実家の用事を口実に休みを取っております。
休み中ですが、10月末が締め切りのグラントを書いております。
面白い実験データがあるとグラントを書くのもまだやる気が出ます。信じられるネタをつかんでいなければ、私の場合、Convincingな計画書は書けません。今回のは、新たな小さなプロジェクトのための資金追加を求めるためのものなので、帰りの道中の間だけで、骨格の半分は書きあげることができました。今週中に最初の草稿はできそうです。あとは、図表と参考文献のリストを作ってはめ込み、文献を読み直して、締め切りまで推敲を重ねれば良い、ということで早い目に見通しが決まったので精神的に楽です。
久しぶりに映画を見ました。スペイン映画「ma ma」は、設定は苦しいものの良かったです。末期乳がんの主人公が妊娠して女の子を出産して死ぬという話ですが、ビーチを訪れた時に、主人公のイメージの中で、未来の娘が、カニをを海に投げ捨てるというシーンがありました。カニは癌のことなので、胎児である娘が主人公の癌の進行を止めているというメタフォアですね。そして余命を越えて出産を迎えることができ、出産と同時に主人公はその命を娘に与えて死んでいく。苦しみや死んでいくプロセスも人生の重要な一部であり、物質的存在である人間は死んでも、その精神は死なずに受け継がれていくというメッセージで、暗い話題ながら明るさを感じさせるエンディングで主治医が歌う懐かしい曲調のテーマ曲も悪くないです。もう一本、ちょっと似たようなメッセージを含む実話に基づいた映画、「Miracle from Heaven」。難病を発症した女の子が臨死体験の間に癒されると言う話。魂の不滅がテーマです。ちょっと宗教臭いですが、主役の女の子の演技がいいです。おばさんとなったJennifer Garnerも悪くないです。
久しぶりに平日の朝の出勤前のテレビ番組を見ましたが、ヒドいものですな。朝から芸能ニュース、食べ物の話、スポーツの話題、どうでもいいことでコマーシャルとコマーシャルの隙間を埋めています。国民総白痴化装置とは言いますが、昔からここまでヒドかったのでしょうか。
アベ氏の国会での学芸会のお遊戯の話は、ここまでバカかと思いましたが驚きません。振りがな、ト書き付きの原稿を書いてもらって、あんなバカげたパフォーマンスをやらされて、本人は自分がバカにされているとは思わないのでしょうかね。
余りにおふざけが過ぎると、さすがに志位委員長は苦言。戦争産業で回してきたアメリカが、侵略戦争を正当化するために、他国に侵略して一般市民を殺傷するようなアメリカ軍人を国を守る「英雄」と称え、「最高司令官」である大統領も議会で「愛国心発揚」のために、そうしたパフォーマンスを行ってきました。しかし、アベ氏の場合、あまりにやり方がサル真似なので、ギャグにしか見えません。この際、国会議員にブザーをもたせて、パフォーマンスの評価をさせればどうですかね。
劇場政治と言えば、築地の豊洲移転問題。すべて自称文豪が都知事だった間の出来事です。それを「知らない」で済まそうとするのですからね。実際、知らないのでしょう。あるいは、知って知らないふりをしていたのかも知れません。利権の巣窟ですから、知らないフリをしているのが最もラクで金にもなるというわけですし。新都知事も探られれば痛い腹を持つ身、利権に真正面から対峙しようとすると、前都知事の二の舞になることは重々承知でしょうから、本気で追及などしないでしょう。結局は残尿感残る結末になって、最後に都民にツケが回るといういつもの結末。
休み中ですが、10月末が締め切りのグラントを書いております。
面白い実験データがあるとグラントを書くのもまだやる気が出ます。信じられるネタをつかんでいなければ、私の場合、Convincingな計画書は書けません。今回のは、新たな小さなプロジェクトのための資金追加を求めるためのものなので、帰りの道中の間だけで、骨格の半分は書きあげることができました。今週中に最初の草稿はできそうです。あとは、図表と参考文献のリストを作ってはめ込み、文献を読み直して、締め切りまで推敲を重ねれば良い、ということで早い目に見通しが決まったので精神的に楽です。
久しぶりに映画を見ました。スペイン映画「ma ma」は、設定は苦しいものの良かったです。末期乳がんの主人公が妊娠して女の子を出産して死ぬという話ですが、ビーチを訪れた時に、主人公のイメージの中で、未来の娘が、カニをを海に投げ捨てるというシーンがありました。カニは癌のことなので、胎児である娘が主人公の癌の進行を止めているというメタフォアですね。そして余命を越えて出産を迎えることができ、出産と同時に主人公はその命を娘に与えて死んでいく。苦しみや死んでいくプロセスも人生の重要な一部であり、物質的存在である人間は死んでも、その精神は死なずに受け継がれていくというメッセージで、暗い話題ながら明るさを感じさせるエンディングで主治医が歌う懐かしい曲調のテーマ曲も悪くないです。もう一本、ちょっと似たようなメッセージを含む実話に基づいた映画、「Miracle from Heaven」。難病を発症した女の子が臨死体験の間に癒されると言う話。魂の不滅がテーマです。ちょっと宗教臭いですが、主役の女の子の演技がいいです。おばさんとなったJennifer Garnerも悪くないです。
久しぶりに平日の朝の出勤前のテレビ番組を見ましたが、ヒドいものですな。朝から芸能ニュース、食べ物の話、スポーツの話題、どうでもいいことでコマーシャルとコマーシャルの隙間を埋めています。国民総白痴化装置とは言いますが、昔からここまでヒドかったのでしょうか。
アベ氏の国会での学芸会のお遊戯の話は、ここまでバカかと思いましたが驚きません。振りがな、ト書き付きの原稿を書いてもらって、あんなバカげたパフォーマンスをやらされて、本人は自分がバカにされているとは思わないのでしょうかね。
余りにおふざけが過ぎると、さすがに志位委員長は苦言。戦争産業で回してきたアメリカが、侵略戦争を正当化するために、他国に侵略して一般市民を殺傷するようなアメリカ軍人を国を守る「英雄」と称え、「最高司令官」である大統領も議会で「愛国心発揚」のために、そうしたパフォーマンスを行ってきました。しかし、アベ氏の場合、あまりにやり方がサル真似なので、ギャグにしか見えません。この際、国会議員にブザーをもたせて、パフォーマンスの評価をさせればどうですかね。
劇場政治と言えば、築地の豊洲移転問題。すべて自称文豪が都知事だった間の出来事です。それを「知らない」で済まそうとするのですからね。実際、知らないのでしょう。あるいは、知って知らないふりをしていたのかも知れません。利権の巣窟ですから、知らないフリをしているのが最もラクで金にもなるというわけですし。新都知事も探られれば痛い腹を持つ身、利権に真正面から対峙しようとすると、前都知事の二の舞になることは重々承知でしょうから、本気で追及などしないでしょう。結局は残尿感残る結末になって、最後に都民にツケが回るといういつもの結末。