タマネギを作っている畑は、雪国であるこの辺りでは見たことがなかった。
大体にしてタマネギは淡路島が有名というくらいだから温暖な地方のものだったのに、近頃は北海道が全国収穫量の6割だそうだ。
そこで、3mも雪が積もるこの辺りだって作ることはできるだろうということになったのか、雪国用に品種改良が進んだのか、この頃は作る人が出始めた。
私のタマネギ作りは、昨年にピンポン玉くらいのものがわずかだけ出来た。
今年は市販の一番小さいサイズほどのものが大雪だったにもかかわらず消滅せずに少しだけ採れた。
秋に植えて6月くらいが収穫なのだが、来年こそ思い通りの数と大きさに育てるべく三度目の正直を期待する。
種を買って育苗をしてみると、発芽率が悪くて育っても貧弱なのは肥料が少ないからだろうか。
200余り作る予定だったのに、ひょろひょろ苗が100程だったので苗を買うことにした。
同じものなのに販売店によって値段が違うので、当然ながら安い方で50本束を二つ買い、枯れそうな投げ売りを一束買った。
これを植えたら、あとは来る冬の積雪が少ないことを念じるのみ。
堆肥をちゃんと作ろうと思えば、前もってコヌカを用意しておいて、刈った草とコヌカを交互にミルフィーユ状にすべし、とは分かっているのですが、こちらの自動精米機ではコヌカ持ち帰り自由でも、常にほとんど空っぽです。
農家が軽トラックを横付けして全部持っていってしまいます。
宇治なら、いつでも大量に残ってるんですけどね。
ついつい年間5千円なら、いっか・・と豚糞もどきを買ってしまいます。
堆肥も徐々にちゃんとやりたいと思ってます。
、ちりびらー・ニラ、だけがワイルドで、チバっています。酸性土壌や肥料、たい肥で原点から、学んでいきたい。
レベルが違いました。
半分植えて腰が痛くなったので休憩中です。
耕運機を掛ける前に入れる豚糞もどきも、ほとんど籾殻なので、水はけは良くなっていると期待しています。
じつは、穴開きマルチもして、後は植えるだけ状態で、水はけが大事という記事を読み、もうちょっと畝を高くしたら良かったのになぁと思いました。
今年はこれでいっちゃおうということにしました。
雪が降る前に、たくさん余っている籾殻を1センチ位被せようと思っています。
3ヶ月間、雪の下になると育たないと言う人もいますが、今年のタマネギは4ヶ月近く雪の下になっていたのに小ぶりながら育ちました。
それは籾殻を被せておいたおかげだと思ってるんです。
それでうまくいったら、来年は300ほどに増やそうかと・・。
積雪量が半端ないので試行錯誤の玉葱作りになるのでしょうが
玉葱の腐る原因の一つに水はけが上げられるようです。
籾殻を混ぜて水はけ対策をされておられますので・・。
此方は極早生をJAに注文一束100本が500円ちょっとです。11月10日頃に入荷予定で3月末から4月にかけて収穫出来るのではと。
雪の中で育てられた玉葱はきっと甘いでしょうね。
無事来春には積雪に耐えた玉葱が出来ますように。