tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

Topic 清酒「出世男 宗久」販売開始!

2009年10月06日 | お知らせ
10/5(月)付の読売新聞奈良版に、こんな記事が出ていた。見出しは「今井宗久(いまい・そうきゅう)をPR 故郷で清酒販売 橿原、河合酒造」。

《橿原市今井町の河合酒造(西川暁子社長)は、安土桃山時代の商人・茶人で、同町出身の今井宗久(1520~93年)の生誕から来年、490年を迎えるのを記念し、清酒「出世男 宗久」の販売を始めた》。

《河合酒造は江戸中期頃から酒造業を営み、「出世男」の銘柄で知られる。新銘柄の販売にあたり、地元出身の宗久のPRに協力しようと発案、ラベルには宗久について簡単な説明も添えている》。来年の「宗久生誕490年」に向けての発売で、反響次第で定番になるとのことである。

《720ml入り1100円、1.8L入り2400円。西川社長は「口当たりが良く、飲みごたえがある仕上がりで、秋の食材とともに味わってほしい」と話している。問い合わせは河合酒造(0744・22・2154)》。記事は以上である(今のところ、ネット上にこの記事は出ていない)。
http://homepage3.nifty.com/nara-sake/kuramoto/kawai.html

私はこのお酒を、「古社寺を歩こう会」で今井町にお邪魔した際にいただいた(9/12)。有り難いことに、この日がデビュー(口切り)の日であった。アルコール度数高め(18~19度)で、やや辛口の本格派だ。秋の料理にピッタリくる。
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/990a6ad6cf6058f5ca6023128101e5d2

トップ写真はその時に撮影したもので、一升瓶を持っておられるのは、「宗久」のラベル文字を書かれた若林稔さん(今井町町並み保存会副会長)である。
※若林稔(梅香)さんのホームページ
http://homepage3.nifty.com/syodou-yamakitiman/

「出世男 宗久」の前には、山本鈴音堂の薯蕷饅頭(じょうよまんじゅう=上用饅頭)「宗久」の例があるが、このように今井町町並保存会の主導で地域の名物づくりが行われるのは、素晴らしいことである。河合酒造の建物(河合家住宅)は、重要文化財にも指定されている。ぜひ河合酒造をお訪ねいただき、「出世男 宗久」をお買い求めいただきたい。
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Topic 「鹿男あをによし」美術展

2009年10月06日 | お知らせ
ならまちの「奈良町物語館」(奈良市中新屋町2-1 TEL:0742-26-3476)で、《「鹿男あをによし」のアートディレクターの個展(洋画)を開催中です。なんとあの鹿ロボットも陳列しています。今月12日まで。入場無料》。
http://narashikanko.jp/kan_spot/kan_spot_data/w_si15.html

当ブログ常連コメンテーターの蔵武Sさんからいただいた情報だが、同館のHPには《~12日(月) 絵画および「鹿男あおによし」美術展 フジテレビ美術ゼネラルプロデューサー 荒川淳彦》とあった。
http://www4.kcn.ne.jp/~nmc/cgi-bin/spl_diary/spl_diary.cgi?action=showlast&cat=13&txtnumber=log

早くも昨日(10/5)、「奈良在住、趣味は着物で寺社巡り」という銀とき子さんが、ご自身のブログ「独語力。」に情報をアップされた。写真も出ている。《奈良町物語館の前が 鹿男あおによし や メイちゃんの執事の特大ポスターとお花がいっぱいになってるのに気付きました。何やってるのかな~と、入ってみると… 油絵の展示と、見覚えのあるものがずらり並んでいました》《ちょうど初日(10/3)にかち合って、ラッキーでした! 12日(月)まで展示しております。ドラマファンの方、是非!!》。
http://cherry.blog.eonet.jp/tokiko/2009/10/post-e9d4.html

ドラマ「鹿男あをによし」は、当ブログで毎回内容をお伝えするとともに、魚佐旅館の金田さんや蔵武Sさんが作られた「ロケ地マップ」も紹介させていただいたが、おかげさまで大好評であった。
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/b8910ffea70328c987c18375482df7d4

ぜひ「絵画および『鹿男あおによし』美術展」に足をお運びいただき、あの感動をもう一度! それにしても、奈良を舞台にしたドラマ、また作ってもらえないものだろうか。
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