日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

2023年10月4~11日 【旅行】関西ロングツーリング(1)自宅→和歌山、和歌山市、大阪うめきた

2023-10-17 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 クルマの維持に思うところあり、関西で開催されるイベントに参加することにした。そして遠征ついでに、関西の離島めぐりもすることにした。妙な行程も、クルマならでは。無事に走り切れますように。

 10月4日、1日目。未明に大雨の音で起こされ、気持ちが萎えるが行くが男のド根性。5時半に出発、今日は和歌山への移動のみ。時間の余裕があるからと言って下道で行く根性はなくGoogle Map先生の指示通りに走る。雨なので直線の多い新東名を走り、伊勢湾岸~名阪国道~阪和道と走ったが、未開通区間があるとはいえ京奈和道を行った方が楽しかったかも。満タンで出発し、無給油で和歌山に到着。夜、旧来のヒコーキ仲間と久々にお会いした。

 本日の走行距離:約594km

 10月5日、2日目。今日は和歌山の離島・友ヶ島を目指す。荒天欠航のため過去2回敗退、3度目の正直なるか。なりませんでした。荒天欠航。なので観光に切り替え。
(1)和歌山市博物館
(2)有吉佐和子記念館
 前回訪問時にはなかった施設。改めて著名な作品の多さと、早世されたことに驚いた。
(3)わかやま歴史館
(4)和歌山市役所食堂
 ランチビュッフェを覗いたところ安く美味しそうだったが、絶対に食べ過ぎるので自粛。14Fにあり、和歌山城天守閣が目の前(写真上)。
(5)和歌山城和歌山県立近代美術館
 「トランスボーダー」展として、アメリカの移民・日系人芸術家の人物や作品を紹介。
 隣接の県立博物館も観たかったが、大規模展示替えで休館中だった。
(6)JR大阪駅地下ホーム(通称うめきた)
 昼過ぎに市内の興味ポイントを回り終えたので、3月に開業した地下線乗車と地下駅見物に大阪まで出掛けた。地下駅の和歌山方は特急しか走っていないため、奮発。乗車したのは、世代交代のため残り僅かになった283系で良い記念になった(写真下)。地下駅でいったん改札を出て地上に出て周辺を確認、うわぁこんなに変わったのか。再び地下駅へ、別の通路から。その後の乗り継ぎは実に良く、思ったより早く和歌山に戻ってこられた。
 和歌山 1350
 (くろしお20号)
 大阪 1446/1520
 新大阪 1524/1529
 大阪 1533/1538
 和歌山 1707/1714
 和歌山市 1720

 ビジネスイン南海 連泊

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023年10月1日 【食べ物】横浜鶴見・がっとん

2023-10-16 20:00:00 | 食べ物・飲み物

 いよいよ10月、今年も残り1/4となった。今日は大黒ふ頭で、またクルーズ客船のお仕事。帰りに通った鶴見駅前に九州ラーメン屋があるのを見つけ、夕食には早めだが寄ってみた。

 シンプルにラーメン、そしてネギ(+刻みチャーシュー)丼を頼む。これが失敗で、まず九州ラーメンにしては麺の量が多目だった。そして、ライスまたは替え玉が無料だった。

 スープはさほど匂わず寂しいが、味は濃い目。取り立てて特徴は感じないが、白飯が欲しくなる味。麺はかためで頼んだ。普段は辛子高菜を入れるのだが、今日は何となく気分で入れない。

 食べ過ぎと思えど、無料の替え玉を見逃す自分ではない。意地汚く啜り込むのだった。うっぷ、食べ過ぎ…駅までの僅かな距離を、ヨロヨロしながら歩いた。また食べても良いが、ラーメンのみ、替え玉すら不要なくらいが健康的には良さそうだ。ところで、九州ラーメンに海苔って珍しいんじゃない?ここだけは家系ラーメンの影響なのかな。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023年9月30日 【ジェミニ】ヒューズ交換

2023-10-16 06:00:00 | クルマ

 あれ?と思ったらメーターパネルのヒューズが切れてた。トンネルに入って、手元を見たら真っ暗で。ライト点け忘れかと思ったけど忘れておらず。とりあえず次に止まったところで灯火系をチェック、切れたのはその1本だけだったんだけど前に切れて補充していなかったみたいで、予備ヒューズがなかった。仕方ないのでオーディオ用ヒューズを外して挿し替えた。

 ウチのクルマのヒューズはガラス管タイプなので、最近そこらの店では売っていない。楽天市場で探すと見つかったので、15A10本セットを購入した。ちなみに同じジェミニでも、ビッグマイナーチェンジ後は一般的なブレードタイプになっている。

