tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

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尾上幸子さん「お久しぶりです」に登場!(社内報「なんと」299号)

2022年12月27日 | 奈良にこだわる
南都銀行の社内報「なんと」の「お久しぶりです(退職された方からのお便り)」のコーナーでは、同行OB・OGの皆さんが、元気で活躍されている姿がわかるので、いつも真っ先に拝読している。その299号(2022年夏・秋号)では3人のOB・OGが、現況を綴っておられた。

うち尾上幸子(おうえ・さちこ)さんは、私と同期入社で、配属も本店だったので、仲間と連れだってよく遊びに行った。今は退職され、朗読家として、また読み聞かせ講師として元気に活動されている。全文を抜粋すると、

朗読家、読み聞かせ講師として活動
尾上 幸子さん(旧姓:小崎)
昭和53年入行/平成26年退職


現在、朗読や読み聞かせ講師として、また朗読家として活動しています。在職中、子供の手が離れたころ、余暇にと朗読教室へ通い始めました。最初は趣味でしたが、先生が私の朗読を褒めてくださったことがうれしく、だんだん意欲や活力が湧いてきました。

また、次第に私の好きな朗読で周りの人が元気になったことで、気軽に集える場所作りがしたいと思う気持ちが強くなり、「一般社団法人日本朗読検定協会」で基礎から学び講師の資格を取得しました。

退職の翌年より講師としての活動を「なら文化さろん新大宮教室」から開始し、今では「近鉄文化サロン奈良」など複数のカルチャーセンターで開講させていただいています。

朗読講座のほかに、書店やアフタースクール、公民館の生涯学習などで絵本の読み聞かせ活動や朗読会を開催したり、時々ラジオ番組で朗読をさせていただいて声を届ける活動もしています。

生徒さんが自身の読む力が伸びることを実感して生き生きされたり、読み聞かせでは子供たちの真剣な眼差しや笑顔に出会うと、私も新しい発見と大きな喜びを感じることができます。

また最近では、万葉集を題材としたイベント「万葉物語朗読&コンサート」に参加し、子供たちやたくさんの方々に万葉集を知ってもらう活動を始めています。今後はこの活動にも力を入れていきたいと思っています。朗読などにご関心のある方は、ぜひご連絡ください。


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