駅の旅行窓口「びゅう」に寄ってふとパンフレット棚を見ると「6月6日」の文字が目に留まり、とって見ると旧型客車列車の日帰り旅!でも先日もイベント列車(583系寝台電車による横浜)は瞬殺で売り切れたって言うし、ダメ元で訊いてみたら空席あり!旧型客車と言っても編成は数形式からなり、案の定と言うか最も古そうな車両は完売していたけどまぁ良いか。その場で申し込みました。そもそも行った目的の列車も、希望日付とはほど遠くなってしまいましたがちゃんと確保しましたよ!
朝7時10分に横浜駅発とは早い…EF64を先頭に東京方面から東海道線下りホームに到着した列車(写真)は、EF81を先頭に東京方面へ向けて出発。東海道線上り線に入り、さらに横須賀線上りホームへ大横断、そして新川崎ではなく貨物線に入り新鶴見機関区裏で30分の大休止、ここでEF64が切り離されました。再び走り出し横須賀線と合流した後は湘南新宿ライン同様に大崎、恵比寿、渋谷と通過し新宿に停車。カメラを構え待ち構える人、驚いてスマホを取り出す人、興味深そうに見送る人、ステンレス車体全盛のいま茶褐色の列車は目立ちます。
丁寧な運転で日本の客車列車特有のガックンガックンも少なく快適な乗り心地。幸い雨は上がり日は差さず、一方で多くの人が旧型客車を楽しむため窓を開けており、日が出てくるまでは非冷房を心配するどころか薄ら寒いくらいでした。後の行程は変わったルートを採ることもなく大宮から東北線を下ってゆきます。緑の田圃が美しい白岡付近の「お立ち台」は数十名のカメラマン、撮影しながら列車に手を振ってくれる人も多く、窓を開けた列車からも多くの人が振り返し、「SLみなかみ」「ばんえつ物語」などより親しみ易い気がしました。
12月に乗った「サロンカー紀伊」号は同様の団体臨時列車扱いで弁当付だったのに対し本列車は弁当別売り、案内と手際が悪く最長で客車2両分の列、イベント列車に慣れていないのか要改善です。他にワゴンでビールやジュースの販売があったのは良かったですが、記念グッズ類が何も売られていなかったのは寂しいです。旧型客車を使ったイベント列車共通で良いのでクリヤファイルとかマグカップとか売ればそこそこ売れると思うのですが。
この列車の販売プランは宇都宮日帰りと郡山日帰り、もちろん長時間乗れる郡山プランをチョイスしました。長時間停車が多く横浜~郡山6時間ちょっとかかりましたが全く飽きませんでした。4人ボックスに3人なのもラッキーでした。土曜日の運行ですから復興支援を兼ねて現地で1泊したかったのですが帰りの新幹線チケットは当日限り有効、郡山市内を少し見て夕方の新幹線で帰京しました。
朝7時10分に横浜駅発とは早い…EF64を先頭に東京方面から東海道線下りホームに到着した列車(写真)は、EF81を先頭に東京方面へ向けて出発。東海道線上り線に入り、さらに横須賀線上りホームへ大横断、そして新川崎ではなく貨物線に入り新鶴見機関区裏で30分の大休止、ここでEF64が切り離されました。再び走り出し横須賀線と合流した後は湘南新宿ライン同様に大崎、恵比寿、渋谷と通過し新宿に停車。カメラを構え待ち構える人、驚いてスマホを取り出す人、興味深そうに見送る人、ステンレス車体全盛のいま茶褐色の列車は目立ちます。
丁寧な運転で日本の客車列車特有のガックンガックンも少なく快適な乗り心地。幸い雨は上がり日は差さず、一方で多くの人が旧型客車を楽しむため窓を開けており、日が出てくるまでは非冷房を心配するどころか薄ら寒いくらいでした。後の行程は変わったルートを採ることもなく大宮から東北線を下ってゆきます。緑の田圃が美しい白岡付近の「お立ち台」は数十名のカメラマン、撮影しながら列車に手を振ってくれる人も多く、窓を開けた列車からも多くの人が振り返し、「SLみなかみ」「ばんえつ物語」などより親しみ易い気がしました。
12月に乗った「サロンカー紀伊」号は同様の団体臨時列車扱いで弁当付だったのに対し本列車は弁当別売り、案内と手際が悪く最長で客車2両分の列、イベント列車に慣れていないのか要改善です。他にワゴンでビールやジュースの販売があったのは良かったですが、記念グッズ類が何も売られていなかったのは寂しいです。旧型客車を使ったイベント列車共通で良いのでクリヤファイルとかマグカップとか売ればそこそこ売れると思うのですが。
この列車の販売プランは宇都宮日帰りと郡山日帰り、もちろん長時間乗れる郡山プランをチョイスしました。長時間停車が多く横浜~郡山6時間ちょっとかかりましたが全く飽きませんでした。4人ボックスに3人なのもラッキーでした。土曜日の運行ですから復興支援を兼ねて現地で1泊したかったのですが帰りの新幹線チケットは当日限り有効、郡山市内を少し見て夕方の新幹線で帰京しました。