 買った部品が届いても面倒で作業していなかったのを、今日ようやく作業した。予防交換と言うことで、新たに購入した10本すべてに換えてしまう。ドアを大きく開け、足元にあるヒューズボックス(写真)から外すのには木の箸が便利。残念ながら絶縁ドライバーは持っていない。ガラス部分を持って引っ張ると、そこから割れてしまうのだ。交換のタイミングで電極を清掃すれば良かったのだろうが、そこまでの気力がなかった。外したヒューズは、小箱に入れて車載の工具袋へ。

 これで当分は安心。だが何でヒューズが切れたのか、原因が不明なのは心残り。単なる劣化なら良いのだが。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023年9月29日 大人の社会科見学・横浜開港資料館

2023-10-13 20:00:00 | ノンジャンル

 今日は大桟橋で、クルーズ客船の船客対応のアルバイトをした。同じ場所で2度目、ペースがつかめ疲れが少なかったため、帰りに近くの開港資料館に寄った。

 むろん開港資料館には、以前にも来たことがある。また寄ったのは、特別展
「関東大震災100年 大災害を生き抜いて-横浜市民の被災体験-」をやっていたから。一人の画家の絵日記に頼る部分が多い展示ではあったが、関東大震災で被災した横浜の街の様子がよく解った。

 常設展も観たが、横浜の街の歴史を知るにはここか、横浜都市発展記念館のどちらかが最適だろうと改めて思った。ここも観たのはずいぶん前のことで、展示内容や方式が変わっていたのかもしれない。さほど大きな施設ではないが、コンパクトに纏まっていて飽きがこず良いかもしれないと思った。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【本】蔵前仁一著&画  「ゴーゴー・インド」(凱風社)

2023-10-13 06:00:00 | 本・映画・展覧会

 後付けを見ると、初版はもぷ40年近くも前の本なんだな。LCCなんて影も形もなく、格安航空券なんて言葉が一般化するかしないかの頃。一方でバックパッカーなんて言葉は全盛だったかもしれない。

 蔵前仁一氏が他の旅行作家と異なるのは、旅より書のスタイルではないかと思う。元がイラストレーターだけあって、旅先の一コマを文章に取り入れており、それがすごく楽しい。旅や考え方のスタイルは下川裕治さんの方が好きだが、仮に氏の作品からカメラマンによる写真を除いたものと比べたら、蔵前氏の作品の方が良いかもしれない。

 本書の内容は、バックパッカーの聖地でもあり鬼門でもあるインド、1年近くも放浪してきた旅を日記風に著したのでなく、いろいろなできごとをランダムに、一件ごとにイラスト入りで描いたエッセイが纏まったもの。軽妙に書かれているが、考えさせられるテーマも少なくない。蔵前氏は、けっこうクールな見方をする人で好きだ。

 本書に収録されたエッセイを断片的に読んだ気もするが、感想は今も変わらない。インドのバックパック旅行は、自分には無理だ、と。氏の旅のスタイルや書き方の問題ではなく、インドは自分に、生理的に合わないだろうと言うこと。超鉄道王国であり、北部の山岳鉄道群や東西の隣国との国際列車など、乗ってみたいのが何ヵ所もあるのだけどなあ。

 2023年9月27日 実家にて読了

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

(Live) L.M.T.(Love Music Together)ほか

2023-10-12 20:00:00 | 音楽、ギター、カラオケ

 埼玉へ出かけ、戻ってきた帰り道に蒲田で下車。遅刻しての参加だがメインには間に合いそう。このお店も久しぶりな気がする。

(1)MILKY SEPIA
 ごめんなさい、終演間際の到着で聴けませんでした。

(2)エビタフ
 堀尾和孝さんのライブのオープニングアクトほかで活躍しており顔なじみの西川伊都子さん(g)始め、早田美智子さん(g)、山田耕造さん(Vln)、桜井庸一さん(B)の4人で奏でますはアコースティックなキング・クリムゾン!西川さんは普段のソロギターとは全く違うスタイルでプレイ、ヤマハのサイレントギターをPAに繋げるスタイルも新鮮。いやー上手くなっただけでなく幅も広がってるんだなと感心。リーダーでもあるベースの桜井さんは、四谷三丁目ソケースロックで何度もお会いしているが演奏を聴いたのは初めて。聴けて良かった。

