鷺を観察し絶滅を防ごうと懸命の努力をした人々が僅かながらもいた。けっこう厚い本だが、飽きることなく読んだ。佐渡へは数年前に2度行ったんだけど、行く前に読んでおけば良かったと後悔。
但馬のコウノトリもだけど、大型鳥って給餌が大変だし田圃に舞い降りて稲を踏み倒すし農家にとっては厄介者にしか見えないらしい。実際には虫取りしたり糞が肥料になったりする益もあるようなのだけれど、仕方ないのか。でも今では、こんな取り組みもされている。
http://www.city.sado.niigata.jp/eco/info/rice/index.shtml
高い山があるとは言え広大な自然が残っているように見えた(←行った時の印象)佐渡でも、動物の生息域を守ることがこれほど難しいのか。それなら一般の市街地近くなんか全くお話にならず無理なんじゃないか。ちょっと絶望的な気持ちにもなる。
2013年8月26日 自宅にて読了
但馬のコウノトリもだけど、大型鳥って給餌が大変だし田圃に舞い降りて稲を踏み倒すし農家にとっては厄介者にしか見えないらしい。実際には虫取りしたり糞が肥料になったりする益もあるようなのだけれど、仕方ないのか。でも今では、こんな取り組みもされている。
http://www.city.sado.niigata.jp/eco/info/rice/index.shtml
高い山があるとは言え広大な自然が残っているように見えた(←行った時の印象)佐渡でも、動物の生息域を守ることがこれほど難しいのか。それなら一般の市街地近くなんか全くお話にならず無理なんじゃないか。ちょっと絶望的な気持ちにもなる。
2013年8月26日 自宅にて読了