特定非営利活動法人「奈良の食文化研究会」(理事長 瀧川潔さん)が『続 出会い大和の味』を刊行された。前著『出会い大和の味』が県下の伝統食など、スタンダードを紹介されていたのに対し、本書は最近登場した新しい名物などが満載で、とても楽しい本である。私がいただいて「これまうまい!」と思った料理や食材が、たくさん登場する。たとえば(掲載順)、
大願寺の薬草料理/東吉野村の「ぼたん鍋」/奥飛鳥さらら/笠そば/創作フランス料理の「プロトンダイニング」/鮑腸汁(手打ち麺の味噌煮込み)/子どもに大人気 焼きそうめん/下市の鮎鮨/西行法師の長生きの源「西行鍋」/うどんのルーツ「 餺飥(はくたく)」を再現/大和の香りがいっぱい~古都のスムージー専門店/眺望のいいレストラン~佐保短期大学「レストラン鹿野園(ろくやおん)」
吉野の焼き餅/十津川の自家製ゆうべし/東吉野村「西善」のもなか/さなぶり餅/よしのや「吉野の葛餅」/菟田野のブルーベリー/結崎ネブカ/ヤマトポーク/県産のブランド地鶏「大和肉鶏」/刀根早生/よみがえった伝説の結崎ネブカ~手作りうどん店に見るその復活物語/真においしい野菜を求めて/あるがままの気候風土で育つ大和茶/宇陀の黒豆/高品質な大和当帰(とうき)県内で増産開始
蘇/こだわりの牛乳を届け続ける植村牧場/奈良がルーツ「味の良い昔の固い豆腐」/吉野ハム/曽爾の地ビール/発泡日本酒「ときめき」/きもとのどぶ/奈良きたまちのおシャレなワインショップ/明日香の夢市/奈良の食と農の創生を担う大学校/天然醸造醤油/そうめん/柿と柿の葉ずし
残念ながら、P86に掲載されている「今井町の古民家でおいしい薬膳料理」の「やくぜん」は、閉店した。奈良新聞に掲載された1999年から2007年までの分は前著『出会い大和の味』に、それ以降のものが『続 出会い大和の味』に掲載されている。
この2冊は、1996年にスタートした「奈良の食文化研究会」のこれまでの21年にわたる歩みが凝縮した労作である。皆さん、ぜひ『続 出会い大和の味』をお買い求めください!
![]() | 続 出会い大和の味 |
奈良の食文化研究会 | |
奈良新聞社 |
大願寺の薬草料理/東吉野村の「ぼたん鍋」/奥飛鳥さらら/笠そば/創作フランス料理の「プロトンダイニング」/鮑腸汁(手打ち麺の味噌煮込み)/子どもに大人気 焼きそうめん/下市の鮎鮨/西行法師の長生きの源「西行鍋」/うどんのルーツ「 餺飥(はくたく)」を再現/大和の香りがいっぱい~古都のスムージー専門店/眺望のいいレストラン~佐保短期大学「レストラン鹿野園(ろくやおん)」
吉野の焼き餅/十津川の自家製ゆうべし/東吉野村「西善」のもなか/さなぶり餅/よしのや「吉野の葛餅」/菟田野のブルーベリー/結崎ネブカ/ヤマトポーク/県産のブランド地鶏「大和肉鶏」/刀根早生/よみがえった伝説の結崎ネブカ~手作りうどん店に見るその復活物語/真においしい野菜を求めて/あるがままの気候風土で育つ大和茶/宇陀の黒豆/高品質な大和当帰(とうき)県内で増産開始
蘇/こだわりの牛乳を届け続ける植村牧場/奈良がルーツ「味の良い昔の固い豆腐」/吉野ハム/曽爾の地ビール/発泡日本酒「ときめき」/きもとのどぶ/奈良きたまちのおシャレなワインショップ/明日香の夢市/奈良の食と農の創生を担う大学校/天然醸造醤油/そうめん/柿と柿の葉ずし
残念ながら、P86に掲載されている「今井町の古民家でおいしい薬膳料理」の「やくぜん」は、閉店した。奈良新聞に掲載された1999年から2007年までの分は前著『出会い大和の味』に、それ以降のものが『続 出会い大和の味』に掲載されている。
この2冊は、1996年にスタートした「奈良の食文化研究会」のこれまでの21年にわたる歩みが凝縮した労作である。皆さん、ぜひ『続 出会い大和の味』をお買い求めください!