tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

モリソン万年筆&カフェ

2017年04月25日 | グルメガイド
「万年筆ならモリソン」と一世を風靡したモリソン万年筆。御所市に本社と工場がありました。御所まちの本社建物内部をモダンにリノベーションして昨年11月、「モリソン万年筆&カフェ」がオープンしました。ぜひ、こちらのサイト(南都銀行提供「ええ古都なら」)をご覧ください!
※トップ写真はランチタイムのえびカレー。下は夜メニューの「グリル・ダッチ」



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たまゆら音楽祭(第7回)/奈良町物語館で5月14日(日)正午開演!(2017 Topic)

2017年04月24日 | お知らせ
今春(2017年)も恒例の「たまゆら音楽祭」が開催される。年2回、春と秋に開催されている。入場無料、途中入退室も自由である。場所は、ならまちの奈良町物語館。菊岡漢方薬局のお隣りである。主催者のHPによると、

「たまゆら」音楽祭は、アマチュアミュージシャンによる、道行く人への音楽祭です。奈良町の町家で年2回春と秋に定期的に開催しており、今回で第七回目を迎えます。実力派のミュージシャンたちが奈良町を音楽で彩ります。参加は完全無料でどなたでも自由に出入りできますので、是非とも奈良サウンドを聞きにお越しください。

日時 : 5月14日(日) 正午(12時)開演
場所 : 奈良町物語館 (奈良市中新屋町2-1)
(駐車場はございません。公共交通機関をご利用ください。)
入場無料 (誰でもお気軽にご参加ください)


まほろばclub(南都銀行の行員・OBによる「おやじバンド」)心の旅(2016年春)


【出演】
1.たまゆら倶楽部(12:10)
 ナイスミドルの仲良しクラブ
2.SIGと愉快な仲間たち(12:30)
 沖縄のソウルフルなサウンドが得意
3.千葉ユキ&いちもとみつる(13:10)
 ウクレレとやさしい歌声が持ち味
4.セピア・トルネイド・オブ・ザ・ネイバーズ(13:50)
 楽しいロックバンドです
5.森井 康文(14:30)
 二胡の調べをお届けします
6.まほろばclub(15:40)
 甘い歌声をお楽しみに



司会:井手さゆり
プロデュース:keisuke
PA:清水雅直

主催:奈良町「たまゆら」音楽祭実行委員会
後援:奈良市/奈良市観光協会/ならどっとFM.78.4MHz
協賛:ダイシン化工株式会社 文化事業部

お問い合わせ
 奈良まちづくりセンター内 たまゆら座事務局 平尾桂世
  TEL:0742-26-3476
 ダイシン化工株式会社 文化事業部 東陽子
  TEL:0742-62-7951


「おやじバンド」まほろばclubの演奏は、ときどき耳にしている。公式サイトは、こちらで、過去の動画は、こちらで視聴していただける。最近は、熱心なファンもいらっしゃるようだ。

このイベントに協賛しているダイシン化工株式会社は、月1回(第1火曜日21:00~21:30 再放送は第2火曜日同時間)、ならどっとFM(78.4MHz)で「たまゆらα~奈良の響き~」という番組を放送している。奈良にゆかりの著名人へのインタビュー、奈良にまつわるラジオドラマと二胡の演奏(森井康文さん)の3部構成である。公式Facebookは、こちらである。

皆さん、ぜひ 5月14日(日)は奈良町物語館へ足をお運びください!
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小野小町忌(帯解寺=奈良市)/毎年4月24日に厳修

2017年04月23日 | お知らせ
毎年4月24日、帯解寺(奈良市今市町)で「小野小町忌」が営まれる。帯解寺とはどんな寺か。『奈良まほろばソムリエ検定 公式テキストブック』(山と渓谷社刊)によると、 
※画像は全て帯解寺のホームページから拝借

