テッドケネディー死去のニュース。一年ちょっと前に脳腫瘍が見つかり、かなりaggressiveな治療をしたことは聞いていました。つい先日、姉のユーニスシュライバー(身障者のためのスペシャルオリンピックを立ち上げました)が死去した際の葬儀にも顔を見せなかったので、体調が悪いのだな、とは思っていましたが、26日早朝、マサチュセッツ、ケープコッドの自宅で死去とのことで、驚きました。おそらく、アメリカ議会で、もっとも政治的影響力のあった人でした。自身も大統領予備選に出た事がありましたが、その時はジミーカーターに民主党候補のノミネーションで敗れました。もし、大統領になっていたら、おそらく、現在までのような影響力を持ち続けることはできなかったでしょうし、そうなっていたら、クリントン政権、オバマ政権の実現はなかったかも知れません。そう言う意味では大統領にならなくて良かったとも思えます。悲願のヘルスケアリフォームはオバマ政権で激しい抵抗にあっていますが、ついに、その実現をみることができませんでした。このテッドケネディーの死によって、五十年にわたってアメリカ政治に強い影響を与え続けて来たケネディー家は政治の世界から消えていくことになるのかも知れません。JFKの暗殺、ロバートケネディーの暗殺、JFK Jrの事故死、などなど、数々の不幸な出来事がケネディー家に起こって来た中で、テッドケネディーの死は比較的穏やかなものでした。アメリカ国民に最も愛された議員でもありました。
アメリカの政治や社会がオバマ民主党政権の実現によって、大きく変化しつつある中、日本でも、歴史的な政権交代を2日後に控え、一足先に慶賀に耐えぬ気持ちを抑えられない人々も多いと思います。今更、去り行く人の悪口を言っても、益ないことではありますが、先日の日経新聞の記事を読んでどうしても、もう一言、言っておきたくなりました。
麻生太郎首相は25日、宮城県多賀城市で街頭演説し「政治はばくちじゃない。(民主党に)ちょっとやらせてみようか、というのは違う話だ。全く優先順位が分かっていない人が多すぎる」と、いら立ちを見せた。報道各社が衆院選情勢調査で自民党の劣勢を伝えていることが背景にあるとみられる。
本当のリーダー、例えば、一代でゼロから会社を作り上げたような人、自分の仕事に責任と誇りを持っている人であれば、絶対にこのような発言はしないでしょう。これは、まさに、ロクな苦労もせず、ただの僥倖で、地位を得た人間の言葉です。リーダーたる人がどのように民衆をまとめ、仕事をするのか、きっと知らないのでしょうね。「分かってないない人が多すぎる」こういうことを報道陣の前で平気で口にできること自体が、一番わかっていないのはアホウさん自身であることを証明しています。政治家で国民の意見を聞いて政策を決める、そういう立場の人が「わかっていない人」があたかも悪いようなもの言いをしたという時点で、この人は政治家としてもリーダーとしても失格です。リーダーは、分かっていない人に、分かってもらえるように、言葉を尽くし、誠意を尽くすのが、その仕事です。国民の人に仕えるためにそれだけの権力を任されているのだ、という意識が、このアホウさんの言葉にはありません。「分かっていない人が多い」のが本当であれば、それは、アホウさん自身の責任です。自分が国民の人に分かってもらえる努力をせず、漢字も勉強せず、言葉遣いや思いやりの心を持つ努力もせず、生活苦で多数の人が自殺していく中で「金もちに生まれたボクの苦しみを普通の人は分からないだろう」とふざけたことを言ったり、街頭演説では「下々の皆さん」と国民に呼びかけてみたり、いちいち上がればキリがありませんが、史上最低の大統領ブッシュをはるかに上回る史上最低の首相であるところをモロだしにして、国民の人に「アホウ自民党につける薬なし」愛想を尽かされたということが、バカ殿のアホウさんには、どうしてもわからないようです。つまり、リーダーであれば、当然のようにわきまえている謙虚な反省の心、今回の選挙の苦境は、100%自分の責任であるという、当たり前の反省の心がこの人にはないのです。