玄関にウラギンシジミのオスが2匹入っていて、どういう理由があってのことか分からない。
アシナガ蜂やドロ蜂やシジミ蝶の仲間が入り込んで欄間ガラスに当たってぶんぶんぱたぱたしていることが多い。
モンシロチョウ(紋白蝶)よりちょっと小振りのこの蝶を見て、ウラギンという言葉は浮かんだ。
調べるとウラギンシジミのオスでシジミ蝶の仲間では最大のものとのこと。
裏表のある人という言い方があるけれど、こいつも裏と表がかなり違う。
なかなか表を見せてくれなかったけれど、じっと待っていたら、全開近くまで見せてくれた。
キバナアキギリという存在は昨日、初めて知った。
サルビアの仲間に違いない花の形だけれど、色が淡い黄色で野草の地味そのものなので今まで目に留まらなかったようだ。
アキギリという名も初めてで、裏山の沢を登っていくときにかなりの群落があった。
いつも、さぁ登ろうという気持ちがまさって足元の安全だけに注意を集中するから見えてなかったのか。
それとも、開花期間が極端に短いのか、どちらかではないかと思う。