堀江貴文が「自分はこんなに納税した」「デモの奴らは税金泥棒」と息巻いていたら、同じタイミングでホリエモンよりも遥かに高額納税者であるビル・ゲイツが「社会のためにもっと資産家に課税すべき」と発言したという話、宇治拾遺物語に載せていいくらいよくできた説話だと思う。
— 吟味するスタンス (@outdated22) June 22, 2019
安倍晋三は、
— 館林太郎 (増税反対 脱原発 反TPP) (@TatebayashiTaro) June 22, 2019
目的のためには
手段を選ばない。
今までの保守政治家では
「とてもそんな事はできない」
と常識的に忌避してきたことも
平気で乗り越えてくる。
野党側も、山本太郎のように
戦い方のバージョンを上げていかないと
ひとたまりもない。
😱😱😱 pic.twitter.com/U3vWCRdrfL
#2000万円貯めるよりも自民党・公明党を落とすほうがずっと簡単です
— 🏕インドア派キャンパー 📣ⒻⒸⓀⓁⒹⓅ🔥 (@I_hate_camp) June 14, 2019
自民党・公明党の支持者が真っ青になってる言葉です。(リプ欄にあなたの言葉で語れるコピペ・キットを貼っておきます)pic.twitter.com/pUlRpRfQ94
実験の結果がうまくいかなくて、研究技術員の若者ががっかりしていたので、実験なんてうまくいかないのが普通だから、と励ましました。うまくいかない実験を繰り返し、あれこれ工夫していくうちに、なにか有意義なものがポロリと出たりするわけで、失敗しない実験を一つするよりも、失敗する実験を十する方が長期的にははるかに有益であることはしばしばあります。
一つ一つの失敗をそれなりに総括していけば、失敗することにはムダではなく、むしろ成功にいたる必然的過程であるとも言えます。失敗の後、改善の余地はあるのか、継続の意味はあるのか、などなど反省をし、経験を次に活かそうとする努力は将来に対する投資であり、場合によってはその投資が大きなリターンとなって十年後に返ってきます。
ふつう、予想された結果がでない場合の9割はつまらない理由です。手順を間違えたとか、加えるべき試薬を忘れたとか、実験技術の限界とか。それでもそんな単純ミスをするからこそ、ミスを犯さないようにする注意力がついていくと思いますし、実験技術の限界が明らかになるからこそ、あたらしい技術の開発につながるものです。
当たり前といえば当たり前のことですけど、このことは研究だけに限らず、広く人間のすべての活動に当てはまると思います。失敗に真摯に向き合い、よく考え、改善を目指して行動すること、それを地道に続けることが、成功と喜びにつながると思います。
しかるに、その当たり前のことが全くできないのが現政権。政策は失敗続き。失敗の原因は、この連中が国民のために働いているのではなく、国富と権力を私物化して国民を搾取ことばかりを考えているからです。文書改竄、破棄、言論封殺、証拠隠滅に国策捜査、の犯罪政府。あの内閣3バカトリオ プラスワン が諸悪の根源ですけど。アベは「真摯に向き合う」「県民のみなさまに寄り添う」「最後のお一人まで年金はお支払いする」「拉致被害者を連れ戻す」「北方領土を取り戻す」「2%のインフレを実現する」「所得を150万あげる」「私や妻が関わっていたら国会議員を辞める」、、、、限りがないからやめますけど、全部、ウソ。口先だけのやってるフリ。何一つ実現しないどころか、全てを悪化させた挙句に開き直り、文書を改ざんし官僚にウソをつかせ、失敗を誤魔化す。国会では、その場しのぎのでまかせを言うか、相手の揚げ足をとるか、民主党の悪口をいうしか能がない。無能でありながら、保身と自らの権力のためには他人を陥れ、自分に都合の悪い人間は干しあげ、都合のよい連中には飴を与え、都合の悪い相手にはヤクザを雇って選挙妨害し、マスコミには圧力をかけて人格攻撃、それでも黙らない人間は国策捜査で口封じするような人間のクズです。こういう連中は救いがない。悪いことに、反省するとか、ものごとを深く考えるとかという能力が圧倒的に欠如している連中が、衰退する日本の舵取りをする立場にいるのです。これで、日本が滅亡しなければ奇跡です。
話がズレました。研究に向かない人はおります。知的好奇心の乏しい人、注意力が散漫な人、論理的思考が苦手な人、客観的に物事を見ることができない人、忍耐強くない人、自己規律ができない人は、向いていないでしょう。加えて、正直さと謙虚さに欠ける人は、研究はするべきではないと思います。研究社会という集団の活動ですから。とりわけ、正直さと謙虚さに欠ける人は、研究のみならず、社会的活動全般においてリーダーシップを取るべきではないと思います。嘘つきで邪悪な人間一人が権力をもっただけで、1億人以上からなる国家がここまで急激に崩壊したという事実を鑑みれば、正直でも謙虚でもない無能な人間が下手に力を持った場合に社会に及ぼす害のすさまじさに同意してもらえると思います。