(3)L.M.T.(LOVE MUSIC TOGETHER)with Ayako
 お馴染みL.M.T.にボーカルAyakoさん。今日のセットリストは以下。
・大切にしよう
・女房のいない週末
・夢(vo.Ayako)
・あの人のいない週末(vo.Ayako)
・星がまたたく夜に(vo.Ayako)
・東京タワー(vo.Ayako)
・ライカ
(アンコール)
・街かど
 さすが、出だしの音からして迫力が違うのはPAセッティングだけではあるまい。歌で惹き込み、MCで巻き込み、最後には皆で大盛り上がりの素晴らしいパフォーマンス、これぞベテランの技。Ayakoさんはご機嫌に飲んでたけど、きちんと歌えていたのは立派。何度聴いても「東京タワー」は良いなあ。

 終演後、ごく内輪の後飲みにお誘い頂きご一緒してきた。遅刻はしたものの、行けて良かったです。

 2023年9月24日 蒲田・ぶらぶらにて

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023年9月23~24日 大人の社会科見学・飯能&日高

2023-10-12 06:00:00 | ノンジャンル

 飯能と言う町は、心理的距離の遠い町。どうも西武線方面はですね…そんな所へ高速バスが走り、しかも専用ラッピング車と言うだけで乗りたくなってしまい出かけた。他にも行きたいところがあって泊まり、初日はテーマパークで二日目はアニメの聖地巡礼のプラン。バスが運行される、週末でのお出かけとなった。

(1)ムーミンパーク(写真上2枚)
 東京駅八重洲口からJRバス関東のスペシャル仕様車で。と言っても外側がラッピングしてあるだけで、別に中身は普通の横4席車なのよね…東京駅八重洲口を出発し宝町ランプから首都高に入り、5号線で美女木から外環道そして関越道、鶴ヶ島で圏央道と走って狭山日高インターで一般道へ。祝日のため予想通り渋滞し、30分遅れで到着。ちなみに車内はほぼ女性客かカップルだった。ずっとムーミンのアニメを放映していたのが、ラッピング外装と合わせてスペシャルな部分。ヘッドカバーとかの内装は通常仕様のままなのは残念だった。
 ムーミンって故郷のフィンランドと日本でのみ人気キャラクタな気がする。いやむしろ、本国より日本の方が人気かも?オリジナルはもっとぼてーっとしていて、ストーリーももう少し奇談的おどろおどろしい部分があるのだとか。それがファンシー(死語)なテーマパークですよ。せっかく来たので入場してみた。高い。
 パークはよく景観から人工物を廃したなという感じで、なかなか良い雰囲気。人造ではあるが宮沢湖と、武蔵丘ゴルフコースに挟まれたエリアなんだけど狭苦しさは感じない。有料のアトラクションは無視したが、無料で入れるエリアでムーミンの世界観や自分の知らない数々の登場人物が解説され、なかなか興味深かった。特筆すべきは物販の多さ。売店、カフェ、スナックなど多種多様。スタッフも多くてちょっと採算が心配になったほどだった。
 思いのほか楽しんで退場したら、路線バスで飯能駅へ。東飯能駅ゆきは運休を継続中。こちらのバスも一部車両には、JR関東車と同じラッピングが施されている。

(2)巾着田(写真下左)
 飯能と言えばアニメ「ヤマノススメ」の聖地。作品中にも出てくる巾着田は、曼殊沙華(彼岸花)の花畑で有名。ちょうど開花の時期でお祭りも開かれているため、飯能駅からの路線バスに揺られて行った。
 到着するとすでに多くの人が訪れており、人気ぶりに驚かされた。だが歩き出してみると人気のほどにも納得、まだ盛りではないとは言え、これほど多くの花が咲いているとは。いや、参りました。ちなみにここは日高市で、市の花は少し前に曼殊沙華に変更された。文句ないでしょう。
 広場にはキッチンカーや地元商店の出店などもあって賑やかだった。

(3)日高市高麗郷民俗資料館
 巾着田の近くにある、かつての公民館の建物を利用した資料館。農具を中心とした実物展示のほか、昔の地場産業(特に農業)について生産工程まで詳しく解説しており、見応えがあった。

(4)天覧山(写真下右)
 「ヤマノススメ」の中で何度も登場する、ある意味で物語の原点とも言えるのがここ。巾着田から飯能駅へ戻るバスを途中下車することでアクセス容易。ルートは幾つかあり、往復で異なるルートを選んだ。上ったのは、木の土止めが延々と続く階段。頂上からは富士山、丹沢諸峰、都心、スカイツリーなどを望め暑いが気持ち良い。ライトがあれば夜に登っても綺麗かもしれない。

(5)飯能市立博物館
 建物の大きさの割に展示は多くない印象を受けたが、飯能の町が歴史上どういう役割を果たし発展してきたかという部分の解説が詳しく勉強になった。

 これまで通り過ぎるばかりだった飯能と日高を知ることができた、良い週末だった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023年9月21日 実家仕舞いの準備開始 

