朝の見回り中に、超スピード飛行をする蝶がサトイモ(里芋)の葉に丁度止まった所に遭遇した。
セセリチョウの仲間で検索して、翅が中途半端な開き方でも、オオチャバネセセリに違いないと確信できる画像に出会った。
1枚しか撮れなかった画像を小さく切り取ったら、偶然だったのに狙ったような画像になった。
尚、すでに2022年09年04日、オオチャバネセセリ(大茶羽挵)という記事を書いている。
記事の内容はうっすら覚えていたのでブログ内検索をして分かったのだが、分類は記憶から全く飛んでいた。
この時期になると現れる蝶なのだろうと思われる。
オオチャバネセセリを撮った後、ビオトープに蔓延る水草の中から、白い花が咲いているのを見つけた。
藻の花に似ていても全く別物だし、尖った葉は見覚えがあるようでも、全体は初めて認識する草だ。
花弁と言い、花の数と言い、尖って裂けた葉と言い、3にこだわった草だと思った。
検索すると、クワイの仲間のオモダカと分かり、そうか澤瀉屋・・・家紋の葉なのか、と思い至った。
歌舞伎とは無縁だったが、オモダカという植物に全く気づくことも触れることもなく生きてきたということに少し衝撃を受ける。