ロシアに行けば北方領土を失い、イランに行けば信用を失い、アメリカにはコケにされて多額のマネーを吸い取られて、動き回っても何もいいことないんだから安倍首相にはいっそ吉本新喜劇への出演や芸能人との食事に徹してほしい。ってもうそれ政治家である必要ないんだけど。
— とみ (@meow164) June 15, 2019
Wall Street Journal
変わりない日常です。研究は停滞気味ですが、雑用は増えています。今日は、某中堅ジャーナルに投稿されたオーバーラップするグループからの二本の原稿レビューの依頼。 データだけパラパラと見たかぎりでは、二本ともパッとしないなとは思ったのですけど、私、原稿はプリントアウトしてペンを持っていないとしないと読めないので、プリントしようとしたら二本分で100ページ、しかも、なぜか、それを4部も印刷してしまい、大量の無駄紙でガックリとなってしまいました。 その後、学内ポスドク向けのフェローシップの審査員の依頼。 三十本ほど読んでランク付けして最後に委員会に出席しないといけないので、多少のギャラは出るとはいうものの、気が進みません。原則頼まれごとは断らないことにしているのでやることになりそうです。
さて、下のような内田樹さんのツイート見ました。望月さんと相沢さんとのトークに籠池夫妻と宮本さんが参加。「濃い」ですなあ。これにアベを出演させたら新喜劇。
望月さん、相澤さんとのトークセッションだん。Yoo先生、山崎さん、伊地知さん、東川さんご夫妻も来てくれました。最後に籠池ご夫妻、宮本岳志さんも登壇してまことに賑やかな会となりました。打ち上げは西さんも加わって天満の双龍居。上の階には仲野先生もおいでだったそうです。
— 内田樹 (@levinassien) June 13, 2019
ついでに並びのReツイート、
品川港南口、ど偉いことになってんで、これ(笑)#山本太郎 がマジで日本を変えるかも! pic.twitter.com/0cuCqqIFNn
— YOKO(We Must FIGHT For Democracy) (@granamoryoko18) June 13, 2019
つまり「やってるフリ」という見出しです。さすがにNYTといえどそこまで直截的には書けない。 https://t.co/8G1nl01hTi
— 北丸雄二 (@quitamarco) June 13, 2019
なかなかものごとは思うようにいかぬもので、この一年ばかり、比較的、安全と思っていたプロジェクトでさえ、思うような結果が出ず、いろいろと見直しを余儀なくされています。
若いころは、どうして、世の中は思う通りにいかないのだろう、と真剣に考えましたが、最近は、そもそも、世の中、というか、人生はわざわざ障害物競争となるように設計してあるのだと思うようになりました。簡単にはうまく行かないように作ってあるようです。 かと言って、うまく行かぬものだから、成り行き任せで適当にやっていればいい、というのでは、いつまでたっても障害物競争のゴールにはたどり着けません。うまく行かないものではあるが、うまく行くようにといろいろ工夫をこらし努力することが大事だと思います。というよりは、色々工夫をして努力することそのものが、障害物競争の目的であろうと私は思います。
振り返ると、思うように行かぬものを、あれこれ試して、打つ手がないという状況に追い込まれた時に、思わぬ方面から助け船がやってきて、事態が展開するということが何度かありました。色々試したが、行き詰まって、もう諦めようと肩を落とした時に、小さな奇跡がおこるような気がします。
おそらく国家や社会のレベルでもこれは言えるでしょう。今の日本、行き詰まっています。その行き詰まりを加速させているのが現政権です。奇跡が起こるとしたら、思わぬところから起こるはずで、政治で言えば、当たり前のことを真っ当に主張する素人が人々の共感を呼び起こして市民革命を成し遂げるというようなことかも知れません。そんな理由で、山本太郎氏が少額の個人献金を驚くべきペースで積み重ねているというニュースを期待をもって聞いています。 こういった動きが広がって、与党政府の自国民に対する数々の犯罪を許している国民の意識が向上していけば、この国富を私物化することしか考えていない犯罪内閣を、ただちに退場させられるのです。ただ、国民のレベル以上の政治家は出ない、とよく言われますから、アベ政権がのうのうとのさばっているということは、国民の平均レベルはあのレベルなのかも知れません。騙される方も悪い、とは言え、どんよりしますな。