2023-10-11 20:00:00 | ノンジャンル

 昨年母が亡くなり、現在実家には父が一人で住んでいる。広い家ではないため持て余すと言うほどでもないが、買い物などはやはり少々不便そう。今は割と元気でも遠からず手伝いや介護が必要になる可能性もあり、父自身が便利な都会への転居を希望している。

 口先だけでなく、引っ越しに備え実際に少しずつ物を減らしており、行く度に何だか家の中がスッキリしているように見える。実家仕舞いというわけだ。父も、自分が引っ越して住むことはないと判断したようで有難い。

 そういう訳で、実家に少しはある自分関係の物も整理することにした。一気には難しいので、今日は友人にバンを出して貰い、バイク(BD43Aバーディー90)と関連品、写真アルバムなどを日帰りで持ち帰った。バイクは実家用に買ったもののあまり乗っていないので、整備して少し乗ったら売却処分かな?アルバム(写真)は一通り中身を見て、スキャンするかそのまま捨てるか考える。その他、アマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」が20年分近くあった。これはもう見返すことなく捨てようと思う。

 次回は売却できそうなブランド物の食器と向こうでは処分しづらい廃品を、できれば年内に行きたい。期限があるわけではないが、準備をしておけば急に引っ越しが決まっても慌てずに済むと思うので。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023年9月19日 大人の社会科見学・横須賀ストーリー

2023-10-11 06:00:00 | ノンジャンル

 タイヤ屋の友人が、行ったことのない横須賀を歩いてみたいので付き合わないかと誘ってきた。自分は何度か行った町だが、二人歩きも面白かろうと同行することにした。京浜急行の「よこすか満喫きっぷ」を購入して乗車。デジタル版と紙きっぷ版があり100円違うが、

 汐入で下車、軍港めぐりの船は2階席は立ち客が出るほど盛況。今日は多くの艦船が停泊しており、米艦では空母「ロナルド・レーガン」(写真上)、ステルス艦「オークランド」など。特に「レーガン」は出航が遅れ停泊中、今回出航すると「ジョージ・ワシントン」と交代となり横須賀には戻ってこないと予想されており、ラッキーな目撃とガイドさん。海自艦船では空母化目前の「いずも」、呉からの輸送艦「おおすみ」、イージス艦「きりしま」ほか多数。大満足の45分だった。

 下船後、ドブ板通りを歩いてネービーバーガーのランチ。平日の昼間とあってか、とにかく店が開いてなくて食べるのに苦労し、歩いても大して面白くなかった。

 さらに炎天下を歩いて記念鑑「みかさ」を見学(写真下)。甲板から艦橋にあがり、艦内まで降りた所で友人が「もういい」と。暑さで気持ちが挫けた模様。熱中症も怖いのでバスで観音崎まで行く予定だったのを取り止め、横須賀中央から帰りの電車に乗った。

 久々に訪れた横須賀は、けっこう新鮮な気持ちで過ごせた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【本】山本茂実著 「喜作新道-ある北アルプス哀史-」(朝日新聞社)

2023-10-10 20:00:00 | 本・映画・展覧会

 今や北アルプス屈指の表銀座(死語)となった登山ルートが、元は猟師道だったとは。その開設は本書のほんの一部で、多くはその開削を企てモノにした男・小林喜作の伝記。

 今の時代ならビジネスライクかつ当たり前の金銭感覚を身に付けた人、で通りそうな喜作氏だが、当時の人々の感覚からすれば強欲で我儘に映ったのだろう。その並外れた力量は認められながらも、疎んじられ嫌われすらしたのは当然に思える。出る杭は打たれる、人並み以上のことをしてはいけない。それでも(少なくとも表向きは)平然と、自分のやりたいように我を貫き通した意志の強さには驚かされる。或いは人嫌いだったのか。

 山に生きてきた人が山で亡くなることはあまり珍しくなかった時代かもしれないが、喜作氏に限ってはその死に不自然なところあり謀殺だとずっと囁かれたと。身勝手の報いと思う人、懲らしめるにしてもやり過ぎだと思う人、あくまで事故死だと信じる人、火のないところに煙は立たぬか。

 本書には北アルプス一帯の概略図が載っており、物語の理解の助けになった。山ヤのブログを探せば、このルートの山行記が見つかる。せめて途中まででも歩いて、ルートを歩く人の大半が目指す槍ヶ岳を拝むことは自分でもできるだろうか。これでようやく、著者の三部作を読破できた。

 2023年9月19日 自宅にて読了

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする