tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

奈良と会津1200年の絆 シンポジウム(第4回)/奈良市中部公民館で11月18日(土)開催!

2017年11月04日 | お知らせ
平安初期、法相宗の高僧・徳一(とくいつ)菩薩が、奈良から会津に入り布教したというご縁で「奈良と会津1200年の絆 実行委員会」(委員長=西山厚氏)が2015年に結成された。11月18日(土)、4回目となるシンポジウムが奈良市中部公民館(NARANICLEの上)で開催される。イベントのHPによると、

会津の愛で、奈良を習う VOL.6(第4回シンポジウム)

来たる11月18日(土)奈良市立中部公民館において、第4回シンポジウムを行います。今回は講演と映像上映の2本立てです!

第1部の講演は「道昭と行基 ~行動する僧侶~」をテーマに、道昭は西山厚教授に、行基は石川重元住職にわかりやすくお話していただきます。

そして第2部は「祈り」と題した映像を上映いたします。映像作家・保山耕一氏が病床で生死をさまよっていた際に感じた祈りの気持ち…生きる苦しみ、死にゆく悲しみにカメラのレンズを向けた、魂の映像と講演です。

そして第3部は、どんな話しが飛び出すか?お楽しみのフリーディスカッションを予定しています。ぜひぜひお誘い合わせの上、ご参加くださいますよう、よろしくお願いいたします!

会津の愛で、奈良を習う VOL.6 開催概要
■名 称 会津の愛で、奈良を習う Vol.6
■テーマ 行動する僧侶たち
■日 時 2017年11月18日[土] 午後1時開演(12時開場)
■会 場 奈良市立中部公民館
■参加費 一般:2,000円 会員:1,000円
■定 員 先着300名

■講  演 「道昭と行基 ~行動する僧侶~」 西山 厚×石川重元
■映像上映 「祈り」 保山耕一
■フリーディスカッション 石川重元×保山耕一×西山 厚

■締め切り 定員300名になり次第、締め切りとなります。
※締め切り後にお申し込みいただいた方のみにお断りのご連絡をさせていただきます。
■お申込みフォームは、こちら
■チラシ(PDF)は、こちら


奈良の桜 2015年(保山耕一)


西山厚氏と石川重元師については、説明は不要だろう。保山耕一氏の映像は、いつも、とても素晴らしい。テレビカメラマンとして「THE世界遺産」「情熱大陸」などを担当されたが、2013年に直腸ガンで余命宣告を受け、現在も治療中である。残された命で、奈良の風景を撮り続けておられる。

なお僧・道昭(どうしょう)とは、《飛鳥時代の法相宗の僧。河内の人。入唐して玄奘に学び、帰国後、元興寺に禅院を建立し、初めて法相宗を伝えた。遺命により日本最初の火葬に付された》(デジタル大辞泉)という人である。

豪華講師陣のトークと素晴らしい映像が鑑賞できるシンポジウム、ぜひお申込みください!



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする