tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

Tooic 奈良の「食材・名物料理」に期待集まる

2009年10月12日 | お知らせ
発行されたばかりの財団法人南都経済センターの「センター月報」09年10月号に、興味深い観光アンケートの調査結果が掲載されている。「首都圏および近畿圏等在住者(ネットユーザー)の観光の動向および平城遷都1300年祭への来訪ニーズに関する調査Part1」である。対象者は20歳以上の首都圏および近畿圏等(奈良県を除く近畿2府3県+三重県)の1096人(男性512人、女性584人)である。年代はウエイト付けし、日本の人口構成比に合わせてある。
※「センター月報」09年10月号のWeb版
http://www.nantoeri.or.jp/geppou/saisin.html
※11月以降はこちらに転載される
http://www.nantoeri.or.jp/geppou/backno.html

詳細は上記HPをご覧いただきたいが、私が注目したのは「食」の項目だ。「宿泊施設決定の際に重視する項目」では、「安価な料金「温泉がある」に続く3位に「料理の内容」が入っている(年代別では、50歳代に顕著)。

「観光地奈良に不足している項目」でも「温泉」に次いで「食材・名物料理(その土地ならではの食べ物)」が2位にランクイン。

「観光地奈良で充実させるべき項目」では、「食材・名物料理(その土地ならではの食べ物)」が堂々の1位である。回答者には奈良に訪問したことのない人も含まれているから、これは現実に「食材・名物料理」がない(少ない)というより、「あることを知らない」つまり情報発信が不足している、ということだろう。

当ブログとしては、これからも奈良の食材や名物料理の情報を発信し続けていくことにしたい。

※トップ写真は、ホテルサンルート奈良のランチ(2000円 9/28撮影)。
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