ドラマや映画の実写版が現実なのだと思って、今の行き詰まりつつある状況を見るようにしています。日本映画ならこのままジリ貧になっていって「人生って辛いものだなあ」と人々の共感を誘ってしみじみ寂しいエンディングですが、ハリウッド映画だと最後の瞬間に思わぬ伏線から大逆転、ディズニーだとみんな仲良く大団円、インド映画だと突然話の筋が変わって別の映画になったりするところです。 とりあえず、ハリウッド的大逆転を希望しておりますが、その他の筋でも、まいいかな、と思いつつ、日々を送っております。
Genomics institute to close world-leading animal facility
というニュース。
イギリスのWellcome Sanger Institute (WTSI) といえば、ゲノム、遺伝学研究のトップクラスの研究施設で、近年はIMPC(International Mouse Phenotyping Consortium)で、網羅的に全遺伝子のノックアウトマウスを作って解析するという大きなプロジェクトでも主要な役割を果たしてきました。
そのWTSIが動物施設を閉鎖すると発表したそうです。動物施設は2006年に約40億円ほどをかけて建設され、マウスをはじめとする実験動物の作成と研究に使われてきました。
理由は、世界的に実験動物の使用を減らそうとするトレンドに沿って、施設の研究戦略にのっとって決断したとのことです。
MITのワインバーグはこの動物実験施設の閉鎖について、「大きな後退だ」「驚いた、20年早い」とコメント。他の科学者も概ね同様の意見で、WTSIの前ディレクターでマウス遺伝学者のAllan Bradleyは、WTSIの動物リソースは世界中の研究者からTreasureであると思われており、過去12年もっとも高度の動物倫理を維持してきた(昨年にWTSIの動物施設のスタッフ不足から倫理面で問題のある運営がなされていたとの報告があったことに関して)とコメント。
私も、この決断の理由が発表の通りであるならば、研究という面からは、やはり時期尚早であると思います。
細胞培養技術が開発され、分子生物学的研究手法が適用された結果、人工的な環境の中での細胞の振る舞いを解析することで、数々の発見がなされました。その後、マウスの遺伝子改変技術の開発後に、それらのin vitroでの発見を、実際の動物で確認したい、という研究上の必要性から、動物実験は急激に拡大しました。その結果、多くの細胞レベルでの in vitro での発見は、実際の動物の中では証明できないというようなことが頻発しました。つまり、人工的な環境で培養細胞などを使って発見されたことの多くで、実際の生体内での(生理的な)意義は明らかでない、ということが明らかになりました。実際の生体は、人工的につくられた環境とは随分違うということです。
この記事の中にもありますが、例えば、がん研究です。がん細胞の増殖や生存を変化させる方法はそれこそ山のようにin vitroで発見されてきていますが、それが生体内で実際に効くと証明されたものはそのごく一部です。がん細胞はいろいろな細胞や組織の複雑な系の中で増殖するもので、そうした生体環境をin vitroで再現、モデル化することは現在のところ不可能です。(もちろん、そうした努力はなされていますが、使い物になるというレベルには程遠いです)仮に、モデル化できたところで、そのモデルの正当性を問うには、結局、動物モデルとの比較が必要となりますから、それなら、最初から動物でやろうというのが世の趨勢でしょう。
また、倫理的側面に関しては、in vitroの実験系でも、動物由来の由来の資材はつかわれており(例えば、牛の血清など)、動物実験をやめたからといって、ただちに実験のために動物が犠牲になることがなくなるということはありません。
in vitro培養技術を使って、動物を代用するということは、ほとんどの場合で、多分、永久に不可能であり、ワインバーグの言うようにこれは科学的な面で言えば、WTSIは大きな後退となると私も思います。
しかし、人間の都合のためなら動物は利用して良いというのは、人類の成長という観点からすれば、改められるべき態度であろう、と私は思います。
例えば、病気で苦しむ患者さんに対して、医師が思いつきで実験的治療をしたり、データをとるための検査をしたりしていた時代はそう昔のことではありません。「大学病院でモルモットにされる」というような表現はしょっちゅう耳にしました。医学の発展のために患者さんを実験台にするのも悪いことではないというような思い上がった意識を少なからぬ医師が持っていた時代もありました。そうでなくても、患者を怒鳴りつけたり、見下した不躾な態度をとったりする医師も昔は珍しくはなかったです。今では許されません。実験動物にしても同じことで、将来的には、生命の尊厳という観点からも動物実験というものは無くなっていくべきだろうとは思います。
