「かえる庵」は、奈良市下三条町(三条通り、りそな銀行とワシントンホテルプラザの間の路地を南に入ってすぐ)にある手打ちそばの専門店だ。
お店の名刺には「霧下(きりした)そば 生粉(きこ)打ち」とある。「霧下そば」とは、霧深い土地で取れたそばという意味だが、特に長野・新潟県境地帯、妙高山麓産のそばを指す。
味と風味を絶賛された田光和民氏のそば粉が、昭和8年「霧下そば粉」として登録された。「幻の信州そば」とも呼ばれる逸品である。なお「生粉打ち」とは、十割そばという意味だ。
写真はもりそば大(1100円)と山菜いなり(200円)。麺は十割なのにとても滑らかでモチモチしている。噛んでいると、ほのかな甘みとそばの香りが口の中に広がる。ほどよい辛さのツユも、ダシがよく効いて美味しい。メニューは他に、もりそば(800円)、釜揚げそば(900円)、かけそば(1000円)、柿の葉寿司(300円)などがある。
ご主人の佐藤さんはサラリーマンから転身され、4年ほど前にこの店をオープンし、奥さんと二人で店を切り盛りされている。
お店の2階では落語会をはじめ、先日(12/4)は元林院町の芸妓さんたちによる小唄や長唄の演奏会も開かれた。
少し路地を入るが、JR奈良駅からも近鉄奈良駅からも徒歩10分以内で着く。香り高い霧下そばを、ぜひご賞味いただきたい。
※「かえる庵」 奈良市下三条町24-1 ℡ 0742-24-8345
昼=11:00~14:00 夜=17:00~20:00(日曜19:00)
月曜と第一・第三火曜は休(祝日は翌日に振替)
お店の名刺には「霧下(きりした)そば 生粉(きこ)打ち」とある。「霧下そば」とは、霧深い土地で取れたそばという意味だが、特に長野・新潟県境地帯、妙高山麓産のそばを指す。
味と風味を絶賛された田光和民氏のそば粉が、昭和8年「霧下そば粉」として登録された。「幻の信州そば」とも呼ばれる逸品である。なお「生粉打ち」とは、十割そばという意味だ。
写真はもりそば大(1100円)と山菜いなり(200円)。麺は十割なのにとても滑らかでモチモチしている。噛んでいると、ほのかな甘みとそばの香りが口の中に広がる。ほどよい辛さのツユも、ダシがよく効いて美味しい。メニューは他に、もりそば(800円)、釜揚げそば(900円)、かけそば(1000円)、柿の葉寿司(300円)などがある。
ご主人の佐藤さんはサラリーマンから転身され、4年ほど前にこの店をオープンし、奥さんと二人で店を切り盛りされている。
お店の2階では落語会をはじめ、先日(12/4)は元林院町の芸妓さんたちによる小唄や長唄の演奏会も開かれた。
少し路地を入るが、JR奈良駅からも近鉄奈良駅からも徒歩10分以内で着く。香り高い霧下そばを、ぜひご賞味いただきたい。
※「かえる庵」 奈良市下三条町24-1 ℡ 0742-24-8345
昼=11:00~14:00 夜=17:00~20:00(日曜19:00)
月曜と第一・第三火曜は休(祝日は翌日に振替)
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