24日の県民投票で、新ためて沖縄県民の民意が示され、50%以上の投票率、投票者の8割が辺野古の基地建設に反対、合計では有投票権者の40%弱の人が、辺野古の埋め立て反対を表明しました。自公への投票者が日本全国で25%しかないことを考えると、沖縄県民の圧倒的な民意が示されたと言えるでしょう。
一方、この売国犯罪政権は、辺野古埋め立てを反対に掲げて当選した知事との面会も拒否し、法律も民意も無視し、お得意のウソとごまかしと恫喝、卑怯極まりないやり方で、工事を強行してきました。本当に腹立たしい。おそらく、連中のことですから、県民投票の結果に関しては、例によって「県民に寄り添う」とか口では言いながら、埋め立てを強行継続する。良心を持たず、恥も知らず、先を見通す知力もなく、己の欲のままに権力を行使する人間のクズは、クズであるがゆえにおそろしい。
連中の目的は税金を食い荒らすことですから、基地建設強行は県民のためでも国民のためでもアメリカ軍のためでさえない。実現不可能な事業に、工事費用は膨らめれば膨らむほど、連中は税金を食えて喜ぶ。アソーやアベの関連企業の利権のための事業。もりかけも東京オリンピックも築地移転も同じ構図。税金を食い荒らすための方便。アベは内乱予備罪で平野貞夫氏に告発されていますが、日本がマトモな国だったら、アベはとっくの昔に罷免されて、A級犯罪人として刑務所に入っているはずです。それにしても、この売国政権の愚かな行いのためにこれからの世代が被る辛苦を想像すると心が痛みます。
沖縄の歴史は日本政府による蹂躙の歴史でした。太平洋戦争では捨て石にされ、戦後はアメリカに占領され、返還後も取り上げられた土地には米軍基地がいすわり、在日米軍による騒音や墜落危険と軍人による犯罪にさらされ続けました。度重なる基地反対にマトモに向き合おうとしたのは鳩山政権だけでした。対米隷属外務官僚の謀略で鳩山政権が潰されて以降、沖縄基地問題は後退し、アベ政権に至っては、法律さえも無視して工事を強行。その工事は不正がてんこ盛り。制限されている赤土を埋め立てに使い、しかもその費用は相場の二倍以上を請求するという悪徳ぶり。それを指摘をした東京新聞記者を狙い撃ちにして嫌がらせを続ける。あげくに、工事を完成するための地盤補強の技術さえないことがわかったのにやめようとしない。悪質極まりない犯罪政権。
リテラの記事
-- 安倍政権に対し、県民がはっきりと「反対」の民意をつきつけた。本日おこなわれた辺野古新基地建設の賛否を問う県民投票は「反対」が多数となることが確定した。朝日新聞の出口調査では「反対」に投票した人は7割におよび、昨年、知事選で玉城デニー氏が獲得した過去最多の約39万票を超える可能性もあるという。
、、、この県民投票をめぐっては、安倍政権および安倍自民党が、なんとかその結果を無効化させるため、投票率を下げさせようとさまざま卑劣な手段に出てきたからだ。、、、
その一方、投票率を下げさせたい、「反対」票をなんとしても削りたい安倍政権が取ったのは、「辺野古か普天間か」という大嘘の喧伝と、ひたすら辺野古の工事を進めるという強権的な手段だった。
、、、、2017年6月に当時の稲田朋美防衛相が「前提条件が整わなければ、(普天間)返還とはならない」と国会で答弁しているように、「辺野古に基地ができれば普天間は返還する」などという約束はなされていないのが現実だ。
しかし、こうした事実を覆い隠し、安倍首相や菅義偉官房長官らは頻りに「普天間の危険除去のためには辺野古への移転しかない」などと言いつづけている。、、、
さらに、政府は昨年12月14日から海への土砂投入を開始し、既成事実づくりに躍起。、、、菅官房長官は、、、投票がおこなわれる前から、県民の意志表示は無視する、と宣言したのである。
22日のNHK『ニュースウオッチ9』では、、、辺野古に基地ができても普天間が返還されるわけではないという事実を伝えることもせず、「サンゴは移植した」という安倍首相の虚偽発言をそのまま垂れ流し、挙げ句、投票日直前に「棄権」という選択肢を強調する──。こうした報道こそが、県民の分断に加担するものではないか。
このように、政権と忖度メディアによる圧倒的な発信力によって、県民に苦悩を押し付け、分断し、投票の士気を下げる“妨害”活動をおこなってきた安倍政権。こうしたことを考えれば、有権者の50%を超える人びとが投票をおこない、その大半が「反対」票に投じたという結果は、極めて重要だ。
だが、それでも安倍政権は、またも沖縄の民意を無視し、この無謀な新基地建設を進めると打ち出すだろう。そして、メディアも沖縄の住民だけの感情として矮小化してしまうかもしれない。
しかし、今度こそそんな犯罪行為やデタラメを許してはならない。そもそも辺野古の新基地建設は、すでに物理的に暗礁に乗り上げている。大浦湾側の埋め立て予定地で見つかっている軟弱地盤について、政府は地盤に砂杭を打ち込む計画だというが、その数はなんと約7万7000本という途方もない数字だ。しかも、地盤改良はもっとも深い地点が水面下90メートルという世界的にも珍しい工事で、この深さに対応できる作業船は国内に存在すらしない。無論、莫大な工費となることは必至で、政府は当初2400億円としてきたが、沖縄県は2兆5500億円と試算。工事全体も13年かかるとしている。
なおも工事を進めるという権力の暴走を見過ごすことは、沖縄だけではなく、すべての国民が同じように蹂躙されることを認めることになる。今回の「反対」の意思を、安倍首相はしっかり重く受け止めろ。そう全国から声をあげなければならない。投票によって明確に示された民意を蔑ろにすることは、けっして許されない。---