今回のWTSIの決断が、どちらに転ぶかわかりません。少なくとも従来の医学生物研究の分野でトップを走ることはできなくなるでしょう。実験にも研究者にも規制の比較的ゆるい中国がカネと力に任せてガンガンやってますから、純粋に研究成果を競争するという意味では、勝ち目はありません。WTSIはおそらく、中国と力任せにケンカしても勝ち目はないと見切って、ユニークな分野を開拓していこうときめたのでしょう。organiod技術やenginerringの方面に特化していけば、あらたな分野でそれなりの地位を築くことはできるかも知れません。
私も従来のマウス遺伝学とは違ったin vitro中心の工学的研究をやり始めています。しかし、それでもマウスは今のところ、不可欠です。
その候補者の一人として、北朝鮮拉致被害者の会の元副代表で被害者の兄、そして元東電職員でもある蓮池透氏を擁立することが決定したというニュースを聞きました。北朝鮮拉致被害者を政治利用するアベ政権への強烈な批判であり、反原発を訴える山本氏にとってもうってつけの人材だと思います。
この勢いというのは、立憲民主ができた時の国民の期待感に似ています。残念ながら立憲民主は、行動が今ひとつ伴わなず、支持を失いつつあります。例えば、与党は現在、TVの入る予算委員会の開催を二ヶ月以上にわたり不法に拒否しています。要するにTVでやましいことを追求されるのがイヤなアベが応じないわけですが、これ法律違反です。ここで本来なら、野党は審議拒否をして、予算委員会を開かせるように与党に圧力をかけないといけないのに、しない。審議拒否に反対するのが立憲民主という話。これではプロレスショーです。野党は与党を追求するがトドメを刺そうとはしない、野党もほとんどやってるフリ。いまや立憲民主に人々はかつての55年体制時の社会党をダブらせているのではないでしょうか。
それらの人々の期待を、山本新党が、引き受けようとしているように見えます。となると、選挙までに山本新党はかなりの影響力を持つサイズに成長する可能性があります。少なくとも、選挙では、これまで無視してきたメディアも報道せざるをえないぐらいの大きさに成長するだろうと考えられます。
野党も与党も己の保身しか考えていない議員ばかりの中で、真剣に国と国民のことを考えて、危険を覚悟で独立することを決めた山本氏の姿勢が支持者の共感を集めていると思います。政治屋として下積みをしてキャリアを積んだわけでもなく、どこの既存の政党に属してるわけでもないので、本気で正論を主張できるというのが山本氏の強みでしょう。私も、ストレートで表裏がなく、一生懸命に目標を達成しようと頑張っている人が好きです。
この山本新党に、これからどういう候補者が出るのか、非常に楽しみです。すでに名前があっていますが、元官僚の古賀氏、前川元文部次官、などの人々が立ってくれれば、勢いがつきますね。
朝日が取り上げました。山本太郎氏、ひとりからの挑戦 野党に化学反応起こすか
朝日の調査では、一人の山本氏、支持率が9%と言う話、つまり、立憲民主以上。しかも自民党支持者からも支持を集めているという話です。これは素晴らしい。これは山本氏が野党がダメだからやむなく自民支持というような人々の期待を集めているということです。野党も自民党もダメだから投票しないという人々が増えつつある中で、山本氏は、そうした票を大量に掘り出してくる可能性があると思います。正論を正直に訴えることほど強いものはありません。
野党への化学反応は末端から起こっているような気がします。立憲民主の公認候補予定者、石垣のりこ氏、枝野の隣で「消費税はゼロでいい」と叫ぶ、というニュースが週末にありました。消費税の話は野党共闘でも今回、タブー化しています。前回、シロアリ退治なしの消費税増税を決めたのが、民主党をぶっ壊したカンとドジョウですし。
消費税は大きな選挙の焦点となるはずであり、消費税がほとんど、福祉のための財源になっておらず他の用途に使われており、消費税増税によって国内消費は劇的に冷え込んできたという事実を考えても、国民目線の経済政策を訴えるのなら、消費税減税、廃止をうたわなければ嘘です。
"It's the economy, stupid!"はクリントンが勝利した選挙戦略から流行った言葉。国民にとっては、カネの話、つまり生活が第一です。
この状況で消費税増税は深刻な打撃を与え、日本は一気に貧困国に深く落ち込むでしょうから、アベは選挙前に消費税増税凍結を発表するはずですし、場合によってはその辺にこじつけて解散してダブルにしてくるかもしれません。アベが消費税凍結を言う前に、野党は消費税減税を言っておかないと、選挙では勝てません。
何れにしても、今はとにかくアベにトドメの一撃となるような選挙にするのを優先しないといけません。枝野氏が構想しているように、次の次ぐらいに党勢を固めて政権を目指すというような余裕はありません。最初から全力勝負しないと後がない状況であると私は思います。