今年も奈良県立橿原公苑で「奈良食祭」が開かれる。奈良新聞(1/29付)の《地元うまいもん集結 60店が味比べ 奈良食祭》によると、
「奈良のうまいもの」を一堂に集めた食の祭典「奈良食祭2013」が3月8日から3日間、橿原市畝傍町の県立橿原公苑北駐車場一帯で開かれる。食を通じた情報発信による観光客誘致と地域活性化を目的に、NPO(特定非営利活動)法人「奈良元気もんプロジェクト」(朝広佳子理事長)が昨年に続き開催。食祭ブースは昨年(55店)を上回る約60店が参加し、県産食材を使った新メニューを含む「当店自慢のNO1」を競い合う。
県認定「眺望のいいレストラン」も日替わりで登場。特設コーナーでは、県も加入する「自立と分散で日本を代えるふるさと知事ネットワーク」ゆかりの青森県から、りんごやB級グルメ「せんべい汁」などが出品される。今年のテーマ「食と健康づくり」に合わせて、「ふれあい健康広場」も設置。体力測定やノルディックウォーク体験などのほか、足で蹴って進む子供用自転車「ランニングバイク」の試乗会(9日)とレース大会(10日)も。さらに、大和三山の畝傍山周辺を巡る「橿原歴史ウォーク」も橿原市観光ボランティアの会の協力で行われる。
奈良元気もんプロジェクトの朝広理事長は「中南和地域を中心に新しいメニューを楽しんでほしい。これをきっかけに、県の名物が生まれれば」と願っている。開場時間は午前10時から午後4時(朝市は午前9時から同11時)。雨天決行。入場無料。問い合わせは、奈良元気もんプロジェクト、電話0742(24)7770(平日午前10時から午後5時)。
勤務先の先輩のSさんが「NHKのラジオ深夜便に朝廣さんが出て、奈良食祭の話をしていた。60店舗も出るとは、すごいなぁ」と感心していた。パンフレットに出店者の顔ぶれ(食祭ブース一覧)が出ているが、伝統食からB級グルメ、スイーツ、手作り体験など、目移りがする。
とかくこの手の全県的な食イベントは「串こんにゃくと鮎の塩焼きばかり」になって不評を買いがちであるが、ここは違う。またミシュランガイド発売以来、雨後のタケノコのように出てきたグルメコンテストのたぐいは、売り出してすぐ完売し、お客は「2度と行かない」となって1回でおしまい、という例が多いなか、「奈良食祭」は昨年の2日間・50か店出店から、3日間・60か店出店にグレードアップしている。これはすごいことなのである。
NPO法人奈良元気もんプロジェクトは、文化制作のボランティア・リーダーを育成する「奈良2010年塾」の卒塾生を中心に頑張っているので、やはり鍛え方が違うのだ。
昨年は18,000人が訪れたというこのイベントに、今年は何人が来られるのか、今から楽しみである。皆さん、ぜひ「第2回 奈良食祭」に足をお運びください!

「奈良のうまいもの」を一堂に集めた食の祭典「奈良食祭2013」が3月8日から3日間、橿原市畝傍町の県立橿原公苑北駐車場一帯で開かれる。食を通じた情報発信による観光客誘致と地域活性化を目的に、NPO(特定非営利活動)法人「奈良元気もんプロジェクト」(朝広佳子理事長)が昨年に続き開催。食祭ブースは昨年(55店)を上回る約60店が参加し、県産食材を使った新メニューを含む「当店自慢のNO1」を競い合う。
県認定「眺望のいいレストラン」も日替わりで登場。特設コーナーでは、県も加入する「自立と分散で日本を代えるふるさと知事ネットワーク」ゆかりの青森県から、りんごやB級グルメ「せんべい汁」などが出品される。今年のテーマ「食と健康づくり」に合わせて、「ふれあい健康広場」も設置。体力測定やノルディックウォーク体験などのほか、足で蹴って進む子供用自転車「ランニングバイク」の試乗会(9日)とレース大会(10日)も。さらに、大和三山の畝傍山周辺を巡る「橿原歴史ウォーク」も橿原市観光ボランティアの会の協力で行われる。
奈良元気もんプロジェクトの朝広理事長は「中南和地域を中心に新しいメニューを楽しんでほしい。これをきっかけに、県の名物が生まれれば」と願っている。開場時間は午前10時から午後4時(朝市は午前9時から同11時)。雨天決行。入場無料。問い合わせは、奈良元気もんプロジェクト、電話0742(24)7770(平日午前10時から午後5時)。
勤務先の先輩のSさんが「NHKのラジオ深夜便に朝廣さんが出て、奈良食祭の話をしていた。60店舗も出るとは、すごいなぁ」と感心していた。パンフレットに出店者の顔ぶれ(食祭ブース一覧)が出ているが、伝統食からB級グルメ、スイーツ、手作り体験など、目移りがする。
とかくこの手の全県的な食イベントは「串こんにゃくと鮎の塩焼きばかり」になって不評を買いがちであるが、ここは違う。またミシュランガイド発売以来、雨後のタケノコのように出てきたグルメコンテストのたぐいは、売り出してすぐ完売し、お客は「2度と行かない」となって1回でおしまい、という例が多いなか、「奈良食祭」は昨年の2日間・50か店出店から、3日間・60か店出店にグレードアップしている。これはすごいことなのである。
NPO法人奈良元気もんプロジェクトは、文化制作のボランティア・リーダーを育成する「奈良2010年塾」の卒塾生を中心に頑張っているので、やはり鍛え方が違うのだ。
昨年は18,000人が訪れたというこのイベントに、今年は何人が来られるのか、今から楽しみである。皆さん、ぜひ「第2回 奈良食祭」に足をお運びください!
