日々のつれづれ(5代目)

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2015年6月20日 【旅行】ウィークエンドは島ウォーク・新潟粟島(前半)

2015-06-27 07:02:57 | 旅行・ハイク&ウォーク
 週末に3月の沖縄以来の島旅をしようと思い、気温と梅雨前線の動向を鑑み、日本海側の島を候補にしました。北海道と西日本は遠いのでパス、そうなると能登の舳倉島か新潟の粟島か山形の飛島。旅費を抑えたいこともあって一番近い粟島に。釣り師で賑わう島のようです。現地での時間を確保すべく前夜の夜行バスで東京から新潟へ、列車で村上そして乗合タクシー(要事前予約)で岩船港へ、朝一番の高速船で粟島に到着。宿は前日に(^^;)観光案内所に電話して取って貰いました。ちなみに最近お疲れ気味なのでバスは3列独立シート便をチョイス。良く眠れました。

 島で、特に何かする気はありません。行ってのんびりできればそれで良し。幸い周囲23kmの島の一周道路が整備されており、島の反対側にも集落があって民宿もあるため、「2日かけて島を一周歩く」をテーマにしました。港に到着し観光案内所で宿の予約手配の御礼をしつつ島の地図を入手。「歩いて回ろうと思います」「南側と北側、どちらから回られますか?」「キツい方から」「どちらもキツいですよ」あぅ…では距離の長い方からと言うことで、北側を回ってゆくことに。

 港の食堂で早昼を食べて12時にスタート。港のある内浦からいきなり始まる急登、「島にレンタサイクルはあるがお勧めしない」とネットで読んだ記事が頷けます。海は見え隠れしますが対岸の新潟~山形を眺めつつ北へ。ずっと舗装道路なので楽だけど退屈でもあります。北端に近い「鳥崎展望台」から海を眺めると、北海道からのフェリーが見えました。

 その後も海岸線を綺麗になめるわけでなくアップダウンあり、カーブありで歩きでがあります。内浦から島を横断してくる道と合流した地点より少し内浦側へ、そしてひたすら登り階段(何百段あったんだろう…)で粟島灯台へ。今は無人化され燈台守の官舎の跡もありません。日本第二位の到達距離(40km以上)を誇るそうですが敷地は緑に囲まれ残念ながら眺望は開けず。せっかくここまで登ってきたのに…しかし無線機を持ってくれば良かった!それにしても午後ずっと歩いて最後のこの登りは結構こたえました。

 灯台からは下る一方で釜谷(かまや)集落へ。30戸ほどの集落ですが民宿が10軒以上。宿には徒歩で行くと言っていたので、観光協会から無事に着いたか確認の電話が入っていました。凄すぎるぞ観光協会!刺身、煮魚、焼魚、フライ、サザエ焼、海藻酢の物…部屋食をゆっくり頂き、仕上げにビール。残念ながら名物の夕日は厚い雲に沈んでしまいましたが、それを補って余りある滞在であります。


【6/19】
鍛冶橋2345
(JAMJAMライナー451便)

【6/20】
新潟0600/0643
(JR)
村上0759/0902
(乗合タクシー)
岩船港0917/0930
(高速船)
粟島1025

民宿松太屋 泊
コメント
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