地蔵院の別名がある。文徳天皇が春日明神のお告げによって当地の地蔵尊に祈願したところ、惟仁親王(清和天皇)が誕生。喜んだ天皇が天安二年(八五八)に伽藍を建立、帯解の寺号を与えたという。

平重衡の南都焼討ちや松永と三好の兵乱で堂宇や寺宝が焼失したが、徳川家光の嗣子竹千代(家綱)の出産、近年では皇室の出産に際して安産祈願を行い、その由緒をもって多くの参詣者を集めている。境内には寛文三年(一六六三)に家綱が寄進した手水鉢がある。




安産祈願の寺として、広く知られているのだ。このお寺の境内の一角に「小町の祠(ほこら)」がある。この祠の前で「小野小町忌」が営まれる。同寺のHPによると、

小野小町忌とは、平安時代の絶世の美女と謳われた”小野小町”を偲び、参拝する人々が『心の美人』となって幸せに生きられるよう毎年4月24日に営む法要です。

江戸時代、当山境内に存在した”小町の宮”の跡地に、平成14年 石碑を建立し、開眼法要を営みました。平成16年には小町の舞の舞踊奉納をしていただき、翌年には小町の一刀彫りの人形が祠に納められました。



毎年4月24日の小野小町忌では、小町の祠前で法要が行われ、その後、本堂南側にて坂本流による七小町の舞が奉納されます。また普段は閉められている祠の扉も開けられ、小町人形を御覧になることが出来る一年に一度の機会となっております。

平成29年(2017年)の小野小町忌は4月24日午後2時からです。今年も法要後、坂本流による七小町の舞が奉納されます。お繰り合わせの上、ぜひご参詣ください。なお当日ご参詣いただいた方に粗供養を進呈させていただきます。(※無くなり次第終了)


絶世の美女、小野小町を偲ぶ法要と舞、一刀彫りの小町人形のご開帳とは、興味深い。皆さん、ぜひ24日は帯解寺へ!
コメント (2)
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天理駅前広場コフフン/4月23日(月)竣工記念イベントが開催!(2017 Topic)

2017年04月22日 | お知らせ
天理駅前広場に誕生した観光周遊拠点・コフフン(CoFuFun)。いよいよ明日(4/23)には竣工記念イベントが開催される。式典は12:45~14:00(雅楽の演奏、高校生によるマーチングバンドの演奏など)。14:15~15:00は地方創生トークライブ(広場をデザインした佐藤オオキ氏や服部滋樹氏など)。夕方には星空上映会も開催。同市の公式HPによると、
※トップ写真は県のHP、他は天理市のHPから拝借

天理駅前広場コフフン オープン!!
ついに天理駅前広場コフフンがオープンしました!子どもから大人までが楽しめるイベントをドンドン開催していきます。詳しいイベントカレンダーなどはこちらからご覧ください。なお竣工記念式典を4月23日(日)の12時45分から開催します。
(注)天理駅前広場コフフンには90分まで無料の駐車場がございますが、満車の場合は天理駅前の立体駐車場をご利用ください。


この斬新な試みは、ツイッターなどでさまざまに取り沙汰取り沙汰され、産経新聞(4/19付)の【関西の議論】欄でも《宗教都市「天理」のイメージを変える? 14億円投じた駅前広場「コフフン」のインパクト》として紹介された。全文を紹介すると、

天理教の発祥地で知られる奈良県天理市に4月1日、古墳をモチーフにした新たな観光拠点施設がオープンした。その名も、「天理駅前広場コフフン(CoFuFun)」。「『フ』一つ多いんちゃうの?」と突っ込まれそうな独特のネーミングに加え、平板ブロックが敷かれていただけの駅前に突如出現した巨大な円状の構造物は、強烈なインパクトを放つ。14億円もの費用を投じて整備された「コフフン」とは一体、どんな施設なのか-。様変わりした宗教都市の玄関口を取材した。

