「博多長浜ラーメン ひで常」(奈良市西九条3-6-12)という美味しい店があるとは、ずいぶん前から聞かされていた。グルメ本では、04年10月刊の『店主が語る!! 奈良のらーめん100選』(エヌ・アイ・プランニング刊)にも、08年12月刊の『怒濤の100杯! 奈良のらーめん道』(同)にも載っていたし、そのうち『あまから手帖 奈良うまい店100選』(クリエテ関西刊)にも登場した。
※参考:『あまから手帖 奈良 うまい店100選』発刊! (当ブログ内)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/faee78c2beff79f0a7f020aa330a4fbd
先週の火曜日(10/20)は公休(人間ドック)だったので、ドック終了後のお昼に訪ねてみた。場所は、国道24号線(24号バイパス)・大和ハウスの「ロイヤルホームセンター」の裏(南に隣接した道を東に入る)である。店の前に、4台ほどの駐車場がある。
http://r.tabelog.com/nara/A2902/A290202/29000072/
ひで常は『店主が語る!! 奈良のらーめん100選』で、巻頭特集「読者が選んだあの人この麺10選」(読者アンケート等による人気店)に選ばれている。ちなみに他の9店は、梅光軒、華山、無鉄砲、来来亭、喜多来、彩華ラーメン、豚菜館、はじめ、マルサカラーメンであった。

『怒濤の100杯! 奈良のらーめん道』の紹介文によると《「ひで常」は、身も心もあったかくしてくれる地域密着型のラーメン店。明太子は本家博多から直送のものを使用。本場の味を知っているご主人が作る納得の1杯は、一度食べたら必ずハマること間違いなし。その証拠に今や関西圏外からも、この味を求めてやって来るほどの人気ぶり》とある。で、やはり明太子ラーメンを注文することにした。
ラーメンは600円、明太子ラーメンとチャーシューメンは900円、替え玉は130円だ。平日にはサービスランチがあって、これだとAランチ800円(ラーメン+高菜おにぎり)、Bランチ800円(ラーメン+ご飯+鶏の唐揚げ)、Cランチ850円(ラーメン+半チャーハン)。明太子ラーメンに、いつものようにご飯(180円)を付けようと思った(1080円)が、よく見るとランチに300円アップで、明太子ラーメンやチャーシューメンにできる、とある。で、Bランチのラーメンを明太子ラーメンにしてもらった(1100円)。麺の硬さも「バリカタ~ヤワ」まで選べるそうだが、私は「普通」だ。

明太子ラーメンを見て驚いた。博多「ふくや」の明太子が、大きなチャーシューの上にまるまる1腹載っている。これはおトクだ。明太子を少しスープに溶かしていただくと、今まで食べたことのない新鮮な美味しさだった。しかし、これではもったいないので、ご飯に載せていただくことにした。ご主人(冨安敏昭さん)が「高菜を入れても美味しいよ。でも辛いから気をつけて」とおっしゃるので、ほんの少し入れてみた。これはうまい、しかし超辛い。ピンセットでつまみたいくらいだ。
ひで常のスープは、豚骨スープではあるが、ドロドロ・こってりしていないし、臭みもない。あっさり味のスープだ。「博多一風堂」とも「しばらく」(「浪速麺だらけ」にあった)とも「京都 長浜ラーメンみよし」とも違う。「これだと、子供さんからお年寄りまで、美味しく食べてもらえるからね」とご主人。「遠方のお客さんも来てくれます」と奥さん(冨安悦子さん)。何度も通って食べたくなる味だ。

ふと、日経新聞で読んだコラム(の枕)を思い出した。《ラーメンの食べ歩きが好きな友人が、昨今の味の潮流を嘆いていた。どの店も塩分や油や調味料が強くなりすぎて、本来のスープのうまみが感じられなくなった。舌先の印象を競うあまり、濃い味に向かって一直線に走っているようだ。人は誰でも違う味、新しい味を求める。しょうゆ、みそ、塩という型にはまったメニューでは、ほかの店と違いは出せない。まず考えるのが味の強さだろう。「ガツン」「ドカン」といった宣伝文句とともに目新しい味が次々と登場する。「食べた」という、その場の達成感は高まるが、人気が続くとは限らない》(「春秋」日本経済新聞 9/15付)。
確かにひで常のスープには「ガツン」も「ドカン」もないが、その代わりに「じんわり」「しみじみ」があって、後を引く。59歳まで建築業に従事されていたご主人は、故郷の博多に通い詰めて本場の長浜ラーメンを再現されたという。麺も高菜も、博多から取り寄せておられる。
うっかり、先にぱくぱくとご飯と明太子を食べてしまうと、ご主人が「ご飯、お代わりしようか」と声をかけて下さった。それは丁重にお断りして、麺とスープをじっくり味わった。ああ、美味しい。これはぜひ、次回の「奈良のラーメンベスト10」に入れなければ…。
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/93c381e5dd5488e3a45dcf7d71462e4a
ひで常は、最初は場所が分かりにくいが、いったん道を覚えてしまうと、車で簡単に行ける。せひいちどお訪ねいただきたい。
http://naranara813.blog118.fc2.com/blog-entry-79.html
※お知らせ
日曜から木曜まで(10/25~10/29)、休暇を取って旅行に行きます。この間は、ブログ記事は更新(予約機能により)しますが、コメントの返信は難しいと思います。悪しからず。
※参考:『あまから手帖 奈良 うまい店100選』発刊! (当ブログ内)
http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/faee78c2beff79f0a7f020aa330a4fbd
先週の火曜日(10/20)は公休(人間ドック)だったので、ドック終了後のお昼に訪ねてみた。場所は、国道24号線(24号バイパス)・大和ハウスの「ロイヤルホームセンター」の裏(南に隣接した道を東に入る)である。店の前に、4台ほどの駐車場がある。
http://r.tabelog.com/nara/A2902/A290202/29000072/
ひで常は『店主が語る!! 奈良のらーめん100選』で、巻頭特集「読者が選んだあの人この麺10選」(読者アンケート等による人気店)に選ばれている。ちなみに他の9店は、梅光軒、華山、無鉄砲、来来亭、喜多来、彩華ラーメン、豚菜館、はじめ、マルサカラーメンであった。

