来たる11/1(日)、「吉野町快適Life相談会」という面白いネーミングのイベントが開催される。主催は吉野町、プロデュースは「誰為(だれため)会」(代表 辻本篤人氏)という地元のまちづくりグループである。テーマは「吉野から。遊(バルーンアート、読み聞かせ)、食(吉野の名産、吉野の幸)、住(エコライフ展示・相談、吉野材のぬくもり)」、会場は吉野中央公民館(吉野町役場の隣)である。約30の団体・企業が参加する。
奈良新聞の記事《「吉野に住んで」町ぐるみ ― 来月1日「快適ライフ相談会」展示ブースや名産販売》(10/16付)によると、
http://www.nara-np.co.jp/20091016104644.html
《吉野町で11月1日、かつてない規模で町内の団体が連携して地域活性を目指すイベントが開催される。「吉野町快適ライフ相談会―吉野から。遊・食・住」と題し、町内外の人に吉野住まいの魅力を再発見してもらう。同町主催。全国的な桜の名所として、また修験道の聖地として知られる同町でも過疎化は深刻な問題。昭和40年ごろまで約1万8000人いた人口は現在はほぼ半減している。町の将来に危機感を抱いた若手経営者らが昨年11月、まちづくりグループ「誰為会」を結成し、企画立案した》《誰為会代表の理容師、辻本篤人さん(立野)は「横のつながりを町活性化の起爆剤にしたい」と意気込んでいる》《午前9時30分~午後5時30分。問い合わせは町教育委員会、電話0746(32)0190》。
阪口さん(阪口製材所)のブログには《奈良県吉野町の人口は10,000人を割っています。このままではいけない、10年 20年向こうを考えると、何かをせねばと考える有志が集って考えています。町を活気付けるため、仲間の一人が声を上げたのは建築を通して向かうべき方向を定めるイベント。吉野町快適Life相談会という住まい相談会を行なうこととしました》。
http://mblog.excite.co.jp/user/newssk/entry/detail/?id=12033399
《商品の売買はありません。メーカーさんも来て下さいます。たとえば、今話題の、太陽光ソーラーについて説明するブースもあります。キッチンについてのアドバイスをもらえるブースもあります。わがブースでは、木の良さを感じていただけるような、工夫したブースにします。これまで行なってきた建築家・工務店との仕事を通じて住まい手のためのイベントを心掛けるつもりです》。
※阪口製材所のホームページ
http://newssk.exblog.jp/12263985/
(10/22追記)誰為会代表・辻本篤人さんのインタビュー記事が10/22付の奈良新聞「東奔西走」欄に載った。ご自身で3代目になる理容師さんで《東京に日本の人口の1割が集中するなんておかしい。県の『北高南低』も同じ。もう一度地域を見直し、次世代につなぐバトンを渡したい》と、このイベントを企画された。誰為会は昨年11月に同世代の自営業者を中心に設立、現在のメンバーは15人。このイベントについて、《人と人とのつながりが不可能を可能にする。先輩方の助言を得ながら、信頼を築いていきたい》とコメントされている。
相談会と銘打ってはいるが、吉野名産の販売や模擬店など、ファミリーで楽しめるイベントである。吉野町に住むことの魅力を再発見する、という壮大なテーマの初の催し、ぜひお立ち寄りいただきたい。
奈良新聞の記事《「吉野に住んで」町ぐるみ ― 来月1日「快適ライフ相談会」展示ブースや名産販売》(10/16付)によると、
http://www.nara-np.co.jp/20091016104644.html
《吉野町で11月1日、かつてない規模で町内の団体が連携して地域活性を目指すイベントが開催される。「吉野町快適ライフ相談会―吉野から。遊・食・住」と題し、町内外の人に吉野住まいの魅力を再発見してもらう。同町主催。全国的な桜の名所として、また修験道の聖地として知られる同町でも過疎化は深刻な問題。昭和40年ごろまで約1万8000人いた人口は現在はほぼ半減している。町の将来に危機感を抱いた若手経営者らが昨年11月、まちづくりグループ「誰為会」を結成し、企画立案した》《誰為会代表の理容師、辻本篤人さん(立野)は「横のつながりを町活性化の起爆剤にしたい」と意気込んでいる》《午前9時30分~午後5時30分。問い合わせは町教育委員会、電話0746(32)0190》。
阪口さん(阪口製材所)のブログには《奈良県吉野町の人口は10,000人を割っています。このままではいけない、10年 20年向こうを考えると、何かをせねばと考える有志が集って考えています。町を活気付けるため、仲間の一人が声を上げたのは建築を通して向かうべき方向を定めるイベント。吉野町快適Life相談会という住まい相談会を行なうこととしました》。
http://mblog.excite.co.jp/user/newssk/entry/detail/?id=12033399
《商品の売買はありません。メーカーさんも来て下さいます。たとえば、今話題の、太陽光ソーラーについて説明するブースもあります。キッチンについてのアドバイスをもらえるブースもあります。わがブースでは、木の良さを感じていただけるような、工夫したブースにします。これまで行なってきた建築家・工務店との仕事を通じて住まい手のためのイベントを心掛けるつもりです》。
※阪口製材所のホームページ
http://newssk.exblog.jp/12263985/
(10/22追記)誰為会代表・辻本篤人さんのインタビュー記事が10/22付の奈良新聞「東奔西走」欄に載った。ご自身で3代目になる理容師さんで《東京に日本の人口の1割が集中するなんておかしい。県の『北高南低』も同じ。もう一度地域を見直し、次世代につなぐバトンを渡したい》と、このイベントを企画された。誰為会は昨年11月に同世代の自営業者を中心に設立、現在のメンバーは15人。このイベントについて、《人と人とのつながりが不可能を可能にする。先輩方の助言を得ながら、信頼を築いていきたい》とコメントされている。
相談会と銘打ってはいるが、吉野名産の販売や模擬店など、ファミリーで楽しめるイベントである。吉野町に住むことの魅力を再発見する、という壮大なテーマの初の催し、ぜひお立ち寄りいただきたい。