ストロベリーナイト
2013年/日本
‘見えない雨’の意図
総合 70点
ストーリー 0点
キャスト 0点
演出 0点
ビジュアル 0点
音楽 0点
幼少期の過酷な生活体験を共有する牧田勲と柳井健斗の2人に、亡くなった柳井千恵を通じて捜査一課殺人犯捜査第十係の主任警部補である姫川玲子が抱える性的虐待の怨念が重なりながら物語は進行していくのであるが、その恨みを晴らすというカタルシスは信じがたい‘超能力者’の出現による意外な展開で昇華されることなく終わってしまう。
事件が解決されるまで雨を降らせ続けた演出は大いに評価されるべきであろうが、クルマの中で姫川と牧田が愛し合う中で、クルマの屋根を貫通して姫川の顔に雨粒が降りかかる時、「インビジブルレイン(見えない雨)」とされたサブタイトルの意味が、それぞれが抱えている悲しみを誘う涙雨というよりも、まさに‘濡れ場’というエロスに変わってしまうことは構わないとしても、官能性という点においても中途半端な感じは否めない。
広島県議、初のリコール成立…無免許運転で有罪(読売新聞) - goo ニュース
「有権者の投票で進退が決するのであれば従う」と言って辞職勧告を拒否した正木篤は
2011年6月に無免許運転の容疑で逮捕され、9月に懲役8月、執行猶予3年の有罪判決
が確定したのみならず、無免許運転で過去に2回の罰金刑を受けていたことが発覚し、
つまりは反省するということをしない男であることが明らかになったのであるから、解職請求
(リコール)の賛否を問う住民投票をするまでもなく辞めさせられなければならないだろう。
正木は「深く反省し、職務を遂行してきた。政務調査費385万円も返還した」と弁明書を
県選管に提出しているが、それならば就任から1月末までに支払われた報酬や手当など
計約2400万円は返還しなくても、今回の住民投票でかかった経費約6000万円は
自腹で払うべきであろう。