日曜日(2020.11.29)のブログ記事をFacebookに転載したところ、「ほうせき」(おやつ)と「あまい」(お菓子)についてのコメントをたくさんいただいた。まとめると、旧都祁村(現在は奈良市)と旧當麻町(現在は葛城市)では「ほうせき」も「あまい」も使う。橿原市今井町では「ほうせき(ほうぜき)」を使う。『御所市史』には「あまいさん」(お菓子)の記載がある。ちょっと不思議な分布ではあるが。
毎日新聞の「蒙御免 奈良県方言」には、「ホンマカイナ?」と首をかしげる方言(死語?)がたくさん出ている。東の横綱「なかなか」(どういたしまして)、東の前頭「がしんたれ」(吝嗇家)、同「いっけ」(親戚)。西の小結「さんうつ」(非難する)、西の前頭「おんずまり」(最終)、同「ろっく」(たいら)、同「あくぞもくぞ」(思う存分)、同「きさんじ」(素直な)。
「どういたしまして」の意味の「なかなか」は、聞いたことがない。「大和言葉にさんうつな」(大和の方言を馬鹿にするな)というフレーズは存じているが、単独で「さんうつ」は聞いたことがない。「きさんじ」は「気散じ」と書いて「気晴らし」の意味しか知らない。本当にこんな奈良県方言って、あるのでしょうか?
毎日新聞の「蒙御免 奈良県方言」には、「ホンマカイナ?」と首をかしげる方言(死語?)がたくさん出ている。東の横綱「なかなか」(どういたしまして)、東の前頭「がしんたれ」(吝嗇家)、同「いっけ」(親戚)。西の小結「さんうつ」(非難する)、西の前頭「おんずまり」(最終)、同「ろっく」(たいら)、同「あくぞもくぞ」(思う存分)、同「きさんじ」(素直な)。
「どういたしまして」の意味の「なかなか」は、聞いたことがない。「大和言葉にさんうつな」(大和の方言を馬鹿にするな)というフレーズは存じているが、単独で「さんうつ」は聞いたことがない。「きさんじ」は「気散じ」と書いて「気晴らし」の意味しか知らない。本当にこんな奈良県方言って、あるのでしょうか?