小泉前首相は悪人であったかも知れませんが、少なくともリーダーの振る舞い方については知っていて、それを悪用しました。その後に続く3人は本当に出来が悪いです。前の二人は、リーダーが絶対やってはいけないやり方で政権を運営し、挙句に投げ出しました。この人たちが未だに議員でいられるのが、私は不思議でなりません。アホウ氏に至っては、普通の人間がやったら社会で生きていけないようなことを、毎日のようにやり続けて、支持率10%台にしました。「政治はばくちじゃない」と国民はもちろん思っています。だからこそアホウさんをすげ替えないと、自分たちはアホウ丸と一緒に沈没してしまうと考えているのです。
最初から最後の最後まで、本当にどうしようもないアホウさんでした。さようなら。
アメリカの政治や社会がオバマ民主党政権の実現によって、大きく変化しつつある中、日本でも、歴史的な政権交代を2日後に控え、一足先に慶賀に耐えぬ気持ちを抑えられない人々も多いと思います。今更、去り行く人の悪口を言っても、益ないことではありますが、先日の日経新聞の記事を読んでどうしても、もう一言、言っておきたくなりました。
麻生太郎首相は25日、宮城県多賀城市で街頭演説し「政治はばくちじゃない。(民主党に)ちょっとやらせてみようか、というのは違う話だ。全く優先順位が分かっていない人が多すぎる」と、いら立ちを見せた。報道各社が衆院選情勢調査で自民党の劣勢を伝えていることが背景にあるとみられる。
本当のリーダー、例えば、一代でゼロから会社を作り上げたような人、自分の仕事に責任と誇りを持っている人であれば、絶対にこのような発言はしないでしょう。これは、まさに、ロクな苦労もせず、ただの僥倖で、地位を得た人間の言葉です。リーダーたる人がどのように民衆をまとめ、仕事をするのか、きっと知らないのでしょうね。「分かってないない人が多すぎる」こういうことを報道陣の前で平気で口にできること自体が、一番わかっていないのはアホウさん自身であることを証明しています。政治家で国民の意見を聞いて政策を決める、そういう立場の人が「わかっていない人」があたかも悪いようなもの言いをしたという時点で、この人は政治家としてもリーダーとしても失格です。リーダーは、分かっていない人に、分かってもらえるように、言葉を尽くし、誠意を尽くすのが、その仕事です。国民の人に仕えるためにそれだけの権力を任されているのだ、という意識が、このアホウさんの言葉にはありません。「分かっていない人が多い」のが本当であれば、それは、アホウさん自身の責任です。自分が国民の人に分かってもらえる努力をせず、漢字も勉強せず、言葉遣いや思いやりの心を持つ努力もせず、生活苦で多数の人が自殺していく中で「金もちに生まれたボクの苦しみを普通の人は分からないだろう」とふざけたことを言ったり、街頭演説では「下々の皆さん」と国民に呼びかけてみたり、いちいち上がればキリがありませんが、史上最低の大統領ブッシュをはるかに上回る史上最低の首相であるところをモロだしにして、国民の人に「アホウ自民党につける薬なし」愛想を尽かされたということが、バカ殿のアホウさんには、どうしてもわからないようです。つまり、リーダーであれば、当然のようにわきまえている謙虚な反省の心、今回の選挙の苦境は、100%自分の責任であるという、当たり前の反省の心がこの人にはないのです。小泉前首相は悪人であったかも知れませんが、少なくともリーダーの振る舞い方については知っていて、それを悪用しました。その後に続く3人は本当に出来が悪いです。前の二人は、リーダーが絶対やってはいけないやり方で政権を運営し、挙句に投げ出しました。この人たちが未だに議員でいられるのが、私は不思議でなりません。アホウ氏に至っては、普通の人間がやったら社会で生きていけないようなことを、毎日のようにやり続けて、支持率10%台にしました。「政治はばくちじゃない」と国民はもちろん思っています。だからこそアホウさんをすげ替えないと、自分たちはアホウ丸と一緒に沈没してしまうと考えているのです。
最初から最後の最後まで、本当にどうしようもないアホウさんでした。さようなら。