tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

いまこいバル(第4回)、生駒市で10月31日(金)と11月1日(土)に開催!(2014Topic)

2014年10月26日 | お知らせ
10月31日(金)と11月1日(土)、「第4回いまこいバル」が開催される。近鉄生駒駅および東生駒周辺の飲食店など54店舗が参加する。参加店一覧は、こちら。マップは、こちらに掲載されている。バルのFacebookによると、

10月31日(金)11月1日(土)開催の第4回いまこいバル参加店が確定しました。生駒市内飲食店54店舗のみなさんです。新しいお店は5店舗。お店のジャンルはすし店、居酒屋、焼き鳥、中国料理、お好み焼き、うどん店、カフェ、イタリアンにフレンチ、ジャズバーもあります。

チケット販売は9月29日から。前売り券は、5枚つづり3000円。当日売りは3500円です。参加店、生駒商工会議所、アンテナショップおちやせん、ジャパンブックス、文具のいなもり、生駒市各コミニティセンターで販売予定です。WEB販売もいたします。ハロウィンの季節、お友達、ご家族、いろいろな方で生駒のまちに繰り出して楽しんでください。おまちしています。


奈良県は、人口当たりの飲食店数が最も少ない県である。奈良県の中でも生駒市は、人口当たりの飲食店数が最も少ない市町村だ。しかし「いまこいバル」を訪ねてみると、「おお、こんなところにこんな良いお店があったのか」と驚かされる。皆さんもぜひバルで、生駒の名店を発掘してください!
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締め切りは月曜日(10/27)!天理のいいとこ再発見バスツアー(2014Topic)

2014年10月25日 | お知らせ
この春に実施して大好評をいただいた「奈良まほろばソムリエと行く!天理のいいとこ再発見バスツアー」、秋のツアーは11月2日(日)および12月15日(月)に実施します。参加費は@2,000円(昼食代・資料代・ガイド料・保険料の実費として)で当日集金。
※写真はすべて5/19に開催した「春のバスツアー」の様子

ガイドはNPO法人「奈良まほろばソムリエの会」のベテラン・田原敏明さんと加藤英之さんで、私も同乗します。先着順で37名限定(高校生以上)、締め切りは10月27日(月)です。残席がありますが、ぜひお早めにお申し込みください!

昼食のお弁当は、小学生がアイデアを出した「山辺の道お弁当」で、仕出し割烹 井の上さんが提供されます。「山辺の道」を歩いた小学生が、この道をイメージして提案しました。紙パックのお茶もついています。ランチタイム(於:櫟本公民館)には、奈良まほろばソムリエによる「特別講話」も、お聞きいただけます。今回のツアーについて、天理市のHPによりますと、

奈良まほろばソムリエの会では、市制60周年記念連携事業として、市内に数多くある隠れた名所・旧跡などを巡るバスツアーを開催します。

ツアー主催の「奈良まほろばソムリエの会」は、奈良まほろばソムリエ検定(通称:奈良検定)において「ソムリエ」と認定された人々をはじめ、奈良の歴史・文化・自然を愛する人々です。秋のバスツアーは、天理市の北部、物部氏の武器庫・石上神宮周辺と古代豪族の拠点で近世まで商業中心地だった櫟本の町並みを散策します。

日時・集合場所 11月2日(日曜日)または12月15日(月曜日)9時30分 天理駅前ロータリー
行程 天理駅(9時45分出発)= 内山永久寺跡 … 石上神宮 … 厳島神社(良因寺跡)=(昼食:山辺の道お弁当)…楢神社…(上ッ道)…在原神社(在原寺跡)…北の横大路(龍田道・業平道・治道・高瀬街道)…和爾下神社(柿本寺跡)=史跡赤土山古墳= 天理駅(16時頃解散)
※=バス …徒歩
参加費 昼食・資料・ガイドおよび保険代として、1人2,000円(当日徴収)
定 員 各日先着37名(高校生以上)



ランチタイムを利用した特別講話(5/19)

私も下見に同行したところ、「こんなところに内山永久寺があったのか!」「知らないうちに史跡赤土山古墳は、こんなにきれいに整備されていたのか!」と、サプライズの連続でした。お弁当については、企画された「Playful Mind」さんによると、

今回ご提供させていただくお弁当は、今年で3回目になります「小学生が作る山辺の道お弁当プロジェクト」に集まった天理市在住の小学3~6年生の子どもたちが、実際に山辺の道を歩き、見て、聞いて、感じたことを表現しようと、6月からミーティングを何度も重ねてようやく完成しました。子どもたちの視点で考えられた"山辺の道らしさ"がたくさん詰まったお弁当になっております。

