何かとお世話になっている農事の師宅にある梅の実をもいでくれないかと頼まれた。
もう今年の梅酒は漬けたし、梅シロップを作るための1kgは冷凍して準備もできている。
そういうことで、むにゃむにゃと伸ばしていたのだが、迎えにこられては仕方がない。
午前中はやることがあって、昼から行くと言ったのに、年寄りは自分でことを進めるのだ。
行ってみるとブルーシートを木の下に置いて、何本もの棒で浮かせてあった。
それどころかほとんどの実を竿でシートの中に叩き落としたようで、私の出る幕はないほど。
売られている実とはまるで違う、全体に小振りでほとんどがアバタ面の5kg余りの梅の実をどうしたらいい!?
じつはもう2日経っているので、近づくと良い香りがする、ということは腐り始めているのもあるのだろう。
とりあえずヘタを取って洗って拭いて、1kgずつにして冷凍するしかない。
あとは、1ヶ月以内にぼちぼちなんとかするしかないか、それとも梅干し作りに初めて挑んでみるか、悩ましい。
2枚目のユリ(百合)はケアハウスへ入居している姉が台所に飾っていたもので、入った途端に香り気分が和んだ。
なかなかやるじゃないか。
3枚目は、シュレーゲルアオガエルかと見紛うほど立派に育ったアマガエル(雨蛙)で、少々のことでは動じない貫禄があった。
江戸川からの使者が、実は切った方が良いと。エネルギーが地下に行く、という事か。
柿の実の豊作も、資本主義的です・・・。
いわゆるムカゴですね。
あの手この手で増えますよね、植物って。
どうしたら、こんなとこにいきなり飛び火のように立ち上がって来るかなぁ・・・という感じです。
雑草との戦いは毎日がそのような感じです。
明日はススキと戦う予定です、