昨日はビオトープのコウホネ(河骨)の葉にハエが止まっていて、メタリックに光っていたので『光る君へ』スマホを近づけてみた。
逃げられるに決まっていると思いながら接近させて、5cmほどまで寄せたのに、後ろ脚を擦ったり前脚を擦ったりするばかりで逃げようとしなかった。
ギンバエ(銀蝿)の仲間で調べたら、すぐに分かるだろうと思って検索した。
ところが、いつも参考にさせてもらっている岐阜聖徳学園大学サイトでも昆虫エクスプローラーでも分からない。
やっと該当するハエと同じものと思われる画像が見つかったけれど、『研究が必要なもの(未同定)』とある。
2週間前に咲いていたコウホネの花にはハエがたくさん来ていたことを思い出した。
花が岸から少し離れて咲いていたので、腕を思い切り伸ばしてかろうじて撮ったら、良い画像とならず、ブログには載せなかった。
その時の画像でハエたちは蕊にたからず花びらの縁にいる。
今回は脚を擦っていたのだが、ただ単に偶然止まったのではなく、コウホネとの間に何かしらの原因なり因縁があるのかもしれない。
そのうち、未同定だったハエが、コウホネアシナガギンバエ(河骨脚長銀蝿)などという名で登録されるのかも知れない。