私も好きで政権批判をしているわけではないし、週末をのんびりと楽しみたい人もそれを潰してまでも官邸前のデモに来るわけではないでしょう。あまりにアベ政権のデタラメが酷いので看過できない、その危機感で止むに止まれずに声を上げているのです。国がマトモに運営されていて、政権が国民の生活を安定と安心を与え、世界の国々と仲良く協調的にやっていく努力をするのなら、誰でも応援するでしょう。アベのやっていることはすべて逆です。国民を搾取し、特定の国を敵視して己には何の実力もないくせに高圧的な態度に出て反日を煽る。一方でアメリカには絶対服従。おかげで世界の国にはすっかりバカにされ、アベと付き合うのは時間のムダだが、カネを出してくれるなら友達のフリぐらいはしてやろう、という態度で接せられるようになりました。それで、国民の税金を散財して歓心を買うしか能のないアベ、外国とオトモダチに我がものかのように税金をばら撒き、経済政策は大失敗、この20年、国民一人当たりのGDPがゼロ成長またはマイナス成長だった唯一の政権が第一次アベ政権と第二次アベ政権という無能ぶり。しかも今回のGDP減少は-30%に至る強烈な数字だそうで。消費は上がらず、一方、物価は日銀のメンツにかけて上げようとするために起こっているスタグフレーション、黒田バズーカでカネは余っているが、借り手がない。投機に流れてバブル経済、株価と投資物件の値段だけが上がっていますが、これは間も無く弾け、その後は殺伐たる経済荒廃。事態は深刻です。そんな中、またアベはアメリカに行くらしいです。世界の誰も相手にしておらず、トランプにも犬なみの扱いしかされないのに、何をしに行くのでしょう。よほど日本にいたくないようですな。
週末の官邸前デモをNHKも無視できずに報道。
財務省の佐川前理財局長の証人喚問後、初めての週末となった30日、国会議事堂周辺で決裁文書の改ざんに対する大規模な抗議活動が行われ、参加者たちは政府に対し、誰の指示で改ざんが行われたのか明らかにするよう訴えました。
前週の官邸前デモの参加者数は1万2千人、今回はそれを上回る規模とのこと。写真を見ましたが、すごい数の人々が官邸前に詰めかけ、警察(?)がカマボコで国民をブロックしています。どこの発展途上国かと思うような光景です。
与党も政権も自浄作用をなくし、腐りきっていて、外から変えるしかない状況にあります。もちろん、その原因は、政権トップの無能コンビに加えて、我が身が可愛い保身議員と役人、カネと地位のためには「良心」や「国民の生活」など知ったことか、という連中でしょう。とりわけ、森友の事件に関しては、アソー氏のXXぶりが国民の怒の炎に油を注いでいます。
普段は節度を保って公平な論評をする東京新聞、今回のアソー氏の一連の発言にはどうも激怒しているようで、ボロクソです。冷静な東京新聞珍しいと思ったのでリンクします。
【社説】麻生財務相発言 このレベルの大臣では
こんなレベルの人間が引き際さえもわからず、老害を撒き散らすのなら、力ずくで駆除するしかありません。結局、XXにつける薬はないのですから。
週末の官邸前デモをNHKも無視できずに報道。
財務省の佐川前理財局長の証人喚問後、初めての週末となった30日、国会議事堂周辺で決裁文書の改ざんに対する大規模な抗議活動が行われ、参加者たちは政府に対し、誰の指示で改ざんが行われたのか明らかにするよう訴えました。
前週の官邸前デモの参加者数は1万2千人、今回はそれを上回る規模とのこと。写真を見ましたが、すごい数の人々が官邸前に詰めかけ、警察(?)がカマボコで国民をブロックしています。どこの発展途上国かと思うような光景です。
与党も政権も自浄作用をなくし、腐りきっていて、外から変えるしかない状況にあります。もちろん、その原因は、政権トップの無能コンビに加えて、我が身が可愛い保身議員と役人、カネと地位のためには「良心」や「国民の生活」など知ったことか、という連中でしょう。とりわけ、森友の事件に関しては、アソー氏のXXぶりが国民の怒の炎に油を注いでいます。
普段は節度を保って公平な論評をする東京新聞、今回のアソー氏の一連の発言にはどうも激怒しているようで、ボロクソです。冷静な東京新聞珍しいと思ったのでリンクします。
【社説】麻生財務相発言 このレベルの大臣では
麻生太郎財務相が「森友の方がTPP11より重大だと考えているのが日本の新聞のレベル」と述べた問題は、これまで多々ある暴言の域を超えている。改ざん事件の責任をとり身を引いたらどうか。