また、お弁当の帯のデザインも子どもたちが考えました。帯にはメンバーみんなの名前も入っております。お口に運ぶ際、彼女・彼たちがこのメニューを考えたんだ! と少しびっくりして、美味しくいただいてくれることを期待しております。


ツアーもお弁当も特別講話も、他では味わえない魅力がいっぱいです!お申し込みは10月27日(月)までに、希望日、住所、氏名(ふりがな)、年齢、電話番号を明記して、天理市総合政策課(FAX:0743-62-5016 Eメール:60th@city.tenri.nara.jp)へ。

ツアーに関するお問い合わせは、企画室(天理市 市長公室総合政策課)
電話 0743-63-1001(代表) FAX 0743-62-5016
メールフォームによるお問い合わせは、こちら
〒632-8555 奈良県天理市川原城町605番地 天理市役所4階

月曜が締め切りです。たくさんのご参加をお待ちしています!
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生駒駅前100円商店街(第25回)、10月25日(土)開催!(2014Topic)

2014年10月24日 | お知らせ
毎回、大好評の「生駒駅前100円商店街」、その第25回がこの土曜日(10/25)に開催される。グリーンヒルいこまで「イマジンハウス」(陶磁館・陶磁石けん)を営む澤村章男さんのFacebookには、


写真はすべて4/26(第23回)に撮影



10月25日土曜日10時から、生駒100円商店街が開催されます! 参加店のチラシ(PDF)です。どんな★お買い得商品★に出会えるでしょうか?? 是非、駅前地区においでください!! グリーンヒルいこまには、【自衛隊、警察コーナー】もあります。


美味しい稲荷寿司が、3個100円!


揚げたてのかりんと饅頭も100円


行列ができるキャベツ焼き。1人3枚限り

消費税が8%に上がったので、税込み100円に抑えるのはご苦労だろうが、いつもサプライズがあり、大人も子供も、買い物の楽しみが味わえる。これは児童への「消費者教育」になっているのではないだろうか。

皆さん、ぜひこの土曜日は生駒駅前に足をお運びください!
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史跡頭塔は、奈良のピラミッド(産経新聞「なら再発見」第96回)

2014年10月23日 | なら再発見(産経新聞)
奈良県下各地では、秋の「祈りの回廊 秘宝秘仏特別開帳」が始まっている。南都銀行のOB・OG(計36人)で組織される「ナント・なら応援団」は、大安寺、不空院、史跡頭塔、霊山寺、帯解寺、聖林寺、壷阪寺をガイドしている。中でも人気のスポットが、「史跡頭塔」だ。普段は事前予約が必要だが、10/24(金)~11/12(水)の期間中は、予約なしで拝観できる(年間を通じて拝観料=協力金 300円が必要)。ここは奈良交通「破石(わりいし)町」バス停スグのところだ。
※トップ写真は、ピラミッド状の史跡頭塔=奈良市高畑町(2011.10.31撮影)

そこで、今回(10/18付)の「なら再発見」(産経新聞)のタイトルは「史跡頭塔 玄の首塚説もあった土塔」。筆者は私だが、「ナント・なら応援団」幹事で、頭塔のガイドを担当されている門口誠一さんに全面的にご協力いただいた。では、全文を紹介する。


「NANTO ファミリーフェスティバル」(京セラドーム大阪 9/28開催)の
ステージで紹介される門口誠一さん。右端は吉村好正さん(OB美術展を主宰)

 8月に現地説明会が行われた都塚(みやこづか)古墳は「飛鳥のピラミッド」と呼ばれたが、「奈良のピラミッド」といえば史跡頭塔(ずとう)だ。東大寺の南・奈良市破石(わりいし)町にある方形7段の土塔(どとう)で、奇数段には石仏が配置されている。大正11年には、国史跡に指定された。
 この土塔は奈良時代の767年に造られたたが、平安時代に大きな台風により崩壊が進んだ。その後も放置され、積んだ石が盗まれたりして今日に至った。
 昭和の末期までは円墳のような小山にカシなどの常緑樹が生い茂り、森のような状態で木々の間から石仏が見えた。「頭塔の森」と呼ばれていた。
      ※   ※   ※
 頭塔は、昭和61年度から発掘調査と復原整備が始まった。表土をはがすと、整然とした石積みが現れた。動かせる石は番号をつけて外し、木も抜いて試掘のための穴を掘り、内部調査を行った。
 すると土中から東大寺と同じ文様の瓦が大量に出てきた。中心部には心柱が抜かれた穴と、心礎の石、銭貨、琥珀(こはく)玉などが見つかり、上部の仏室の残骸も出土した。これらをもとに石積みの上に仏室を設け、心柱を立て、相輪を付けた五重塔のような復原案が提案された。