一方、この売国犯罪政権は、辺野古埋め立てを反対に掲げて当選した知事との面会も拒否し、法律も民意も無視し、お得意のウソとごまかしと恫喝、卑怯極まりないやり方で、工事を強行してきました。本当に腹立たしい。おそらく、連中のことですから、県民投票の結果に関しては、例によって「県民に寄り添う」とか口では言いながら、埋め立てを強行継続する。良心を持たず、恥も知らず、先を見通す知力もなく、己の欲のままに権力を行使する人間のクズは、クズであるがゆえにおそろしい。
連中の目的は税金を食い荒らすことですから、基地建設強行は県民のためでも国民のためでもアメリカ軍のためでさえない。実現不可能な事業に、工事費用は膨らめれば膨らむほど、連中は税金を食えて喜ぶ。アソーやアベの関連企業の利権のための事業。もりかけも東京オリンピックも築地移転も同じ構図。税金を食い荒らすための方便。アベは内乱予備罪で平野貞夫氏に告発されていますが、日本がマトモな国だったら、アベはとっくの昔に罷免されて、A級犯罪人として刑務所に入っているはずです。それにしても、この売国政権の愚かな行いのためにこれからの世代が被る辛苦を想像すると心が痛みます。
沖縄の歴史は日本政府による蹂躙の歴史でした。太平洋戦争では捨て石にされ、戦後はアメリカに占領され、返還後も取り上げられた土地には米軍基地がいすわり、在日米軍による騒音や墜落危険と軍人による犯罪にさらされ続けました。度重なる基地反対にマトモに向き合おうとしたのは鳩山政権だけでした。対米隷属外務官僚の謀略で鳩山政権が潰されて以降、沖縄基地問題は後退し、アベ政権に至っては、法律さえも無視して工事を強行。その工事は不正がてんこ盛り。制限されている赤土を埋め立てに使い、しかもその費用は相場の二倍以上を請求するという悪徳ぶり。それを指摘をした東京新聞記者を狙い撃ちにして嫌がらせを続ける。あげくに、工事を完成するための地盤補強の技術さえないことがわかったのにやめようとしない。悪質極まりない犯罪政権。
リテラの記事
-- 安倍政権に対し、県民がはっきりと「反対」の民意をつきつけた。本日おこなわれた辺野古新基地建設の賛否を問う県民投票は「反対」が多数となることが確定した。朝日新聞の出口調査では「反対」に投票した人は7割におよび、昨年、知事選で玉城デニー氏が獲得した過去最多の約39万票を超える可能性もあるという。
、、、この県民投票をめぐっては、安倍政権および安倍自民党が、なんとかその結果を無効化させるため、投票率を下げさせようとさまざま卑劣な手段に出てきたからだ。、、、
その一方、投票率を下げさせたい、「反対」票をなんとしても削りたい安倍政権が取ったのは、「辺野古か普天間か」という大嘘の喧伝と、ひたすら辺野古の工事を進めるという強権的な手段だった。
、、、、2017年6月に当時の稲田朋美防衛相が「前提条件が整わなければ、(普天間)返還とはならない」と国会で答弁しているように、「辺野古に基地ができれば普天間は返還する」などという約束はなされていないのが現実だ。
しかし、こうした事実を覆い隠し、安倍首相や菅義偉官房長官らは頻りに「普天間の危険除去のためには辺野古への移転しかない」などと言いつづけている。、、、
さらに、政府は昨年12月14日から海への土砂投入を開始し、既成事実づくりに躍起。、、、菅官房長官は、、、投票がおこなわれる前から、県民の意志表示は無視する、と宣言したのである。
22日のNHK『ニュースウオッチ9』では、、、辺野古に基地ができても普天間が返還されるわけではないという事実を伝えることもせず、「サンゴは移植した」という安倍首相の虚偽発言をそのまま垂れ流し、挙げ句、投票日直前に「棄権」という選択肢を強調する──。こうした報道こそが、県民の分断に加担するものではないか。
このように、政権と忖度メディアによる圧倒的な発信力によって、県民に苦悩を押し付け、分断し、投票の士気を下げる“妨害”活動をおこなってきた安倍政権。こうしたことを考えれば、有権者の50%を超える人びとが投票をおこない、その大半が「反対」票に投じたという結果は、極めて重要だ。
だが、それでも安倍政権は、またも沖縄の民意を無視し、この無謀な新基地建設を進めると打ち出すだろう。そして、メディアも沖縄の住民だけの感情として矮小化してしまうかもしれない。
しかし、今度こそそんな犯罪行為やデタラメを許してはならない。そもそも辺野古の新基地建設は、すでに物理的に暗礁に乗り上げている。大浦湾側の埋め立て予定地で見つかっている軟弱地盤について、政府は地盤に砂杭を打ち込む計画だというが、その数はなんと約7万7000本という途方もない数字だ。しかも、地盤改良はもっとも深い地点が水面下90メートルという世界的にも珍しい工事で、この深さに対応できる作業船は国内に存在すらしない。無論、莫大な工費となることは必至で、政府は当初2400億円としてきたが、沖縄県は2兆5500億円と試算。工事全体も13年かかるとしている。
なおも工事を進めるという権力の暴走を見過ごすことは、沖縄だけではなく、すべての国民が同じように蹂躙されることを認めることになる。今回の「反対」の意思を、安倍首相はしっかり重く受け止めろ。そう全国から声をあげなければならない。投票によって明確に示された民意を蔑ろにすることは、けっして許されない。---