国のトップ官庁で公文書改ざんという前代未聞の不正を許した大臣としての責任をみじんも感じていないかのような傲慢(ごうまん)さである。
事実誤認に基づく氏の発言は毎度のことだが、当事者意識を全く忘れ、報道機関をおとしめるような暴言は看過できない。
麻生氏は二十九日の参院財政金融委員会で、学校法人「森友学園」をめぐる新聞の報道姿勢に不満をまくしたてた。
米国を除く十一カ国による環太平洋連携協定(TPP11)が八日に署名されたことについてのやりとりの中で、麻生氏は「日本の指導力で、間違いなく、締結された」と強調。「茂木大臣がゼロ泊四日でペルーを往復しておりましたけど、日本の新聞には一行も載っていなかった」と発言した。
続けて「みんな森友の方がTPP11より重大だと考えているのが日本の新聞のレベル」と述べた。
しかし、茂木敏充経済再生担当相が出席した署名式の開催地は、ペルーでなくチリである。署名式の記事は、本紙を含め大手各紙が九日付夕刊や翌十日付朝刊で詳しく報じている。
三十日の同委員会で批判が相次ぐと、麻生氏は「森友に関し、公文書を書き換える話は誠にゆゆしきことで遺憾の極み。軽んじているつもりは全くない」「森友と比較したのがけしからんという点については謝罪させていただきたい」と釈明に追われた。
だが、釈明すれば済む問題ではない。公文書を改ざんし、国会で虚偽答弁を繰り返したことはTPP11と同じく重大事である。
「新聞が一行も報じていない」といった虚偽(ポスト真実)を平気で多用したり、TPP11に比べ大したニュースでもない森友問題を報じ続ける新聞の方がおかしいといった印象操作を繰り返す。
「ナチスの手法に学べばいい」と発言したこともあるように、国民は簡単にだますことができる、政治家は国民をだましてもいいと考えているのではないか。国民の納める税金を差配する要職を任せるには、とても値しない。
「平成の政治史に残る事件」(自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長)である。地位に恋々とせず、国民のために潔く、速やかに辞任したらどうなのか。
国のトップ官庁で公文書改ざんという前代未聞の不正を許した大臣としての責任をみじんも感じていないかのような傲慢(ごうまん)さである。
事実誤認に基づく氏の発言は毎度のことだが、当事者意識を全く忘れ、報道機関をおとしめるような暴言は看過できない。
麻生氏は二十九日の参院財政金融委員会で、学校法人「森友学園」をめぐる新聞の報道姿勢に不満をまくしたてた。
米国を除く十一カ国による環太平洋連携協定(TPP11)が八日に署名されたことについてのやりとりの中で、麻生氏は「日本の指導力で、間違いなく、締結された」と強調。「茂木大臣がゼロ泊四日でペルーを往復しておりましたけど、日本の新聞には一行も載っていなかった」と発言した。
続けて「みんな森友の方がTPP11より重大だと考えているのが日本の新聞のレベル」と述べた。
しかし、茂木敏充経済再生担当相が出席した署名式の開催地は、ペルーでなくチリである。署名式の記事は、本紙を含め大手各紙が九日付夕刊や翌十日付朝刊で詳しく報じている。
三十日の同委員会で批判が相次ぐと、麻生氏は「森友に関し、公文書を書き換える話は誠にゆゆしきことで遺憾の極み。軽んじているつもりは全くない」「森友と比較したのがけしからんという点については謝罪させていただきたい」と釈明に追われた。
だが、釈明すれば済む問題ではない。公文書を改ざんし、国会で虚偽答弁を繰り返したことはTPP11と同じく重大事である。
「新聞が一行も報じていない」といった虚偽(ポスト真実)を平気で多用したり、TPP11に比べ大したニュースでもない森友問題を報じ続ける新聞の方がおかしいといった印象操作を繰り返す。
「ナチスの手法に学べばいい」と発言したこともあるように、国民は簡単にだますことができる、政治家は国民をだましてもいいと考えているのではないか。国民の納める税金を差配する要職を任せるには、とても値しない。
「平成の政治史に残る事件」(自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長)である。地位に恋々とせず、国民のために潔く、速やかに辞任したらどうなのか。
こんなレベルの人間が引き際さえもわからず、老害を撒き散らすのなら、力ずくで駆除するしかありません。結局、XXにつける薬はないのですから。