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結成5周年の「ナント・なら応援団」に 矢田寺が感謝状!(2015Topic)

2015年07月03日 | お知らせ
6/30(火)、南都銀行の退職者(OB・OG)37人によるボランティア・ガイド団体「ナント・なら応援団」が、金剛山寺(矢田寺)から感謝状と記念品をいただいた。今朝(7/3付)の奈良新聞「観光ガイド6年間 大和郡山 矢田寺 南銀OB・OG団体に賞状」によると、
※トップ写真は向かって左から門口誠一さん、藤田優さん、前川真澄住職(矢田寺大門坊)

大和郡山市矢田町の矢田寺は、同寺で6年間にわたってボランティアで観光ガイドを務めてきた南都銀行のOB・OGの団体「ナント・なら応援団」(門口誠一幹事・37人)に感謝状と記念品を贈った。



平成22年に同銀行のCSR(企業の社会的責任)の一環として結成。県内各地の社寺で拝観者らに文化、歴史の魅力を説明するガイド役を務めてきた。6年間でガイドした社寺、史跡は21ヵ所。矢田寺では、本堂の特別開帳が開かれる6月に、23人の担当メンバーから毎日2、3人が日替わりで堂内を拝観者に案内してきた。


贈呈式には担当ガイドから10人が出席。前川真澄住職(矢田寺大門坊)は「拝観者の方に大変喜んでいただいている。これからも奈良の魅力を伝えていただきたい」と感謝。

式に出席した県観光局・ならの魅力創造課の中西秀人課長も「文化の価値を感じてもらうには説明が必要。とてもありがたい存在」と活動を評価した。団体設立時からガイドを務める幹事の門口誠一さん(75)は「(拝観者は)よく知っている人も多い」と笑顔。「勉強になるし、退職後のやりがいにもなる」と話していた。


境内では、まだアジサイが咲き残っていた(6/30)

「ナント・なら応援団」は、今年で結成5周年を迎えた。2010年の平城遷都1300年祭の「奈良大和路 秘宝・秘仏特別開帳」の対象寺院などをガイドするために結成された。もと銀行員の懇切丁寧なガイドぶりが高く評価され、拝観者からもお寺からも喜ばれてきた。



当初は2010年1年間だけの予定だったが、好評につき特別開帳事業はその後も延長され、応援団も、追加メンバーの募集を行いながら現在まで活動を続けてきた。5周年の今年は「何かお礼をしたいな」と思っていたところ、ちょうど矢田寺から全員に記念品をいただき、これは有り難かった。



応援団の皆さん、これまでの献身的なガイド、有難うございました!これからもご健康に留意され、引き続きの活動をよろしくお願いいたします。
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