tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

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奈良佐保短期大学で、まほろばソムリエの授業がスタート!

2014年10月05日 | 奈良にこだわる
NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は9月30日(火)から、奈良佐保短期大学(奈良市鹿野園町)で、後期授業「奈良の伝統行事」(選択必修の基礎教養科目)を担当しています。これは、6月3日(火)に締結した連携協定に基づく施策です。同短大のHPによりますと、

2014年6月3日、奈良佐保短期大学は“奈良まほろばソムリエの会”と連携協力を締結しました。奈良佐保短期大学では、学びの場である「奈良」について様々な視点から理解を深めるため、教養科目のひとつに「奈良関連科目」をおいています。今年度は「奈良の伝統行事」のほか、「文字とことばの歴史」「奈良とお茶」「奈良の食と文化」「奈良の伝統工芸」の5科目開講し、選択必修科目として位置づけています。


この写真は、8/20に撮影。ほかの写真は9/30に撮影

“奈良まほろばソムリエの会“は、奈良の伝統文化や芸能を保存継承することも活動の一つとしています。今回の“奈良まほろばソムリエの会”との連携協力は、奈良関連科目のひとつ、「奈良の伝統行事」をさらに深めることを期待するものです。学生が「奈良」を深く学ぶことにより、「奈良」を愛し、「奈良」を故郷と思えるように、そして「奈良」のことを他者に伝えることができるようになってほしいと願っています。



授業は2015年1月までの15回で、奈良まほろばソムリエの会の小北博孝理事長、鈴木浩副理事長と専務理事の私の3人で分担します。初回(9/30)は、オリエンテーションでした。鈴木さんが概要を説明したあと、小北さん、私、鈴木さんの順で、担当する授業の中身などを説明しました。



私の担当は、「春日大社のおん祭り」「東大寺二月堂修二会」と「お正月行事」。この日は口頭での説明に代えて、奈良の伝統行事に関するDVDを映写しました。短大生というと女子学生、というイメージですが、ビジネスキャリアコースや福祉コースのある佐保短大では男子学生の姿も目立ちます。県外出身の学生も多いので、まず奈良県とはどういうところで、どんな歴史があったか、というところから授業に入りたいと思います。

今年度は初回のためソムリエの会の三役が担当しますが、来年度以降は他の会員にも対象を広げ、ソムリエの会を挙げてこの授業を盛り上げて行きたいと思っています。我々は一般の観光客・参拝客へのガイドは慣れていますが、学生相手の授業には不慣れです。途中で軌道修正しながら、15回をやり遂げたいと思います。

小北さん、鈴木さん、頑張りましょう。皆さん、ぜひご注目ください!
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