奇数段にはめ込まれた石仏

 土中からは、より古い3段土塔の跡が見つかった。年代的に、孝謙天皇が母光明皇后の病気平癒を願って造営したとされる。しかし工事がずさんだったため、東大寺の実忠和尚が塔身を崩して欠陥を補正、塔身を3段から7段に変えた。森のような状態も残したいと、復原整備は北半分だけとした。
      ※   ※   ※
 この土塔は僧玄(げんぼう)の首塚伝説により、いつか頭塔と呼ばれるようになった。天平時代、20年近い遣唐使生活から帰国した吉備真備(きびのまきび)と玄は橘諸兄(たちばなのもろえ)に重用され、藤原広嗣(ひろつぐ)は太宰府少弐に任じられた。これを左遷と感じて強い不満を抱いた広嗣は、彼らの排除を願って直訴し挙兵したが、反乱だとする聖武天皇の軍勢に斬殺(ざんさつ)された。「藤原広嗣の乱」だ。
 しかしその後、藤原仲麻呂が勢力を持つようになると玄は筑紫観世音寺別当に左遷、同寺の落慶法要の場で亡くなった。玄の死は広嗣の怨霊(おんりょう)の仕わざという噂が広がった。噂は年を経るごとにエスカレートし、物語化した。
 「玄が法要を務めているとにわかに空が曇り、雷が玄の上に落ち、首を取って雲の中へ入った。1年後、玄と書かれた枯れ髑髏(どくろ)が興福寺の庭に落ちた。弟子たちが拾って葬ったのが頭塔だ」というまことしやかな伝説もできた。
      ※   ※   ※
 頭塔の石仏は1段目が5体、3段目が3体、5段目が2体、7段目が1体で、計11体。これが四方にあり、計44体あったことになる。表面に出ていた石仏のほか、発掘調査により新たな石仏も見つかり、現在28体が確認されている。うち22体が重要文化財に指定された。なんと1体は郡山城の石垣に転用されている。
 頭塔は、前日までに現地管理人の仲村表具店に電話予約(電話 0742-26-3171)すれば見学できる。見学時間は9時~17時。しかし春と秋の特別公開期間中は、予約なしで見学できる。いずれも協力金として300円が必要だ。
 特別公開期間中は、南都銀行のOBによる「ナント・なら応援団」が無料でガイドする。
 応援団幹事の門口誠一さん(75)は「全国的にも珍しい土の五重塔です。まだまだ知らない人が多いですが、ぜひお訪ねください」と語る。今秋の特別公開は10月24日から11月12日まで。この機会にお立ち寄りいただきたい。(NPO法人奈良まほろばソムリエの会専務理事 鉄田憲男)

史跡頭塔では、「ナント・なら応援団」が始動した2010年から、毎年春と秋にガイドしている。お寺と違い、ここには住職もいないので、頼る人もいない。事前学習で習得した知識だけが頼りなので、自然と力が入る。今秋も特別開帳は正倉院展の時期なので、たくさんの方が訪れる。

応援団の皆さん、今秋も張り切ってガイドしてください! 奈良を訪れる皆さん、ぜひ史跡頭塔にも足をお運びください!
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奈良検定2級受験対策講座2014(クラブツーリズム奈良)は10月26日(日)開催!

2014年10月22日 | お知らせ
一昨年(2012年)から実施している「奈良まほろばソムリエ検定!受験対策講座」(主催:クラブツーリズム奈良旅行センター)、いよいよこの日曜日(10/26)には2級対策講座が開催される(1級とソムリエ対策は、9月に終了した)。パンフレットによると、
※トップ写真は9/27(土)に開催した1級対策講座。向かって左が大山恵功さん、右が長岡光彦さん

「奈良まほろばソムリエ検定」(通称:奈良検定)とは、奈良ファンや奈良に精通した人を認定するためのご当地検定です。平成27年1月の試験で9回目を迎えます。「奈良通2級」「奈良通1級」「奈良まほろばソムリエ」の3段階があります。ていねいな解説と実地ウォーキングで、合格をめざします!

■10/26(日) 2級講座(コース番号 B5194)
13時~17時30分 4,000円

《スケジュール(予定)》
12:50 奈良旅行センター集合
13:00~15:00 要点解説
15:00~16:30 実地ウォーキング
16:30~17:30 問題演習


講師はNPO法人「奈良まほろばソムリエの会」の大山恵功さんと長岡光彦さん。2級は午後のみの講座で、旧版の『チャレンジ奈良検定!練習問題集』(日本教育研究センター刊)1,000円が無料で進呈されるというおトクな講座である。場所は、近鉄奈良駅ビル5階の「クラブツーリズム奈良旅行センター」。

お申し込みは、こちらから。たくさんのご参加をお待ちしています!
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