tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

2020年 極私的ニュース「ベスト5」!

2020年12月29日 | お知らせ
2020年もまもなく暮れる。昨年に引き続き、今年も私個人の出来事のベスト5を選んでみた。ランキングではなく、発生日順に並べた。

7月21日(火)南都銀行と連携協定を締結
奈良まほろばソムリエの会と南都銀行は、「観光振興及び地方創生に関する連携協定」を締結した。今後は連携して新たな地域振興策を展開していく。

9月2日(水)『奈良万葉の旅百首』の制作に県補助金の交付が決定
奈良まほろばソムリエの会から申請していた「奈良県地域貢献サポート基金」(県文化・教育・くらし創造部)の補助金交付が決定。2021年2月末までに発刊することとして、現在鋭意制作中。出版社は、京阪奈情報教育出版。

9月12日(土)~22日(火・祝) 「安養寺」快慶仏の特別開帳にガイド協力
磯城郡田原本町八尾40の安養寺阿弥陀堂には、客仏の阿弥陀如来立像(重文)が安置されている。普段は秘仏として非公開だが、県の「祈りの回廊」の特別開帳事業として公開されることとなり、南都銀行OB・OGからなる「ナント・なら応援団」と奈良まほろばソムリエの会が合同で定点ガイドを実施し(上記「連携協定」に基づく事業)、好評を得た。追加で11月に3回、12月に2回の特別開帳も実施され、ソムリエの会からガイドを派遣した。

10月24日(土) 「歩く・見る・学ぶ!『日本書紀』物語2020」を開催
2020年度は県の「記紀万葉プロジェクト」の最終年度。奈良まほろばソムリエの会は県の補助事業(文化資源活用補助金採択事業)として、3回の講話&ウォーキングを実施。10/24(土)は飛鳥コース、11/29(日)は橿原コース、12/13(日)は桜井コース。講話の講師は木村三彦さん(橿原市観光ボランティアガイドの会会長、奈良まほろばソムリエの会顧問)、ガイドはソムリエの会ガイドグループ。これに先立ち9月と10月には、奈良まほろば館(東京・日本橋三越前)で『日本書紀』に関する講演を行った(橋本厚理事、木村三彦顧問)。

11月25日(水)~26日(木)「十津川ツアー」を開催
奈良まほろばソムリエの会設立10周年プレイベントとして、十津川村へのバスツアーを開催。参加者は17人(うち女性3人)。初日は谷瀬の吊り橋、歴史民俗資料館、宿泊はホテル昴。2日目は果無(はてなし)集落、玉置神社。郷土史家の杉井辰彦氏を講師にお迎えし、興味深いお話に耳を傾けた。天候にも恵まれ、楽しいツアーとなった。

コロナ禍で中止されたイベントが多かったわりには、結構頑張っている。十津川は、当初は今年で入植130周年を迎えた北海道の新十津川町を2泊3日で訪ねる予定だったが、コロナで中止、代わりに奈良県の十津川村を訪ねることにしたものだ。GoToトラベルなどが使えたので、安上がりな旅行となった。さあ、来年もコロナに負けずに頑張るぞ!



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