tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

菅原天満宮の寒梅

2009年02月04日 | 写真
2/1(日)、菅原天満宮を訪ねた。この神社は、奈良市菅原町にある「延喜式」式内社である。Wikipedia「菅原天満宮」によると、



《祭神は天穂日命(あめのほひのみこと)・野見宿禰(のみのすくね)・菅原道真であるが、元々は天穂日命のみであった。一帯はかつて菅原邑といい、菅原道真を出した菅原氏は、祖先がこの地に住んでいたことからその名がつけられたものである。天穂日命・野見宿禰は菅原氏・土師氏の祖神である》。





《創建の由緒は不詳であるが、この一帯を拠点としていた土師氏が祖神の天穂日命を祀ったものと見られる。延喜式神名帳では小社に列している。平成14年(2002年)、それまでの菅原神社から菅原天満宮に改称した》。





《当地は菅原道真の生誕の地であるとの伝承がある。「道真の母が菅原氏の本拠であるこの地に戻って道真を出産した」と伝えられており、神社の東にある池(現在は「誕生池」と呼ばれる)の水を産湯に使ったとも伝わる。ただし、それを裏付けるような史料はなく、道真とは関係のない菅家の旧館を道真の誕生所と誤ったものという説もある》。







道真は学問の神様であるが、「東風(こち)吹かば にほひおこせよ梅の花 主なしとて春を忘るな」の歌で知られるように、梅をこよなく愛した。菅原天満宮でも、梅が少しずつ咲き始めていた。





奈良新聞(2/3付)によると、《8日からは「盆梅展」が始まる。「例年より2週間ほど開花が早い」と中村信清宮司。早咲きの寒紅梅が見ごろを迎えた》とある。

私が撮った写真は庭の梅と、屋外の盆梅であるが、盆梅展が始まると、屋内にたくさんの盆梅が並べられる(咲き始めの今は無料で梅が見られるが、盆梅展が始まると入場料500円が必要)。いちど足をお運びいただきたい。
http://www.jalan.net/uw/uwp3200/uww3201init.do?rootCd=04&afCd=12&vos=njalmsna06002&yadNo=361046&planCd=00682120&roomTypeCd=0045472
コメント (4)
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