■突然上陸した円盤…?
真っ白な円形の構造物が5つ立ち並んだ広場。それぞれの直径は13~26メートルと、目を見張る大きさだ。ある日突然、異世界から上陸した円盤やUFOを思わせ、SFチックな雰囲気も漂う。

コフフンは、市が新たな観光周遊拠点としてにぎわいを創出しようと、昨年4月から整備。総事業費約14億3200万円は、ほぼ全額を国土交通省が地方自治体に交付する「社会資本整備総合交付金」でまかなったという。

円形の構造物には、トランポリンとして遊べる遊具「ふわふわコフン」▽滑り台などとして遊べる遊具「すりばちコフン」▽200人を収容できる野外ステージ「ステージコフン」▽観光案内所やカフェが入った「インフォ&ラウンジコフン」-などの機能を持たせた。周囲には青い芝生が敷かれ、ブランコなどのほか高齢者も手軽に利用できる「健康遊具」も設置されている。

■著名デザイナー、佐藤オオキ氏が手がける
コフフンのデザインを担当したのは、商品パッケージや家具、建築など幅広い分野のデザインで世界から高い評価を受けている「デザインオフィスnendo」(東京都)代表の佐藤オオキさん(39)。平成14年に東京オフィスを構え、3年後にはイタリア・ミラノにもオフィスを設立。2006(平成18)年には米誌ニューズウィークの「世界が尊敬する日本人100人」にも選出された著名デザイナーだ。nendoは、市が26年度にプロポーザル方式で公募した「駅前広場等空間デザイン作成等業務委託」に応募し、エントリーした9社の中で最高評価を獲得した。

天理市には奈良県内で最多の1600基もの古墳があり、佐藤さんは古墳をモチーフにデザインを考案。「コフフン」の名称については、「『古墳』の響きや、市民が『ふふん♪』と自慢げに思う語感、英語で『共に(co)』『楽しむ(fun)』『喜ぶ(fun)』(カッコは記者による注釈)意味を合わせ、CoFuFunと名付けました」とのメッセージを市に寄せている。

■ツイッターで話題に
この独特なネーミングとインパクトの大きい構造物は市民らを驚かせた。短文投稿サイト「ツイッター」では、早速さまざまな意見が飛び交った。

「コフフンって施設の名前 かわいすぎやしないかw」「コフフン 言いづらい コフフン 腹に力が入らない コフフン くしゃみ出そう」-。中には、「えっ…コフフン…14億円?!」「真価を問われる時がいずれ来るでしょう」といった厳しい意見も。

■オープン初日は大にぎわい
さまざまな注目を集めながら迎えたオープン初日は、幼児や小学生を連れた家族で大にぎわい。おいしそうな香りをただよわせる屋台が並び、「ステージコフン」からは楽器の音色や歌声が。芝生にはビニールシートを敷いてお弁当を楽しむ姿もあった。

子供を「ふわふわコフン」で遊ばせていた天理市出身の会社員、奈加麻里子さん(34)は「無駄に広かった駅前が大変身していてびっくり。子供の遊ぶ様子を親が座ってみていられるので安心」。電機メーカーに勤務していたという同市の村田富夫さん(57)も「独創的でおもしろい構造。ステージコフンの音響がとてもいい」と話していた。

■宗教色強い街のイメージ克服なるか
市民にも好評のコフフン。巨費を投じて整備した背景には、宗教色が強い街のイメージを変えようという市の思いがある。市が27年10月に作成した地方創生総合戦略「天理市人口ビジョン」での市民意識調査では、自由回答欄に「宗教の街というイメージが強い」「天理教への依存が大きいため、信者の減少が街に影響を与えている」などの意見が目立った。

実際、街中には天理教の関連施設が数多く並び、教団が運営にかかわる医療機関や学校もある。市は「宗教文化都市」を掲げ、「宗教はカルチャーでもあり、まちづくりのパートナーでもある」としているが、そのほかの街の魅力を発信できていないとの見方も。

