梅雨空でどうかな?と思い実際パラついたりしたのだけど、YH宿泊も兼ねて県北部のイッキ走りに向けお出かけしました。注油したサスの具合も知りたいですしね。県道140号~都道47号(町田街道)と走りターゲットエリアへ。
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県道503号相模原立川線
町田街道の「小山」交差点を左折するとすぐに神奈川県に入る。間もなく米軍相模原補給廠に突き当たり迂回する形でR16へ。R16は重複区間、「(相模原)駅入口」を左へ曲がると県道504、右だと503。相模原の街中は基本的に碁盤の目状に道路が走り、曲がり始めると市街地の終わりとも言える。あれ、もう「上溝」交差点で終点だ。このエリアは前にも走ったけど思ったよりR16から近かったんだな。
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県道504号相模原停車場線
県道503を走る途中で駅前までピストン往復。今や広大な面積を誇る市の名前を冠した駅だけに通じる道も幅広く、それでいて何となくのどかな雰囲気が漂っていた。
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県道57号相模原大蔵町線
本日のスタートまでの間にこちらを先にピストン往復した方が効率良かったかもしれない。上溝から一瞬県道46号を南下、すぐに左折して始まる本道は途中まで県道507を走るために通った。相模原の道らしく真っ直ぐに伸びる道、R16、JR横浜線を越え小さな下り坂を降りきると都県境となる境川、川を越えたコンビニでUターンして上溝まで戻った。
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県道502号淵野辺停車場線
県道57号を走っていると「502」の案内標識、危ない危ないうっかり走り漏らすところだった。淵野辺駅までの1km足らず、気付いて良かった!R1より北側のこの辺は同じ住宅街でも昔からあるようだ。
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県道54号相模原愛川線
寄り道をしてしまったが県道503で「上溝」交差点を直進すれば本道になる。この辺まで来ると人家は途切れないものの住宅街と言う感じはなくなる。「上田名」を過ぎると相模川に向かって急な下り勾配、一帯は水郷田名と言うちょっとした史跡エリア。高田橋を渡ると山間の道となり愛川町内を抜け、中津川に沿う気持ち良い区間を抜け「半原日向」でR412に突き当たり終了。いよいよ緑濃い相模湖エリアに入ったと実感できる道。
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県道514号宮ヶ瀬愛川線
R412を少し南下し「半原小入口」を右折して本道がスタート。厳しい上り坂の途中に神奈川県が盛んにPRしている太陽光発電所がある。そしてトンネル登場!ひんやりした空気を味わって「やまびこ大橋」で県道64号に当たり終了。このエリアはバイクで気持ち良く走れる道が多く、しょっちゅうバイクとすれ違う。
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県道513号鳥屋川尻線
県道64号で「虹の大橋」を越え湖畔周遊道路から別れなおも走ると本道との分岐点。山間の狭い畑など見ながら「関」交差点でR412と重複、すぐの「長竹三差路」を左折して暗い林間を抜け、眼下の津久井湖に向かって駆け下る。「日赤前」右折でR413と重複、「太井」で左折、ここは珍しく県道番号の表示がなかった。三井大橋を渡り津久井湖の東岸を巻くように再びR413にぶつかり終了。この直ぐ上の「峯の薬師」へも昨年歩いたなぁ。
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県道515号三井相模湖線
芦ノ湖畔の県道は登山道でそもそも走れなかったが、本道は途中区間が通行止で走れない。西側の赤馬集落までは走りましたけどね…
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県道516号浅川相模湖線
515号に続き516号も走れない。こちらは登山道だ。R20から中にしばらく入ってオシマイ。陣場山あたりからのハイキングコースになっており、高尾山からだろうか、抜けてきたハイカーを何組も見掛けた。
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県道・山梨県道520号吉野上野原停車場線
R20の相模湖インターを過ぎ(そこまでひどい渋滞だった)すぐを左折、勝瀬橋を渡り相模湖の南岸側を走るが湖岸べったりではない。だが少し山手に上って走るので湖の景色は良く見え気分が良い。一瞬県道76号と重複するが引き続き相模湖南岸を走り、最後は上野原市(山梨)にいたる。実は先に517号を走る計画をしていたのだがコースプランを読み落とし520号に行ってしまい、翌日の行程に多大な影響を与えることになる…。
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県道523号藤野停車場線
上野原から県道35号を走り始めたが計画ルートと違うことに気付き引き返し、県道一覧を見つつプラン修正すると藤野駅前の本道を見落としていたことに気付いた。R20を左折してアクセルをひと吹かしすれば走りきってしまう。次の県道522号までの移動ルート上であり気付いて良かった。
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県道522号棡原藤野線
R20上りから左折、川沿いに山に分け行ってゆく。道なりに進むと県道521号(陣場街道)で和田峠に至るが本道は左折、林道レベルの区間を抜けると快適な広域農道的道路で快調に飛ばす。県境を越えるが今日はさらに東京都へ入って泊まるため、そのまま走り抜けた。
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県道521号上野原八王子線
未開通や登山道で走れないのは仕方ないとして、土砂災害による通行止めがあった場合はどうしよう?「その時点で走れた区間」と定義できるのであれば本道は走破だ。都県境の和田峠手前で通行止めになっており、頑丈なゲートが作られていたことから復旧には相当の時間がかかると思われる。気持ち良さそうな道ではあるのでいずれ再訪するとして、今回は走ったことにさせて頂く。
今夜の宿は西多摩郡桧原村。このため、県道522号~33号~都道205号と走り17時に宿に到着、約10時間走り回っていたことになる。その割に走行距離は少ないのはあちこちで見学をしていたためだろう。写真は、愛川町の平山橋。3連トラス橋ですが一番旧い左端のトラスは大正2年に架けられたんですって!リベット留めで軽便鉄道でも走っていて欲しい構造でした。
本日の走行距離:約200km