『怒濤の100杯! 奈良のらーめん道』の紹介文によると《「ひで常」は、身も心もあったかくしてくれる地域密着型のラーメン店。明太子は本家博多から直送のものを使用。本場の味を知っているご主人が作る納得の1杯は、一度食べたら必ずハマること間違いなし。その証拠に今や関西圏外からも、この味を求めてやって来るほどの人気ぶり》とある。で、やはり明太子ラーメンを注文することにした。
ラーメンは600円、明太子ラーメンとチャーシューメンは900円、替え玉は130円だ。平日にはサービスランチがあって、これだとAランチ800円(ラーメン+高菜おにぎり)、Bランチ800円(ラーメン+ご飯+鶏の唐揚げ)、Cランチ850円(ラーメン+半チャーハン)。明太子ラーメンに、いつものようにご飯(180円)を付けようと思った(1080円)が、よく見るとランチに300円アップで、明太子ラーメンやチャーシューメンにできる、とある。で、Bランチのラーメンを明太子ラーメンにしてもらった(1100円)。麺の硬さも「バリカタ~ヤワ」まで選べるそうだが、私は「普通」だ。

明太子ラーメンを見て驚いた。博多「ふくや」の明太子が、大きなチャーシューの上にまるまる1腹載っている。これはおトクだ。明太子を少しスープに溶かしていただくと、今まで食べたことのない新鮮な美味しさだった。しかし、これではもったいないので、ご飯に載せていただくことにした。ご主人(冨安敏昭さん)が「高菜を入れても美味しいよ。でも辛いから気をつけて」とおっしゃるので、ほんの少し入れてみた。これはうまい、しかし超辛い。ピンセットでつまみたいくらいだ。
ひで常のスープは、豚骨スープではあるが、ドロドロ・こってりしていないし、臭みもない。あっさり味のスープだ。「博多一風堂」とも「しばらく」(「浪速麺だらけ」にあった)とも「京都 長浜ラーメンみよし」とも違う。「これだと、子供さんからお年寄りまで、美味しく食べてもらえるからね」とご主人。「遠方のお客さんも来てくれます」と奥さん(冨安悦子さん)。何度も通って食べたくなる味だ。

ふと、日経新聞で読んだコラム(の枕)を思い出した。《ラーメンの食べ歩きが好きな友人が、昨今の味の潮流を嘆いていた。どの店も塩分や油や調味料が強くなりすぎて、本来のスープのうまみが感じられなくなった。舌先の印象を競うあまり、濃い味に向かって一直線に走っているようだ。人は誰でも違う味、新しい味を求める。しょうゆ、みそ、塩という型にはまったメニューでは、ほかの店と違いは出せない。まず考えるのが味の強さだろう。「ガツン」「ドカン」といった宣伝文句とともに目新しい味が次々と登場する。「食べた」という、その場の達成感は高まるが、人気が続くとは限らない》(「春秋」日本経済新聞 9/15付)。
確かにひで常のスープには「ガツン」も「ドカン」もないが、その代わりに「じんわり」「しみじみ」があって、後を引く。59歳まで建築業に従事されていたご主人は、故郷の博多に通い詰めて本場の長浜ラーメンを再現されたという。麺も高菜も、博多から取り寄せておられる。
うっかり、先にぱくぱくとご飯と明太子を食べてしまうと、ご主人が「ご飯、お代わりしようか」と声をかけて下さった。それは丁重にお断りして、麺とスープをじっくり味わった。ああ、美味しい。これはぜひ、次回の「奈良のラーメンベスト10」に入れなければ…。
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ひで常は、最初は場所が分かりにくいが、いったん道を覚えてしまうと、車で簡単に行ける。せひいちどお訪ねいただきたい。
http://naranara813.blog118.fc2.com/blog-entry-79.html
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日曜から木曜まで(10/25~10/29)、休暇を取って旅行に行きます。この間は、ブログ記事は更新(予約機能により)しますが、コメントの返信は難しいと思います。悪しからず。