市総合政策課に設置された「コフフンにぎわいづくり推進室」の吉本幸史係長は「(巨費を投じた)コフフンについては、『このご時世に…』との厳しい意見も承知している」としながらも、「今まで知られていなかった天理の魅力、“生の天理”を見てもらうきっかけになる」と期待を込める。

宗教都市の玄関口を様変わりさせたコフフン。今後、街の新たな素顔を伝えるランドマークとして定着し、「天理」のイメージを変えるのかどうか注目される。(浜川太一)


かつて天理市は、人口に占める若者人口の比率が日本で最も高い町だった。市内へ行くと、今もたくさんの高校生・大学生を見かける。そのせいか、ラーメンもたこ焼きも美味しい。宗教都市である一方で若者が多く、また崇神天皇陵や黒塚古墳に代表される古墳が、県内で最も多いのである。

皆さん、ぜひ明日(4/23)は、コフフン竣工記念イベントへ!





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大海人皇子 天皇への道(春季特別展)/歴史に憩う橿原市博物館で6月4日(日)まで開催中!(2017 Topic)

2017年04月21日 | お知らせ
歴史に憩う橿原市博物館(橿原市川西町858-1)で、平成29年度春季特別展「大海人皇子 天皇への道」が開催されている。入館料は大人300円、学生(高校・大学)200円、小人(小学・中学)100円だ。同館のHPによると、

今から約1300年前の飛鳥時代、新たな都である「藤原京」を造ろうと考えた天武天皇は激動の人生を歩みました。当館では、この天武天皇の生涯を平成29年度の春季特別展と夏季特別展で紹介していきます。

その前半となる春季特別展では、大海人皇子の時代にスポットを当て、当時の武器や武具などの紹介を通して壬申の乱の舞台や当時の工業技術を紹介します。当館初となる2回連続の「天武天皇のドラマ」をお楽しみください。 

開催期間
平成29年4月8日(土曜日)~6月4日(日曜日)
※月曜休館
※4月21日(金曜日)~27日(木曜日)、5月16日(火曜日)~21日(日曜日)は「歴史に憩う橿原市博物館メモリアルウィーク」(4月24日:日本遺産認定日、5月18日:国際博物館の日)のため、観覧無料!!

イベント情報
■講演会(全2回)
第1回 4月22日(土曜日)
「飛鳥時代の製鉄遺跡と壬申の乱」 講師:大道 和人 氏(滋賀県立安土城考古博物館 学芸課 副主幹)
会場:「シルクの杜」教室3(橿原市川西町855-1 博物館東隣)
定員:70名(先着順・午後0時30分開場)
時間:午後1時30分~午後3時
費用:無料

第2回 5月13日(土曜日)
「飛鳥と吉野」 講師:池田 淳 氏(吉野町教育委員会 社会教育課 主幹兼吉野歴史資料館長)
会場:「シルクの杜」教室3 (橿原市川西町855-1 博物館東隣)
定員:70名(先着順・午前9時30分開場)
時間:午前10時30分~午後0時
費用:無料
※各回の講演会終了後、博物館にて当館学芸員が特別展の解説を行います(観覧料が別途必要です)。

■イベント
「学芸員とめぐる新緑の新沢千塚古墳群」(全2回)
当館学芸員による解説付きで新沢千塚古墳群を散策します。
日時
第1回:平成29年4月22日(土曜日)午前11時~午後0時
第2回:平成29年5月13日(土曜日)午後2時~午後3時
対  象 健康な方
費  用 無料
申込方法 自由参加。各回とも当日、出発時間の5分前に当館1階ロビーに集合。 


同館の北東には「新沢千塚古墳群」(総数=約600基)が広がり、ここでは公園整備も進められている。春の一日、ぜひ公園と博物館の展示をお楽しみください!



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