今年はいろいろな方にお世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。
週末はちょっとのんびりして、Wayne Dyerの講演のビデオをYoutubeで見ました。その中で、なかなか示唆に富む喩え話がありました。
グーグルしてみると、次のようなものを見つけました。
これまで生きてきた人生でいろいろなことがありました。楽しいことは少なく苦しいことは多いものです。今年も振り返ると、楽しいこともありましたが、つらいこともありました。しかし、そこに注意していてもボートは進みません。われわれのすべきことはボートの行く先の方を見ながらも、エンジンとプロペラの操作に注意を払うことであり、跡にできた波の筋を眺めることではないということでしょう。
あたり前の話のようですが、こうして喩え話にして聞くと、成る程と思うから不思議ですね。
今年、ディズニーのアニメの主題歌がヒットしました。どういうわけか、let it go、let go という言葉を、この年末になぜか、あちこちで私は目にしたり聞いたりしました。何かのサインかな?と思って、一体、自分は何を手放すように示されているのだろう、と考えてみました。年末のパーティーを「忘年会」といいます。昔の人の知恵なのでしょう。今年を忘れよ、つまり、過去を手放しなさい、と言っているのでしょう。正確には過去の出来ごとに付随した「感情」を忘れなさい、と言っているのだろうと思いました。人間の感情のうち、喜びや悲しみや怒りといった一時的な感情は比較的早く去って行きます。やっかいなのは、恨みや妬みや後悔といった非常に長期に持続するネガティブな感情です。そんなネガティブな感情に捕われないようにしなさい、過去にこだわらずに前を向きなさい、そういうことなのかな、と解釈しました。
水面についた波の跡を眺めてばかりでは、展開している新しい景色は楽しめません。
誰でもそのうち人生は終わるのですから、今とこれからに意識を向けて、今日が人生の始まりのつもりで生きたいものだと思いました。
週末はちょっとのんびりして、Wayne Dyerの講演のビデオをYoutubeで見ました。その中で、なかなか示唆に富む喩え話がありました。
人生をモーターボートに乗っていることに喩えます。
ボートはどこかに向かって進んでいきます。後ろを振り返ってみると、ボートが進んできた軌跡に沿って波の筋 (Wake) がついているのが見えます。この波の軌跡はあたかもこのボートを後ろから押しているかのように見えます。
しかし、本当にボートを動かしているのはその波の筋ではなく、ボートのエンジンとプロペラです。
波の筋は間もなく消えて、ボートは現在の舵加減にしたがって進んで行きます。
ボートはどこかに向かって進んでいきます。後ろを振り返ってみると、ボートが進んできた軌跡に沿って波の筋 (Wake) がついているのが見えます。この波の軌跡はあたかもこのボートを後ろから押しているかのように見えます。
しかし、本当にボートを動かしているのはその波の筋ではなく、ボートのエンジンとプロペラです。
波の筋は間もなく消えて、ボートは現在の舵加減にしたがって進んで行きます。
グーグルしてみると、次のようなものを見つけました。
Dr. Wayne W. Dyer January 16, 2012
The past is a trail you leave behind, much like the wake of a speedboat. That is, it's a vanishing trail temporarily showing you where you were. The wake of a boat doesn't affect it's course--obviously it can't since it appears behind the boat. So consider this image when you exclaim that your past is the reason you aren't moving forward.
The past is a trail you leave behind, much like the wake of a speedboat. That is, it's a vanishing trail temporarily showing you where you were. The wake of a boat doesn't affect it's course--obviously it can't since it appears behind the boat. So consider this image when you exclaim that your past is the reason you aren't moving forward.
これまで生きてきた人生でいろいろなことがありました。楽しいことは少なく苦しいことは多いものです。今年も振り返ると、楽しいこともありましたが、つらいこともありました。しかし、そこに注意していてもボートは進みません。われわれのすべきことはボートの行く先の方を見ながらも、エンジンとプロペラの操作に注意を払うことであり、跡にできた波の筋を眺めることではないということでしょう。
あたり前の話のようですが、こうして喩え話にして聞くと、成る程と思うから不思議ですね。
今年、ディズニーのアニメの主題歌がヒットしました。どういうわけか、let it go、let go という言葉を、この年末になぜか、あちこちで私は目にしたり聞いたりしました。何かのサインかな?と思って、一体、自分は何を手放すように示されているのだろう、と考えてみました。年末のパーティーを「忘年会」といいます。昔の人の知恵なのでしょう。今年を忘れよ、つまり、過去を手放しなさい、と言っているのでしょう。正確には過去の出来ごとに付随した「感情」を忘れなさい、と言っているのだろうと思いました。人間の感情のうち、喜びや悲しみや怒りといった一時的な感情は比較的早く去って行きます。やっかいなのは、恨みや妬みや後悔といった非常に長期に持続するネガティブな感情です。そんなネガティブな感情に捕われないようにしなさい、過去にこだわらずに前を向きなさい、そういうことなのかな、と解釈しました。
水面についた波の跡を眺めてばかりでは、展開している新しい景色は楽しめません。
誰でもそのうち人生は終わるのですから、今とこれからに意識を向けて、今日が人生の始まりのつもりで生きたいものだと思いました。