素晴らしいモスクが都内にあると聞いてから何年も経ってしまったが、ようやく足が向いた。正式には東京ジャーミーと言うそうだ。れっきとした宗教法人である。
代々木上原駅(小田急線もしくは東京メトロ千代田線)を降り、井の頭通りに出て右手へ、線路をアンダーパスすると道路の反対側に尖塔(ミナレット)が見える。通りに面した小さなドアから建物に入ると、ちょうど無料の内部案内が始まった所で末席をいただいた。ラマダンとかペルシャ文字とか、イスラム文化に関する幾つかの事柄を着席して聞いたのちモスクヘ。途中の階段の天井のモザイクタイルと文様を忘れずに観ること!
モスクに入る前に建築様式や礼拝の作法について説明を受ける。もちろん拝めなんて強制されることはない。靴を脱ぎ絨毯敷きのモスク内部へ。女性はここでストール(ヘジャブ)を貸してくれる。そうそう、見学の服装にはきまりがあるので(イスラム寺院に共通だ)Webサイトにて行く前に一読のこと。要は肌や髪(女性の場合)を露出させなければ良いのだ。その対極がタンクトップに短パンであろう。
イスタンブール、クアラルンプール、カサブランカ…これまで何ヶ所かの大きなモスクを見てきた。ここのは大きさこそさほどでもないが、内部の造作は他所に負けず劣らず、素晴らしく美しい。外の強い日差しでステインドグラスは輝き、モスク内も明るい。壁のモザイク、天井の金文字、絨毯に寝転がって観るのが最高だ。幸い咎める人はいない。ちなみに建設はトルコ政府の資金で行われ、本国から職人を呼んで建てられたそうです。道理で素晴らしいワケだ。
ちょうど午後の礼拝の時間になったらしく、イスラム圏で聞き慣れた「あっら~うにゃうにゃ~ほげほげぇ~あっら~」が大音量で流れてほどなく、なんとか師が現れ祈りを捧げるのであった。信者に日本人らしき姿は1,2名いただろうか、旅行中に立ち寄ったという人も含めインドネシアやマレーシア人の姿が多い気がした。
イスタンブールまで行く機会を得られない人、旅先で寄ったモスクを懐かしむ人はぜひとも訪ねて、できれば1時間くらいはモスクで過ごして下さい。きっと心の平安を得られますよ。
代々木上原駅(小田急線もしくは東京メトロ千代田線)を降り、井の頭通りに出て右手へ、線路をアンダーパスすると道路の反対側に尖塔(ミナレット)が見える。通りに面した小さなドアから建物に入ると、ちょうど無料の内部案内が始まった所で末席をいただいた。ラマダンとかペルシャ文字とか、イスラム文化に関する幾つかの事柄を着席して聞いたのちモスクヘ。途中の階段の天井のモザイクタイルと文様を忘れずに観ること!
モスクに入る前に建築様式や礼拝の作法について説明を受ける。もちろん拝めなんて強制されることはない。靴を脱ぎ絨毯敷きのモスク内部へ。女性はここでストール(ヘジャブ)を貸してくれる。そうそう、見学の服装にはきまりがあるので(イスラム寺院に共通だ)Webサイトにて行く前に一読のこと。要は肌や髪(女性の場合)を露出させなければ良いのだ。その対極がタンクトップに短パンであろう。
イスタンブール、クアラルンプール、カサブランカ…これまで何ヶ所かの大きなモスクを見てきた。ここのは大きさこそさほどでもないが、内部の造作は他所に負けず劣らず、素晴らしく美しい。外の強い日差しでステインドグラスは輝き、モスク内も明るい。壁のモザイク、天井の金文字、絨毯に寝転がって観るのが最高だ。幸い咎める人はいない。ちなみに建設はトルコ政府の資金で行われ、本国から職人を呼んで建てられたそうです。道理で素晴らしいワケだ。
ちょうど午後の礼拝の時間になったらしく、イスラム圏で聞き慣れた「あっら~うにゃうにゃ~ほげほげぇ~あっら~」が大音量で流れてほどなく、なんとか師が現れ祈りを捧げるのであった。信者に日本人らしき姿は1,2名いただろうか、旅行中に立ち寄ったという人も含めインドネシアやマレーシア人の姿が多い気がした。
イスタンブールまで行く機会を得られない人、旅先で寄ったモスクを懐かしむ人はぜひとも訪ねて、できれば1時間くらいはモスクで過ごして下さい。きっと心の平安を得られますよ。